Find The Answer（嵐）- Utapedia

概説

前作「Doors ～勇気の軌跡～」から約3か月ぶりのシングルである。

初回限定盤と通常盤の2形態で発売された。

作詞：HIKARI／作曲：7th Avenue・HIKARI／編曲：metropolitan digital clique

　松本潤主演ドラマ「99.9 -刑事専門弁護士- SEASONⅡ」主題歌、及び、松本潤主演映画「99.9 -刑事専門弁護士- THE MOVIE」主題歌。SEASONⅠの主題歌「Daylight」の、包み込むような優しさを含みつつ、困難な事件に対しても、0.1%の可能性を信じて突き進むドラマの登場人物達の姿にも重なるような、質実で力強く、未来への爽快感もあるアップテンポな楽曲となっている。全体で流れる煌びやかなストリングスが、闇の向こう側にある光のように聴こえる。そのためか、聴くだけで、どうなるか分からない未来に希望を見出すことができる。「たとえ微かな望みでも、心に息づく限り、ただひとつの答えにきっと辿り着けるよ」と歌う、爽やかさに溢れた楽曲である。

作詞：Goro.T／作曲：Kevin Charge・Ricky Hanley・Carlos Okabe・Saw Arrow／編曲：石塚知生

　初回限定盤収録楽曲。星屑が光る夜の街角ではしゃぐ恋人たちの様子を描いた楽曲である。ブラス・ストリングス・コーラス等が映えるアダルトサウンドで、各々の音色が楽曲に彩りを添えている。ラスサビでは、メンバーが主旋律の裏でファルセットを披露。繊細なその歌声が、楽曲に煌めき・儚さ・鮮やかさを付加している。恋人たちが育む愛をエレガントに表現した、小さな温もりを包み込んだ真冬のLove Songである。尚、上記のミュージシャンクレジットは、各参加者がTwitterにて公表した（詳細は当該項目を参照して下さい）。

作詞：paddy／作曲：今井了介・前田佑／編曲：吉岡たく

　通常盤収録楽曲。前作収録楽曲「Winter days」を手掛けた今井了介と前田佑が作曲を、嵐のクールナンバーを多数手掛ける吉岡たくが編曲を務めた。シンセサウンドと効果音を巧みに駆使したEDMで、Aメロの押韻（「晴天・I don't care」「表情・感情」）やメリハリのあるトラック等々、3分31秒の中に様々なギミックが施されている。心の奥のほうで流れる涸れない想像（チカラ）を歌った、嵐の魅力が凝縮されたクールチューンである。個人的には、サビの「What you want」「Game of love」直後に流れるシンセサウンドと、緻密なコーラスが展開される間奏が好きである。

作詞：IROCO-STAR／作曲：Henrik Nordenback・Christian Fast・Samuel Waermo／編曲：Henrik Nordenback

　通常盤収録楽曲。グルーヴィーなベースやエレキギターが際立つ楽曲で、"Free & Easy" Floorでspicy girlに一目惚れした主人公を描いている。弾む鼓動をバウンドするビートに乗せて歌った、Wonder nightに聴きたいダンスナンバーである。個人的には、Cメロ以降に順繰りで歌うソロパート（「Bounce up and down Ha」「Stay up all night」「Yeah」「Yeah-yeah-yeah Dance in the night」「I wanna get your love」「Bounce up and down Ha」「Stay up all night Yeah」「Stay up all night」）が好きである。

作詞：Funk Uchino／作曲：Erik Lidbom・eltvo／編曲：Erik Lidbom

　通常盤収録楽曲。日本テレビ系・2018平昌五輪テーマソング（「揺らせ、今を」「Road to Glory」に次ぐ3曲目の冬季五輪テーマソングである）。繊細なピアノと高貴なストリングス中心の楽曲で、これらの音色が白雪舞う静謐な世界観を構築している。4年に一度の華やかな大舞台に挑むアスリートや、挑戦し続ける人々の勇気を奮い立たせる、力強さと優しさに満ちた応援歌である。個人的には、日本テレビ系番組でスペシャルキャスターを務めた櫻井翔のソロパートと、作詞・Funk Uchinoの特徴である特別読みが好きである。

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