Are You Happy?(嵐)- Utapedia

Are You Happy?

Are You Happy?」は、2016年10月26日に発売された、の15thアルバムである。


目次

  1. 概説
  2. 楽曲一覧
  3. 外部サイト

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概説

前作「Japonism」から約1年ぶりのアルバムである。

既発曲は、47th~49thシングルである。

「Happy」というテーマの下、「嵐が思う今の嵐」を表現。バラエティー豊かな楽曲が揃っている。

ソロ楽曲5曲の他、各メンバーが「Happy」をテーマに監修した楽曲5曲も収録されている(アルバムのソロ楽曲収録は、本作が最後となった)。

初回限定盤・通常盤の2形態で発売された。

通常盤には、ボーナストラック「TWO TO TANGO」が収録されている。

「Happy」を表すためか、生音ブラスを使用した楽曲が多数収録されている。

全新曲のトランペット演奏を中野勇介が、トロンボーン演奏を鹿討奏が務めた。


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楽曲一覧

  1. DRIVE[04:23]

作詞:Macoto56/作曲・編曲:Jeremy Hammond

 松本潤の監修楽曲。週末の夜にいつもの面子で行くDRIVEの様子を描いている。曲中では、グルーヴィーなエレキギターやベースの他、今野均ストリングス演奏の高貴な弦と、Ko-sakuによる伸びやかなコーラスも登場。賑やかな夜空・駆け抜ける彗星・風を受けて加速する車を表しているように聴こえる。和気藹々と笑い泣きするFive starsの姿を描いた、最高のドライブシーンが浮かぶ上機嫌Musicである。個人的には、前述した曲全体の音色が好きである(特にエレキギターとコーラスが好きである)。


  1. I seek[04:45]

作詞:ASIL/作曲:AKJ & ASIL/編曲:石塚知生

 2016年5月18日に発売された49thシングルの1曲目(詳細は当該ページを参照して下さい)。


  1. Ups and Downs[04:29]

作詞:市川喜康/作曲:Joe Lawrence・Trevor Ingram/編曲:pieni tonttu

 高らかなブラスが響く痛快ファンクチューン。人生の浮き沈み(Ups and Downs)を、陽気かつグルーヴィーに歌っている。歌詞には、「サイコーもサイテーもMy life」等々、聴く人を鼓舞激励する言葉が多数登場。曲全体のグルーヴィーなベース及びエレキギター、軽やかなブラス及び賑やかなコーラスが、悲喜劇の連続である人生の面白さ・楽しさを表現しているように聴こえる。「涙と挑戦、絶望と希望を繰り返しながら生きよう」と歌った、カーニバルを彷彿とさせる爽快な一曲である。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(音色は前述の4つとドラム、歌声は大野智の(打ち破れば Fu~)が好きである。また、歌詞は「涙は喜び、カナシミは煌めきへのOne-way road」が好きである)。


  1. 青春ブギ[04:08]

作詞:paddy/作曲:Soul-273/編曲:ha-j

 相葉雅紀の監修楽曲。大好きな異性「貴女」への消えることのない想いを、昭和歌謡全開の音色に乗せて歌っている。間奏では応援団を連想させる掛け声が、Cメロでは早口な高速フレーズが登場。楽曲を盛り上げるパワフルなギミックが、至る所に盛り込まれている。和気藹々な5人の歌声が非常に魅力的な、不撓不屈の魂を感じる青春ラブソングである。個人的には、曲全体の音色が好きである(特に、前述の2つの要素と、各フレーズ終わりのピアノグリッサンドが好きである)。また、Cメロ最後の「もう一回(モッカイ)」も好きである。


  1. Sunshine[03:28]

作詞:kosuke・AKIRA/Rap詞:櫻井翔/作曲:Tommy Clint/編曲:石塚知生

 櫻井翔のソロ楽曲。石塚知生が編曲を務めた(これにより、石塚氏は5人全てのソロ楽曲の編曲を達成した)。ドラム・ベース・エレキギター・ブラス・ストリングス・コーラスと、愉快・痛快・爽快な音色が多数登場。暗い現状を打破できそうな上向き・前向きなフレーズを、眩しい朝陽を連想させる音色に乗せて歌っている。「みんなおはよう!」「いい日になるかは君次第さ」と陽気に歌う、一日への期待値が高まるポジティブソングである。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、曲全体のブラスとEDM調の間奏、「Good day it's up to you」直前の櫻井の英語フレーズが好きである)。


  1. 復活LOVE[04:54]

