APAZZI - Utapedia

APAZZI

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APAZZI(アパッチ)(03.04~)は、日本の編曲家・作曲家・作詞家・トラックメイカーである。別名はWolfJunkulala


目次

  1. 概説
  2. 特徴・豆知識
  3. キン肉マン
  4. 提供作品
  5. 他名義提供作品
  6. 演奏作品
  7. 共作作家
  8. 音楽番組披露楽曲
  9. 注釈
  10. 参考資料
  11. 外部サイト・SNS

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概説

1980年代の3月4日生まれ [1] 。

2008年、山田優の5thシングル収録曲「heartbeat」で作家デビューを果たす。

2012年、SPICY CHOCOLATEの7thアルバム収録曲「ずっと feat. HAN-KUN & TEE」を作曲・編曲。2年後にNTTドコモCMソングに起用され、各配信チャート総計18冠を達成する。

2013年、私立恵比寿中学のメジャー5thシングル「未確認中学生X」を編曲(IMAKISASAと共作)。デイリー1位とウィークリー4位を記録し、X等で「未確認なAPAZZI」と話題になる。

2014年、超特急が歌うアニメ主題歌や、AAAのシングル曲等を制作する。

2015年、作曲楽曲が収録されたSly and Robbie & SPICY CHOCOLATEのアルバム「THE REGGAE POWER」が、第57回グラミー賞・最優秀レゲエアルバム部門にノミネートされる。また、乃木坂46の13thシングル「今、話したい誰かがいる」を作曲・編曲(Akira Sunsetと共作)。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」スタッフ制作映画「心が叫びたがってるんだ。」の主題歌としても話題を呼び、オリコンウィークリー1位を獲得する。

2016年、作曲・編曲を担当したSPICY CHOCOLATEの10th配信限定シングル「二人で feat. 西内まりや & YU-A」が、又吉直樹原作のNetflixオリジナルドラマ「火花」の挿入歌に起用される。

2017年3月、Akira Sunsetと音楽ユニット・THE SIGNALIGHTS(ザ・シグナライツ)を結成。12月、編曲を手掛けた乃木坂46の17thシングル「インフルエンサー」で、第59回日本レコード大賞を受賞する。

2017~2019年、オリコン編曲家売上ランキングで1位となる。

AKB48グループや坂道シリーズの編曲を中心に、ライヴ制作やBGM制作等、精力的に活動している。

アイドルフリークとサブカルチャーをこよなく愛する、完全モラトリアム思考を追及。POP&ROCKからピコピコ~EDM、アニメ系まで、その音像幅は無限大である。


特徴・豆知識

乃木坂46の13thシングル「今、話したい誰かがいる」の作曲・編曲(Akira Sunsetと共作)で、坂道シリーズの楽曲制作に初参加。以降、編曲を中心に楽曲制作に多数参加している。

AKB48の43rdシングル収録曲「青春タイアド」の編曲で、48グループの楽曲制作に初参加。以降、表題曲を中心に様々な楽曲を編曲している。

編曲の特徴として、ブラスやエレキギターの音色が多い賑やかなサウンドや、音数が控えめなEDMサウンドなどが挙げられる。

自身のXにて「作曲者の素晴らしいDEMOの世界観を崩さぬよう留意して肉付けしている」と述べている [2] 。

サビの直前に共通して特徴的なSEが見られる楽曲がある(「裸足でSummer」「天使はどこにいる?」「人差し指の銃弾」「こんな整列を誰がさせるのか?」「無謀な夢は覚めることがない」)。

一部楽曲ではギター(主にテレキャス)を演奏している(フィンガーノイズが多いため、常にギター演奏をしていると思われる)。

最初に編曲で使用したシーケンス・ソフトは、1996年発売のスーパーファミコン用ゲームソフト「音楽ツクール かなでーる」。ギター1本で楽曲制作をしていた自身にとって、8音同時発音可能な最高のシーケンスだった。その後、専門学校在学中に、現在も愛用するMOTU社製DAW「Digital Performer」に出会う。編曲のきっかけがゲームソフトであるためか、Digital Performerにもゲームを遊ぶかのように取り組んでいた [3] 。

ビートルズや吉田拓郎のファンで、それを機に作曲家・成瀬英樹と意気投合した [4] 。

以前は音楽作家事務所・Wee'sに所属しており、現在はAkira Sunsetが代表取締役の音楽作家事務所・HOVERBOARDと提携している [7] 。


キン肉マン

漫画『キン肉マン』の大ファンで、筆名・APAZZIは登場人物・ジェロニモの必殺技「アパッチのおたけび」から来ている。また、別名義のWolfJunkは「ウルフマン・ジャンクマン」から、ulalaはアパッチのおたけび「ウララーーー!!」から来ている(別名義の提供作品は他名義提供作品にまとめる)。

