概説
前作「11月のアンクレット」から約4か月ぶりのシングルである。
キャッチコピーは「午前0時過ぎたら、誰もが生まれ変われる」である（サビの一節と同一である）。
Type A・B・C・D・E (それぞれ初回限定盤と通常盤)・劇場盤の11形態で発売された。
C/Wには、姉妹グループの楽曲の他、乃木坂46・欅坂46・けやき坂46とのコラボユニット・坂道AKBの楽曲も収録された。
スポンサーリンク
楽曲一覧
- ジャーバージャ［04:17］
作詞：秋元康／作曲：Akira Sunset・遠藤ナオキ／編曲：APAZZI
-
ハイテンションな夜更けのダンスフロアを描いたダンスチューン。音楽作家事務所・HOVERBOARDのAkira Sunsetと遠藤ナオキが作曲を、前作「11月のアンクレット」を手掛けたAPAZZIが編曲を務めた。シングル表題曲初センター・岡田奈々の勢いある「Say! ジャーバージャ」から始まる楽曲で、終止軽快なブラスが鳴り響くAKB流ソウル・トレインなミディアムダンスナンバーに仕上がっている（ORICON MUSIC より）。心弾むサウンドと緩いビートが極めてグルーヴィーな、賑やかでクレイジーなファンキーソングである。個人的には、前述のブラスサウンドとAメロのドラムサウンドが好きである。尚、題名の「ジャーバージャ」は、総合プロデュース・作詞の秋元康が考案した、特に深い意味のない造語である。
- ペダルと車輪と来た道と［03:30］
-
Type A・B・C・劇場盤収録楽曲。LPGA（一般社団法人日本女子プロゴルフ協会）主催のステップ・アップ・ツアー特別競技「日台交流うどん県レディースゴルフトーナメント」大会応援ソング。STU48が歌唱する。エレキギター主体の疾走感ある楽曲で、「人生という道を走る自転車のペダルを漕ぎ続けろ」という前向きなメッセージが込められている。メジャーデビュー間もないSTU48の勢いと瑞々しさを全面的に押し出した、爽やかな青春ソングである。尚、本作収録楽曲の中で最も短い楽曲である。
- 愛の喪明け［04:53］
-
Type A収録楽曲。SKE48が歌唱する。
スポンサーリンク
- 下手を打つ［04:22］
作詞：秋元康／作曲：前迫潤哉・林武蔵／編曲：林武蔵
-
Type B収録楽曲。NMB48が歌唱する。ギター演奏は、共作曲・編曲の林武蔵が務めた（Twitter より）。
- ぶっ倒れるまで［04:08］
-
Type C収録楽曲。HKT48が歌唱する。ブラス主体のスピード感あるアッパーチューンで、サビ頭の「ぶっ倒れるまで全力だ 四の五の言わずについて来い」のテンポの良さは秀逸である。また、前奏・間奏・後奏の「Oh... Oh...」や、サビの「腕を振り上げろ！オーディエンス！」、Cメロの「「歌ってやる！」」の叫び等、観客を焚き付けライブ会場をヒートアップさせる要素も随所に見られる。ぶっ倒れるまで全力で歌い続ける様子を描いた、HKT48の熱い魂が感じられる楽曲である。個人的には、Aメロで流れるバリトンサックスと、連続パーカッションからエレキギターソロに入る間奏が好きである。尚、ギター演奏は堀崎翔が務めた（堀崎氏のブログ より）。
- Position［04:53］
作詞：秋元康／作曲・編曲：青木康平
-
Type D・E収録楽曲。AKB48若手選抜が歌唱する。静かなピアノサウンドから始まる神聖な楽曲で、「私はどこにいる？どこにいるべき？」と自問し、「何を求める？何を知る？何を支配する？」と神に問う歌詞になっている。新しい世代の新しい仲間と共にPositionを探す姿を描いた、次世代メンバーの決意が感じられる楽曲である。