作詞:竹内まりや/作曲・編曲:山下達郎

  • Computer Programming, Drum Programming, Keyboards, E.Guitar, Percussions & Background Vocals:山下達郎(by the courtesy of WARNER MUSIC JAPAN INC.)
  • Strings Scoring:牧戸太郎
  • Gut Guitar:佐橋佳幸
  • Trumpet:西村浩二菅坡雅彦
  • Trombone:村田陽一・奥村晃
  • Tenor Saxophone:吉田治
  • Baritone Saxophone:山本拓夫
  • Computer Programming & Synthesizer Operation:橋本茂昭
  • Strings:今野均ストリングス

 2016年2月24日に発売された48thシングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。


  1. Amore[04:01]

作詞・作曲・編曲:eltvo

 相葉雅紀のソロ楽曲。「Sakura」を手掛けたeltvoが作詞・作曲・編曲を務めた。プログラミング・キーボードの佐々木博史の管編曲と、それによる豪華な7管ブラスセクションが特徴。愛しき「君」への燃える愛を軽快に歌っている。前奏・サビでは混声ガヤが、間奏ではシンセソロが登場。天真爛漫な相葉らしい賑やかな楽曲となっている(後者は、演奏・板倉真一ブログ 参照)。様々な技巧・趣向で聴く人のボルテージを上げる、「オレ」と「君」の深い愛を歌ったアッパーチューンである。個人的には、曲全体の高らかな音色と、楽しそうな相葉の歌声が好きである。尚、題名「Amore」は、「愛」を意味するイタリア語である。


  1. Bad boy[04:09]

作詞・作曲・編曲:HARAJUKU KIDZ

  • All Sound Treatment:HARAJUKU KIDZ

 大野智のソロ楽曲。不穏な電子音が響く本格的EDMで、「お前」に甘い言葉を囁き誑かす「俺」の姿を歌っている。ライブ会場で神々しいBad boyの姿が浮かぶ、前曲「Amore」と違うベクトルで盛り上がれる楽曲である。個人的には、曲全体の音色・エフェクトが好きである(特に、Bメロ「Take you higher tonight」と、サビの「I'm a very bad boy...」のエフェクトが好きである)。また、ラスサビの高音フェイクも好きである。尚、前述の特徴的・魅力的な音色の加工は、作詞・作曲・編曲のHARAJUKU KIDZが務めた。


  1. WONDER-LOVE[03:35]

作詞:KOU&/作曲・編曲:Erik Lidbom・Jon Hällgren

 二宮和也の監修楽曲。近未来的世界観を放つシンセポップチューンで、愛しの「君」へ届けたい想い「アイシテル」を歌っている。異次元の魅力を持つ「君」に惚れる「僕」を描いた、宇宙空間を連想させる魅惑的な楽曲である。個人的には、癖になる曲全体のデジタルサウンドと、曲中で頻出する宇宙の単語が好きである。また、サビの「WONDER-LOVE」「WONDERLAND」の押韻と、ラスサビ直前の二宮のパート「I-JUST-FEEL-WONDER-LOVE」も好きである。尚、曲中のアルファベットは全て大文字である。


  1. また今日と同じ明日が来る[03:50]

作詞:Fox.i.e・二宮和也/作曲:Fox.i.e/編曲:Fox.i.e・A-bee

 二宮和也のソロ楽曲。ロックバンド・HaKUの辻村有記が、海外活動用の名義・Fox.i.eで作詞・作曲・編曲を務めた(作詞は二宮、編曲はA-beeと共作)。A-beeの特徴と言える近未来的エレクトロポップ。別れた「君」を忘れたい「僕」の忘れられない葛藤を描いている。「また今日と同じ明日が来る」と意味深長に歌って終わる、二宮の高く繊細な歌声が魅力的な楽曲である。個人的には、曲全体(特に前奏・サビ・後奏)の音色と、ラスサビ直前の約3秒間の無音が好きである。また、曲中の「僕」は葛藤を経て、「輝きに満ちた世界に閉じ込められないよう、足掻き苦しみ考えなければならない」と、「君」を忘れて前を向く決心をしたと推察した。


  1. Daylight[04:51]

作詞:stereograph/Rap詞:櫻井翔/作曲:Simon Janlov・wonder note/編曲:佐々木博史

 2016年5月18日に発売された49thシングルの1曲目(詳細は当該ページを参照して下さい)。


  1. 愛を叫べ[04:41]

