TraceTrace(King & Prince)- Utapedia

TraceTrace

TraceTrace」は、2022年9月14日に発売された、King & Princeの10thシングルである。


目次

  1. 概説
  2. 楽曲一覧
  3. 参考資料
  4. 外部サイト

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概説

前作「Lovin' you/踊るように人生を。」から約5か月ぶりのシングルである。

初回限定盤A・B・通常盤の3形態で発売された。

楽曲制作者は全員日本人である(6thシングル「I promise」以来4作ぶりである)。

C/W「エスコート」「Nothing compares」は、1stベストアルバム「Mr.5」にも収録された(詳細は当該ページを参照して下さい)。


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楽曲一覧

  1. TraceTrace[03:37]

作詞・作曲:伊根/編曲:源田爽馬

 永瀬廉主演ドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」主題歌。ボカロPの伊根が作詞・作曲を務めた。自身や編曲・源田爽馬の得意分野である、無機質なエレクトロサウンドが特徴。葛藤する「僕」の姿や、想いや望みの全てを「君」に伝えようと決める姿を、電子音に乗せて歌っている。「未来に何を残せるのかを悩みながら、現在(いま)を積み重ねて僕らの歴史を刻んでいこう」というメッセージを込めた、クールなミディアムポップチューンである(伊根の公式サイト より)。

 個人的には、曲全体のエレキギターとCメロのラップパート、英語フレーズ「Cannot be somebody So I just undertake」「Give me another name Then I just undertake」が好きである。尚、永瀬はこの楽曲で自身初のセンターを務めた。


  1. エスコート[04:17]

作詞:杉山勝彦/作曲:杉山勝彦・ulala/編曲:ulala

 初回限定盤A収録楽曲。「Letter」「気楽にやろうよ」の杉山勝彦が作詞・作曲を務めた(作曲は編曲のulalaと共作)。アコースティックギターが主張的な楽曲。失恋して傷心する片想いの「君」に対する、「僕」の優しい気持ちと決意を歌っている。杉山氏の温かく優しい歌詞が魅力的で、遠い未来に「僕」と「君」が手を繋ぎ歩く姿が容易に想像できる。「君に対して最高のエスコートがしたい」と歌う、愛の誓いが込められた純愛ラブソングである。

 個人的には、曲全体の音色が好きである(前述したアコースティックギターの他、Cメロのシンセサウンドと、前奏・後奏の「Lalalala... Lalalala... Lalalala... Oh I love you」が好きである)。また、先述した杉山氏の歌詞も好きである(歌詞全編が好きだが、出逢った日のことを綴ったAメロと、「君」の魅力を列挙した落ちサビが特に好きである)。尚、コーラスはYASUが務めた(詳細は当該項目を参照して下さい)。


  1. My Treasures[03:39]

作詞:しょーりん/作曲:加部輝/編曲:ウルトラ寿司ふぁいやー

 初回限定盤B収録楽曲。7人組バンド・ウルトラ寿司ふぁいやーが作詞・作曲・編曲・演奏を務めた(作詞はヴォーカルのしょーりん、作曲はギター・コーラスの加部輝)。尚、コーラスはmiwaflowerが務めた(詳細は当該項目を参照して下さい)。


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  1. Super Positive!![03:56]

作詞:miwaflower/作曲:miwaflower・石塚知生/編曲:石塚知生

 通常盤収録楽曲。ブラス・コーラス・ストリングスが映える朗らかな楽曲。「オレンジの眩しい音」「木漏れ日とコスモスの香り」「物憂げな夜を染める星」「光って響く水溜まり」等、前向きになれる情景描写がそこかしこで見受けられる。「気分次第・自分次第で、空は希望に満ちるし、扉も無限に開くよ」と教えてくれる、Super Positiveな気分になれるエールソングである。個人的には、曲全体の音色と歌詞が好きである。尚、上記のミュージシャンクレジットは、各参加者がTwitterにて公表した(詳細は当該項目を参照して下さい)。


  1. 秋空[04:51]

作詞:原田卓也/作曲:原田卓也・川口進/編曲:井上薫

  • Piano:井上薫
  • Gut Guitar:高木大丈夫
  • Bass:林あぐり
  • Percussion:notch
  • Strings Quartetto:吉田宇宙ストリングス

 通常盤収録楽曲。2018年開催の全国アリーナツアー「King & Prince First Concert Tour 2018」で初披露された楽曲で、本作でCD初収録となった。最初で最後の恋を歌った、ピアノが主軸のバラードソング。丁寧かつ繊細な歌詞と、淡く切ない旋律と音色、メンバー5人のソロパートが、失恋した「僕」の胸中を的確に表現している。「君」と紡いだ思い出にサヨナラをする姿を綴った、澄み渡る秋空に似合う哀しい楽曲である。

 個人的には、前述した歌詞・旋律・音色・歌声が好きである(歌声は特に、岸優太の「この想い 未来へと続くラブストーリー」と、平野紫耀の「最初でそう最後の恋だった」が好きである)。尚、ピアノ以外の楽器追加や、岩橋玄樹の脱退に伴う大幅なパート変更等、初披露時と異なる音源となっている。また、ミュージシャンクレジットは、編曲の井上薫がTwitter上で公開した(詳細は当該項目を参照して下さい)。


  1. Nothing compares[03:22]

作詞:AKIRAJUN/作曲:AKIRA・久保田真悟(Jazzin'park)/編曲:久保田真悟(Jazzin'park)/管編曲:村田陽一

 通常盤収録楽曲。全編英詞楽曲で、「君」に対する想いや愛を、アダルトなジャズテイストの音色に乗せて熱唱している。「Nothing compares to you, girl(君に匹敵するものは何もないよ)」と断言する、都会の夜景が想像できるクールなラブソングである。個人的には、曲中のアコースティックギターと、サビ直前のシンセサウンドが好きである。尚、管編曲の村田陽一は演奏にも参加した。また、この楽曲の楽器レコーディングは、2022年8月5日に行われたと思われる(詳細は当該項目を参照して下さい)。


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参考資料


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