概説
前作「Endless Game」から約9か月ぶりのシングルである。
初回限定盤と通常盤の2形態で発売された。
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楽曲一覧
- Bittersweet[04:50]
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松本潤主演ドラマ「失恋ショコラティエ」主題歌。グルーヴィーなベースとクールなエレキギター、流麗なストリングスが特徴的なラブソング。大切な「君」に対する、叶わないけど愛おしい想いを歌った楽曲である。前奏・Cメロ・後奏では加工されたヴォーカルが鳴っており、従来のラブソングとは一線を画すアダルトさやデジタル要素も垣間見える。溶けるような甘くて苦い、Bittersweetの恋を描いた、幸せを運ぶ甘く切ない愛の歌である。個人的には、前奏やサビで主張するベースと、前述のエディットヴォーカルが好きである(ミュージシャンクレジットは、13thアルバム「THE DIGITALIAN」のページを参照して下さい)。
- Road to Glory[03:59]
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日本テレビ系「ソチ五輪2014」テーマソング。ロンドン五輪2012テーマソング「証」に続き、ha-j が編曲を務めた。綺麗なストリングスが際立つ、壮大かつ豪華な楽曲。歌詞には、「たった一度の瞬間に すべてを懸けるんだ」等々、晴れ舞台の一瞬に4年間を捧げた、五輪出場選手を励ますフレーズが登場している。アスリートや努力する人、頑張る人達に向けて歌う、熱く温かい心に響くエールソングである。個人的には、前述の音色とサビのコーラス、2番Aメロの櫻井翔のソロパートが好きである。
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- Sync[04:47]
作詞:小川貴史/Rap詞:櫻井翔/作曲:U-Key zone/編曲:吉岡たく
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通常盤収録楽曲。メンバーの櫻井翔がRap詞を手掛けた(シングルC/WのRap詞は、37thシングル収録曲「ふたりのカタチ」以来である)。静寂かつ神秘的なシンセサウンドの楽曲。人混みで風向き(≒他人の顔色)ばかりを気にしていた主人公が、再び自分らしさを信じて歩き出す姿を描いている。輝き続ける未来へ進む再起の様子を歌った、静かなる意志を感じさせる楽曲である。個人的には、曲進行と並行して増える音数が、主人公の気持ちの高まりと、2番Aメロで登場する「上がり出す鼓動」を表しているように感じた。
- もっと、いまより[03:47]
作詞・作曲:youth case/編曲:BJ Khan
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通常盤収録楽曲。嵐の代表曲を多数手掛けるyouth caseが作詞・作曲を務めた(9thアルバム収録曲「静かな夜に」以来、約3年半ぶりの楽曲提供である)。アコースティックギターとストリングスが目立つ楽曲。「もっと変わり続けて、いまより輝いている姿でいたい」という、主人公の飽くなき向上心を描いている。自分の道をただ真直ぐに歩き続ける意志を歌った、息つく暇がない時に是非とも聴きたい楽曲である。個人的には、1番Aメロの「いつだって時代は 雨のち晴れさ」と、1番Bメロの「うつむいても不満を並べても この瞬間は巻き戻せない」、曲全体で時折主張するベーススラップが好きである。
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