口下手過ぎるという理由で、公の場への出演を控えていた [5] が、キン肉マン関連には積極的に出演している。


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提供作品

※ 特記以外は全て編曲/共作は★

AKB48

ラブ・クレッシェンド

fairy w!nk

SKE48

NMB48

HKT48

NGT48

STU48

乃木坂46

欅坂46

櫻坂46

けやき坂46

日向坂46

吉本坂46

  • 「やる気のない愛をThank you!」[作曲・編曲]

キン肉マン

私立恵比寿中学

  • 「未確認中学生X」[★]

青春高校3年C組

  • 「Overture」[★]
  • 「無人島へ連れてって」

ラストアイドル

  • 「君は何キャラット?」[作曲・編曲]

22/7

  • 「人格崩壊」[作曲・編曲/★]

=LOVE

  • 「呪って呪って」

≠ME

  • 「アンチコンフィチュール」

IZ*ONE

  • 「好きと言わせたい」

他名義提供作品

※ APAZZI名義は前項参照

題名担当名義注記アーティスト
エスコート作曲・編曲ulala共作曲King & Prince
ずっと (English Ver.)作曲WolfJunk共作シェネル
失恋の詩作曲・編曲WolfJunk共作ファンキー加藤
live again作曲・編曲WolfJunk共作曲lecca
アイタイキモチ編曲wolfjunk-lol-エルオーエル-
サヨナラの季節編曲wolfjunk-lol-エルオーエル-

演奏作品

※ クレジット・X明記に限る

AKB48

SKE48

  • 「意外にマンゴー」[Guitar]

NGT48

  • 「Whatcha Gonna Do」[8]

乃木坂46

キン肉マン


共作作家


音楽番組披露楽曲

題名担当注記アーティスト
ずっと (English Ver.)作曲WolfJunk名義/共作シェネル
未確認中学生X編曲共作私立恵比寿中学

題名担当注記アーティスト
ハルジオンが咲く頃作曲・編曲共作乃木坂46
裸足でSummer編曲-乃木坂46
live again作曲・編曲WolfJunk名義/共作曲lecca

題名担当注記アーティスト
11月のアンクレット編曲-AKB48
ジャーバージャ編曲-AKB48
ジワるDAYS編曲-AKB48
久しぶりのリップグロス編曲-AKB48
寝たふり編曲-AKB48 お料理選抜デザート部
アイドルなんかじゃなかったら編曲-AKB48
Karma編曲-SKE48
早送りカレンダー編曲-HKT48
息をする心編曲-STU48
地平線を見ているか?編曲-STU48
夜明けまで強がらなくてもいい編曲-乃木坂46
ごめんねFingers crossed作曲・編曲共作曲乃木坂46
Actually...編曲-乃木坂46
おひとりさま天国編曲-乃木坂46
BAN編曲-櫻坂46
何歳(いくつ)の頃に戻りたいのか?編曲-櫻坂46
君しか勝たん編曲-日向坂46
Am I ready?編曲-日向坂46
Love yourself!編曲-日向坂46
呪って呪って編曲-=LOVE
アンチコンフィチュール編曲-≠ME
失恋の詩作曲・編曲WolfJunk名義ファンキー加藤
好きと言わせたい編曲-IZ*ONE
アイタイキモチ編曲wolfjunk名義lol-エルオーエル-
サヨナラの季節編曲wolfjunk名義lol-エルオーエル-

題名担当注記アーティスト
久しぶりのリップグロス編曲-AKB48
今、話したい誰かがいる作曲・編曲共作乃木坂46
夜明けまで強がらなくてもいい編曲-乃木坂46
ごめんねFingers crossed作曲・編曲共作曲乃木坂46
Actually...編曲-乃木坂46
人は夢を二度見る編曲-乃木坂46
おひとりさま天国編曲-乃木坂46
BAN編曲-櫻坂46
何歳(いくつ)の頃に戻りたいのか?編曲-櫻坂46
UDAGAWA GENERATION編曲-櫻坂46
君しか勝たん編曲-日向坂46
Am I ready?編曲-日向坂46
Love yourself!編曲-日向坂46
君は何キャラット?作曲・編曲-ラストアイドル

注釈

  1. ^ Akira SunsetのX(2019.03.04) 参照。
  2. ^ X(2017.03.20) 参照。
  3. ^ Sound & Recording 参照。無類のゲーム(ファミコン)好きで、ファミコンソフト1053本を全て所有している。
  4. ^ 成瀬英樹のYouTube 参照。
  5. ^ X(2021.06.09) 参照。
  6. ^ HOVERBOARDのX(2021.07.21) 参照。
  7. a b 作詞・作曲・編曲
  8. ^ Recording Direction
  9. ^ Demo Singer & Vocal Direction

参考資料


外部サイト・SNS


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