スポンサーリンク
- 友達でいましょう［04:04］
作詞：秋元康／作曲：和泉一弥・Itoh↗kun.／編曲：立山秋航
-
Type D収録楽曲。NGT48が歌唱する。哀しげなアコースティックギター主体の楽曲。好きな人に告白するも、「友達でいましょう」と言われてしまった男子の心情を描いている。振られた主人公の精一杯の強がりが切なくなる、始まらなかった恋愛を描いた楽曲である。個人的には、Bメロで一旦転調し、サビで再び戻る楽曲構成が好きである。また、サビ前の「と と と」「き き き」も好きである。
- 国境のない時代［05:09］
作詞：秋元康／作曲・編曲：Yo-Hey
-
Type E収録楽曲。坂道シリーズの乃木坂46・欅坂46・けやき坂46とのコラボユニット・坂道AKBが歌唱する。
- 友達ができた［04:43］
-
劇場盤収録楽曲。AKB48初の外国人（台湾出身）メンバー・馬嘉伶とAKB48ドラフト2期生、AKB48台湾留学生・TPE481期生によるユニット「まちゃりんと仲間たち。」が歌唱する。
スポンサーリンク
歌唱メンバー
※ センターポジションは赤で表示入山杏奈・太田夢莉・岡田奈々・岡部麟・荻野由佳・小栗有以・小畑優奈・柏木由紀・加藤玲奈・倉野尾成美・小嶋真子・込山榛香・指原莉乃・白間美瑠・須田亜香里・高橋朱里・瀧野由美子・田中美久・中井りか・馬嘉伶・松井珠理奈・松岡はな・宮脇咲良・向井地美音・村山彩希・山本彩・横山由依
- ペダルと車輪と来た道と（STU48）
石田千穂・石田みなみ・磯貝花音・市岡愛弓・今村美月・岩田陽菜・岡田奈々・門脇実優菜・佐野遥・瀧野由美子・田中皓子・土路生優里・福田朱里・藤原あずさ・森香穂・薮下楓
- 愛の喪明け（SKE48）
江籠裕奈・大場美奈・小畑優奈・鎌田菜月・北川綾巴・北野瑠華・熊崎晴香・末永桜花・菅原茉椰・須田亜香里・惣田紗莉渚・高柳明音・竹内彩姫・日高優月・古畑奈和・松井珠理奈
- 下手を打つ（NMB48）
岩田桃夏・植村梓・沖田彩華・加藤夕夏・小嶋花梨・渋谷凪咲・城恵理子・上西怜・白間美瑠・谷川愛梨・三田麻央・村瀬紗英・安田桃寧・山本彩加・山本彩・吉田朱里
- ぶっ倒れるまで（HKT48）
岩花詩乃・神志那結衣・駒田京伽・指原莉乃・田島芽瑠・田中美久・冨吉明日香・朝長美桜・豊永阿紀・松岡菜摘・松岡はな・宮脇咲良・村川緋杏・本村碧唯・森保まどか・矢吹奈子
- Position（AKB48若手選抜）
浅井七海・岡部麟・小栗有以・川本紗矢・久保怜音・倉野尾成美・後藤萌咲・坂口渚沙・谷口めぐ・千葉恵里・西川怜・樋渡結依・福岡聖菜・向井地美音・山内瑞葵・山邊歩夢
- 友達でいましょう（NGT48）
荻野由佳・小熊倫実・柏木由紀・加藤美南・北原里英・佐藤杏樹・菅原りこ・高倉萌香・太野彩香・中井りか・西潟茉莉奈・長谷川玲奈・本間日陽・村雲颯香・山口真帆・山田野絵
- 国境のない時代（坂道AKB）
今泉佑唯・大園桃子・岡田奈々・岡部麟・小栗有以・加藤史帆・久保史緒里・小林由依・齋藤飛鳥・菅井友香・長濱ねる・堀未央奈・松井珠理奈・宮脇咲良・向井地美音・山下美月・与田祐希・渡邉理佐
- 友達ができた（まちゃりんと仲間たち。）
國興瑀・久保怜音・邱品涵・千葉恵里・張羽翎・陳詩雅・陳詩媛・西川怜・樋渡結依・馬嘉伶・山邊歩夢・林倢
スポンサーリンク