Carlos K.

幼少期から、父親の音楽好きと母親による指導でピアノ演奏に慣れ親しむ。

1991年、6歳の時に日本に帰国。作曲と油絵の制作活動を始める。

13歳の時から、シンセサイザーを用いた楽曲制作に取り組む。

20歳の時、再度ブラジルに渡り音楽活動を行う。

帰国後、作曲・ヴォーカルとしてバンド活動をしつつ、本格的にDTMを学ぶ。R&Bやヒップホップのトラック制作開始と共に、企業向けCMの企画・政策を開始。油絵の制作にも再び注力する。

学生時代から、数々のバンドやシンガーに楽曲・トラック提供をし、度々全国放送のCM等で使用される。映像音楽も多数手掛けており、映画音楽やファッションPVの音楽制作等を行う。

2010年、遊助の5thシングルのC/W「今日の花」で、初のメジャーアーティストの楽曲提供を果たす。

2015年、オリコン年間ランキング作曲家部門で1位を獲得する。

2016年、作曲・編曲を務めた西野カナの28thシングル「あなたの好きなところ」で、第58回日本レコード大賞を受賞する。

2017年、出身地である山梨県北杜市のふるさと親善大使に就任する。

2020年、作曲・編曲を務めたLittle Glee Monsterの16thシングル「足跡」が、NHK全国学校音楽コンクール・中学校の部の課題曲に選ばれる（2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止で中止となったため、2021年も同じく課題曲に選ばれた）。

多数のメジャーアーティスト、TVCM、アニメ、映画等の音楽等を制作している。また、海外のアーティストやクリエイターとの共作活動にも積極的に取り組んでいる。

ブラジル出身の日系2世である（母親は小学校の教師をしながらセミプロのジャズベーシストとして活動しており、ツアーで北海道・阿寒湖を訪れた際に八百屋勤めの父親と出会った。間もなく父親から「一緒にブラジルへ行かないか」とプロポーズされ、母親は了承。共にブラジルへ渡った）。

作曲・編曲する楽曲はEDMが多いが、綺麗なピアノトラックが特徴的な楽曲も多い。

俳優・廣瀬友祐とは、小学校・中学校の同級生である [1] 。

コーラスディレクター・吉田圭介と同じ、明治学院大学出身である [2] 。

大学生の頃、Every Little Thingのメンバー・五十嵐充に憧れて、自身がピンヴォーカルのバンドを組むも、人気が出ずに諦め、将来について悩み抜いた結果、休学してブラジルに渡った。その際、アルバイトしたお金で渡るも散財し、宿を貸してくれていた知り合いの勧めで、マテ茶の工場に住み込みで働くこととなった（昼は工場で働き、夜は工場内で結成したバンド仲間と街に繰り出し、部屋を借りて練習していた）。

帰国後にトラックメイトを始めた際は、参考資料としてラッパーから送られてきたYouTubeのURLを見て、サンプリングやトラックの作り方を覚えた。特に太いビートの作り方を研究し、レイヤーを重ねて音作りに取り組んだ。

名前の「カルロス」は、自身を取り上げたブラジルの産婦人科の医者が名付けた。尚、Kは「けいいち」の頭文字であり [3] 、自身所属のCK Creativeの代表取締役の名前と同じことから、本名は「尾形圭一」ではないかと思われる。