概説
前作「無責任ヒーロー」から約1年1か月ぶりのシングルである。
初回限定盤A・B・通常盤の3形態で発売された。
通常盤には、C/W「Brilliant Blue」「cinematic」とオリジナル・カラオケが収録されている。
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楽曲一覧
- 急☆上☆Show!![04:32]
作詞・作曲:TAKESHI/編曲:久米康隆・TAKESHI/管編曲:YOKAN
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KADOKAWA「drango」CMソング。"近未来ロックンロール"がテーマの爽快な楽曲で、管編曲のYOKANら演奏のビッグバンド風ブラスサウンドが特徴的である。歌詞には「Standby・Starlight」「暗いCry」「もっとMotto」と、作詞・作曲・編曲のTAKESHIの特徴である押韻もしっかり含まれている。関ジャニ∞らしいコミカルなサウンドに前向きなメッセージを込めた、気分が急上昇すること必至のアッパーロックンロールである。
個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、前述のブラスとTAKESHI演奏のエレキギター、ドラムロールやYANCY演奏のピアノグリッサンドが魅力の間奏が好きである。また、丸山隆平が歌うラスサビの「〇▲☆*◆…」が好きである)。
- Brilliant Blue[04:21]
作詞・作曲・編曲:葉山拓亮
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通常盤収録楽曲。過去の恋を思い出に出来ずに苦悩する男性の心情を、押韻混じりの歌詞とダークな音色に乗せて歌っている。メランコリックな旋律に浸ることを許さない、ドラマティックなギターとキーボードが特徴として挙げられる。題名「Brilliant Blue(鮮やかなブルー)」とは対照的な歌詞・メロディー・サウンドが魅力的なアッパーソングである。個人的には、1番Bメロの「これ以上増えることない想い出が 角も取れて美化されると ますますやっかいな存在だから」が好きである。尚、通常盤の歌詞カードでは、他の曲が「作詞/作曲/編曲」と全角で表記されているのに対して、この楽曲のみ「作詞/作曲/編曲」と半角で表記されている。
- cinematic[04:33]
作詞・作曲:マシコタツロウ/編曲:野間康介
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通常盤収録楽曲。一青窈の「ハナミズキ」で有名なマシコタツロウが作詞・作曲を務めた。ドラム・ギター・ベース・ピアノの音に加えて、琴・小鼓・拍子木等の和楽器も使われており、曲の世界観を邦画(シネマ)に寄せている。また、後奏ではフィルムを巻く効果音が挿入されており、曲全体が一つのシネマのストーリーであることを表している。「心変わらずに永久の季節も君を愛する」と綴られた、メロドラマ風のシネマティック・ラブソングである。個人的には、2番Bメロの後に流れる間奏のコーラスが好きである。
- ひとつのうた[05:33]
作詞・作曲・編曲:大西省吾
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自身のライヴツアー「関ジャニ∞ TOUR 2∞9 PUZZLE」で初披露された楽曲(初披露時はアコースティックアレンジだったが、CD収録に伴い再編曲、エレキギターや生ストリングスを中心とした温かいアレンジに仕上がった)。曲中には、2009年7月30日開催の大阪・京セラドーム大阪公演で収録したファンのコーラスが収録されている(収録の様子は、2009年9月23日発売のライブDVDに収録されている)。デビュー5周年を迎えた関ジャニ∞がファンとメンバーに向けて贈る、愛しき言葉とメロディーを込めた感謝の歌である。個人的には、最後の各メンバーのソロパートが好きである。尚、この曲の題名はメンバー・渋谷すばるが命名した。
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