Japonism(嵐)- Utapedia

Japonism

Japonism」は、2015年10月21日に発売された、の14thアルバムである。


目次

  1. 概説
  2. 楽曲一覧
    1. 共通収録楽曲
    2. よいとこ盤
    3. 通常盤
  3. 参考資料
  4. 外部サイト

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概説

前作「THE DIGITALIAN」から約1年ぶりのアルバムである。

既発曲は、45th・46thシングルである。

日本の素晴らしさを、16年目の嵐だからこそ出来る新しい解釈で表現しており、これまでとは異なるタイプの楽曲にも意欲的に挑戦した、常に進化し続ける嵐の魅力を存分に堪能できる作品となっている。

初回限定盤・よいとこ盤・通常盤の3形態で発売された。

よいとこ盤のDisc2には、アラジャポ・トークの他、少年隊の「日本よいとこ摩訶不思議」のカヴァーが収録されている。また、通常盤のDisc2には、CD化を待望された「ふるさと」を含むボーナストラック4曲が収録されている。

コーラスアレンジ & コーラスは、二宮和也のソロ楽曲「MUSIC」を除きKo-sakuが務めた。


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楽曲一覧

共通収録楽曲

※ 初回限定盤 & よいとこ盤・通常盤Disc1

  1. Sakura[04:39]

作詞・作曲:eltvo/編曲:佐々木博史

 2015年2月25日に発売された45thシングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。


  1. 心の空[04:33]

作詞・作曲・編曲:布袋寅泰/Rap詞:櫻井翔

  • E.Guitar:布袋寅泰(by the courtesy of Virgin Music, A UNIVERSAL MUSIC COMPANY)
  • Co-Programming & Keyboards:岸利至
  • Tsugaru Shamisen:小山豊
  • Chorus Arrangement:Ko-saku

 本作のリード楽曲。作詞・作曲・編曲・エレキギター演奏を、ロンドンを拠点に活動する元BOØWYのギタリスト・布袋寅泰が担当。"外から見たニッポン" をテーマに制作した楽曲で、嵐 × 布袋寅泰 × 和楽器のバトルが生む緊迫感あるサウンドに乗せて、嵐の歌で“日本の素晴らしさ”を表現している。


  1. 君への想い[04:53]

作詞:wonder note・Macoto56/Rap詞:櫻井翔/作曲:wonder note/編曲:石塚知生

 アラジャポ・トークによると、仮題は「夜空に」。篳篥と笙の演奏は、雅楽演奏家の東儀秀樹が務めた。個人的には、Bメロの「明日へ続く」「雑踏の中」の高音コーラスが好きである。


  1. Don't you love me?[04:00]

作詞:wonder note・paddy/作曲:takarot・wonder note/編曲:石塚知生

 松本潤のソロ楽曲。愛する人に愛されているかが不安になる男性の焦燥感を描いた、ブラス主体のアダルトナンバーである。


  1. miyabi-night[04:37]

作詞:Macoto56・AKJ & ASIL/作曲:AKJ & ASIL/編曲:A.K.Janeway

 打ち込み和楽器が主体的な楽曲で、四季に合わせて色とりどりに変化する日本の景色を歌っている。


  1. 三日月[04:30]

作詞:youth case/作曲・編曲:A-bee

 アラジャポ・トークによると、仮題は「Mikazuki」とローマ字表記だった。


  1. Bolero![03:38]

作詞・作曲:SAKRA/編曲:Slice of Life

 吠えるようなギターとブラスが響く楽曲で、アルバムテーマの「和」とは対照的な情熱的ラテン楽曲である。尚、題名の「Bolero」は、スペイン起源の戯曲を指す。


  1. Mr. FUNK[04:45]

作詞:youth case/Rap詞:Shigeo/作曲:Ricky Hanley・Daniel Sherman/編曲:metropolitan digital clique

  • E.Guitar:米川泰正
  • Trumpet:鈴木正則・山下真一
  • Trombone:佐野聡
  • Alto Saxophone:近藤和彦
  • Tenor Saxophone:春名正治
  • Chorus Arrangement:Ko-saku・Shigeo
  • Gaya:the Gaya-xy

 相葉雅紀のソロ楽曲。曲中のRap詞は、スケボーキングのShigeoが務めた(嵐の楽曲のRap詞を櫻井翔以外が務めたのは初である)。また、2番Bメロで登場する「噂に聞いたStar」は、前作のソロ楽曲「Disco Star」で登場したDisco Starのことである。


  1. [04:13]

作詞:s-Tnk/作曲・編曲:三留一純

 大野智のソロ楽曲(元々は全体曲の候補だった)。曲中に、三条院が詠んだ68番目の詩「心にもあらでうき世にながらへば恋しかるべき夜半の月かな」が挿入されている(「仕方なく儚い現世で生き永らえれていれば、この夜更けの月をきっと恋しく思い出す時が来るに違いない」という意味で、生きる辛さを歌った一首である)。尚、曲中では、「うき世(浮世)」が「憂き夜」となっており、もう来ない恋焦がれる人を憂えながら待つ夜とかけている。