作詞・作曲:100+/編曲:100+・佐々木博史

 2015年9月2日に発売された47thシングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。


  1. Baby Blue[04:16]

作詞・作曲:100+/編曲:佐々木博史

 松本潤のソロ楽曲。前曲「愛を叫べ」同様、100+が作詞・作曲を、佐々木博史が編曲を務めた(3曲連続佐々木氏編曲楽曲である)。高野寛演奏のエレキシタールから始まる楽曲。「君」と過ごした愛しき日々にさよならをする姿を、ポップかつグルーヴィーに描いている。「いつの日かまた巡り合う、だから泣かないで」と歌った、Baby blueの空を思わせる前向きな楽曲である。個人的には、多種多様な楽器が織り成す賑やかな音色が好きである(特に、BメロのAKIRAのコーラスと、サビの松本のスキャットが好きである)。


  1. Miles away[05:02]

作詞:100+/作曲:R.P.P./編曲:metropolitan digital clique

 大野智の監修楽曲。100+が作詞を、大野楽曲でお馴染みのR.P.P.が作曲を務めた(3曲連続100+作詞楽曲である)。ギター・ピアノ・ストリングス・重なるフレーズが魅力の楽曲。透明かつ繊細・綺麗な歌声が重なり合い、絶妙かつ秀逸なクインテットに仕上がっている。今の嵐のヴォーカルスキルを最大限発揮した、生命(いのち)の音が聴こえる感涙バラードである。個人的には、曲全体の音色・歌声が好きである。また、1番Aメロの「遥か未来へのDreamer 走り出した日のBeliever」が、映画『君の名は。』ED曲「なんでもないや」のサビのオマージュに聴こえた。


  1. To my homies[04:55]

Rap詞:櫻井翔/作詞:BASI/作曲・編曲:韻シスト

  • under the supervision of Sho S.
  • Drums:TAROW-ONE
  • Bass:Shyoudog
  • E.Guitar & Programming:TAKU
  • Turntable:DJ O.H.B.A.
  • Chorus Arrangement:Ko-saku
IN-SIST appears by the courtesy of Groovillage/TOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS CO.,LTD.

 櫻井翔の監修楽曲。ヒップホップグループ・韻シストが作曲・編曲・演奏を務めた(作詞はMCのBASIが務めた)。ほぼ全編がサクラップのヒップホップナンバー。homies(仲間達)への想いを順繰りに歌っている(順番は大野二宮相葉松本櫻井)。最後には、各フレーズを抜粋したサンプリングが登場。韻シスト演奏の朗らかな音色もあり、柔らかく和やかなグルーヴィーチューンに仕上がっている。「いつまでもこの5人でいようね」という想いを歌った、固い友情・絆を感じるHip Pop Songである。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである。尚、題名「To my homies」は、20周年記念ソング「5×20」にも登場した。


  1. Don't You Get It[04:05]

作詞:KOU&/作曲:Didrik Thott・Christian Fast・Henrik Nordenback/編曲:吉岡たく佐々木博史

 本作のリード楽曲。自身出演の日立ロボットクリーナー「ミニマル」CMソング。ドラム・ベース・エレキギター・ブラスが映えるファンクチューン。しょっぱい日々に胃を痛める現実主義の「君」に向けて、「人生はこれから 前向いていこうぜ!」と力強く励ましている。ダイナミックな歌詞や音色で聴く人を鼓舞激励する、ドラマティック・ファンタスティックな痛快アッパーソングである。個人的には、賑やかな曲全体の音色・ガヤが好きである。また、曲全体の歌詞が、行為に及ぶ直前の男性の心情のように聴こえた。尚、題名「Don't You Get It(分かってないね)」は、曲中に一度も登場しない。


  1. TWO TO TANGO[03:23]

作詞:HARAJUKU KIDZ/Rap詞:櫻井翔/作曲:Kevin Charge・Andreas Oberg・HARAJUKU KIDZ/編曲:metropolitan digital clique

 通常盤収録楽曲。暗めのブラスが魅力的な、夜の舞踏会を想像させる妖艶な楽曲となっている。me and youのSweet connection(≒情事)の様子を詳細に描いた、情熱的な雰囲気漂うタンゴナンバーである。個人的には、「ファンタスティックなギターはDjango」直後で流れるアコースティックギターが好きである。また、サクラップと直後のエレキピアノ・サックスも好きである。尚、題名「TWO TO TANGO」は、英語の諺「It takes two to tango(1人でタンゴは踊れない)」から、「責任はどちらにもある・喧嘩両成敗」を意味する。


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