概説
前作「君のうた」から約11か月ぶりのシングルである。
令和初のシングルで、活動休止発表後初のシングルである。
シングルにおいて、前作からの発売間隔が最も長い作品である。
31stシングル「To be free」以来の、カップリング曲のないシングルとなった。
初回限定盤DVD・初回限定盤Blu-ray・通常盤の3形態で発売された。
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楽曲一覧
- BRAVE[04:35]
作詞:Goro.T/Rap詞:櫻井翔/作曲:Fredrik "Figge" Bostrom/編曲:石塚知生
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日本テレビ系・ラグビーワールドカップ2019イメージソング。嵐としては珍しい雄々しさを前面に押し出したメロディーと歌詞で、サビでは爽快感がほとばしる楽曲となっている。また、シングル表題曲としては、2016年発売の49thシングルの楽曲「Daylight」以来、約3年ぶりに櫻井翔がRap詞を書き下ろした。
力強いドラムサウンドから始まる王道ロックバンドナンバーで、ベース・ギター・ブラス・ピアノの他、マンドリン・三味線・琴・スクラッチと、多種多様な楽器の音色が縦横無尽に鳴り響いている。特に、三味線と琴は日本の和楽器であり、骨のあるバンドサウンドと融合させることで、「力強いラグビー日本代表」を演出しているように感じられる。強豪の海外勢に勇敢に立ち向かう、日本の底力が感じられる豪快な楽曲である。
個人的には、ラグビーのスローガン「One for all, All for one」を含んだ歌詞・Rap詞と、限界の先へ挑む姿を思わせる音色、サクラップの「後ろへ放る 明日へのball」「all for you」で流れるKo-sakuのコーラスが好きである(ミュージシャンクレジットは、17thアルバム「This is 嵐」を参照して下さい)。
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