  1. 青空の下、キミのとなり[04:04]

作詞:wonder note・s-Tnk/作曲:Gigi・wonder note/編曲:metropolitan digital clique

 2015年5月13日に発売された46thシングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。


  1. Rolling days[05:05]

作詞・作曲:Octobar/Rap詞:櫻井翔/編曲:pieni tonttu

 櫻井翔のソロ楽曲。前作のソロ楽曲「Hey Yeah!」と違い、本作収録楽曲の中で最も長い楽曲である。


  1. イン・ザ・ルーム[03:18]

作詞:小川貴史/Rap詞:櫻井翔/作曲・編曲:Jeremy Hammond

 アラジャポ・トークによると、仮題はサビで登場する「ルージュ」だった。


  1. マスカレード[04:50]

作詞・作曲:HYDRANT/編曲:船山基紀

  • Drums:長谷部徹
  • Bass:松原秀樹
  • E.Guitar:増崎孝司
  • Percussions:PECKER
  • Strings:佐藤万衣子ストリングス
  • Chorus Arrangement:Ko-saku

 少年隊の1stシングル「仮面舞踏会」のオマージュソング。編曲は「仮面舞踏会」同様、船山基紀が手掛けた。


  1. MUSIC[03:38]

作詞:AKIRA/作曲:古川貴浩/編曲:吉岡たく

  • Chorus Arrangement:AKIRA
  • Gaya:the Gaya-xy Annex

 二宮和也のソロ楽曲。2005年発売の5thアルバム収録曲「秘密」以来、10年ぶりにソロ楽曲の作詞・作曲を音楽作家が手掛けた。また、この曲のみ、コーラスアレンジ及びコーラスを、Ko-sakuではなく作詞のAKIRAが務めた。「五線」「Harmony」「ユニゾン」「sus4」「G Major」「Capo:4」「Sampling」と音楽用語が散見している楽曲で、間奏ではレトロゲームの効果音が挿入されている(丁度その位置に、レトロゲームを指す「8bit」が含まれている)。


  1. 伝えたいこと[04:39]

作詞:ASIL・s-Tnk/作曲:Fredrik "Figge" Boström川口進/編曲:pieni tonttu

 ファンに対する感謝の気持ちを綴った歌。生音のギター・ブラス・ストリングスの他、綺麗なピアノが滑らかに流れる、朗らかな楽曲である。尚、ブラスの種類と演奏者は、松本潤ソロ楽曲「Don't you love me?」と同一である。


  1. Japonesque[04:11]

作詞:MiNER.P.P./作曲:sk-etch・MiNE/編曲:ha-j

 題名の「Japonesque」は、「ジャポニズム(ゴッホ等、印象派の画家達が浮世絵に影響を受けたような、19世紀後半にヨーロッパで流行した日本趣味)風の」を意味する英語である(ピクシブ百科事典 参照)。


よいとこ盤・Disc2

  1. 日本よいとこ摩訶不思議 covered by 嵐[02:55]

作詞・作曲:野村義男/編曲:佐々木博史

 少年隊の1stシングル「仮面舞踏会」TypeAのカップリング曲のカバー。原曲の編曲が船山基紀であるのに対し、カバーであるこの曲は佐々木博史が手掛けた。


通常盤・Disc2

  1. 僕らがつないでいく[04:25]

作詞:SQUAREF・John World/作曲:Pippi SvenssonJosef Melin/編曲:BJ Khan

 尚、Josef Melinと共に作曲を務めたPippi Svenssonは、作曲家・Shusuiの筆名と思われる(Shusuiの公式サイト より)。


  1. the Deep End[03:27]

作詞:100+/作曲:STEVEN LEEDrew Ryan Scott・Andreas Öberg/編曲:A.K.Janeway

 外国人作家3名が作曲を務めた楽曲。


  1. Make a wish[04:24]

作詞:いなむらさちこ/作曲:sk-etch・兼松衆・BERT・ROLF/編曲:佐々木博史

 「茨を掻き分けて未来を目指そう」「楽ばかりじゃつまらない、紆余曲折が丁度いいんだ」と、苦難に立ち向かう者の緊張をふっと和らげる言葉で溢れたエールソングである。


  1. ふるさと[04:41]

作詞:小山薫堂/作曲:youth case/編曲:宮野幸子

 日本郵政グループCMソング、第80回NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲、NHK「みんなのうた」2013年4~5月放送曲、松本潤主演ドラマ「はじまりの歌」ED曲、嵐のワクワク学校・校歌。2010年の第61回NHK紅白歌合戦のために制作された楽曲で、本作で待望の音源化となった(2番の歌詞は、2012年の第63回NHK紅白歌合戦で歌唱されたものである)。


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参考資料

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