概説
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楽曲一覧
- シンデレラガール[04:12]
作詞:河田総一郎/作曲:河田総一郎・佐々木望/編曲:船山基紀
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平野紫耀出演ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」主題歌。欅坂46の「二人セゾン」を手掛けたSoulifeの河田総一郎と佐々木望が作詞・作曲を、ジャニーズを多数編曲する船山基紀が編曲を担当。大切に想う女性に対して、「いつになっても幾つになっても、ボクはキミを守り続ける」と誓う主人公を描いた、King & Princeというグループ名に相応しい王道ジャニーズ楽曲である。尚、題名の「シンデレラガール」は、無名にも拘らず突如有名になった女性を、童話「シンデレラ」に準えて指す和製英語である。また、この曲は、Soulife初のジャニーズ提供楽曲となった(ミュージシャンクレジットは、1stアルバム「King & Prince」のページを参照して下さい)。
作詞・共作曲の河田氏によると、この楽曲のコンペシートは「募集内容:ジャニーズ新グループのデビュー曲」「楽曲テーマ:キラキラした王道アイドルソング」で、メンバー構成・音域等の詳細がないまま制作に取り掛かった。最初に浮かんだフレーズはサビ頭の「キミは シンデレラガール」で、歌いながら制作する中で、「シンデレラ」「ヒロイン」のキーワードと共にそのフレーズが出てきた。「My precious one You're the only flowering」は後からはめており、「heroine」の響きを良くするために「only flowering heroine」と韻を踏むフレーズでリズム感を作り出した。サビ終わりの間奏では、隙間を埋めるために、「I wanna be your sunshine」の後に「Because your smile has the magic」を追加している。また、曲全体でコード進行がほぼ同じ展開のため、メロディーの起伏をつけるためにBメロに早口な歌詞を盛り込んだ。
河田氏らが楽曲の採用を知ったのは、クレジットの確認が来た時で、それまではデビューグループがKing & Princeであることを知らず、楽曲も不採用だと思っていた。そのため、採用を知った時は佐々木氏と喜んで打ち上げをしたという。また、この曲は同業者である作曲家の中でもかなりの反響を呼び、前山田健一や丸谷マナブらが楽曲の完成度を高く評価した(参考:関ジャム2020年7月19日放送分 )。
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- Funk it up[04:59]
作詞:Komei Kobayashi/作曲:川口進・Fredrik "Figge" Bostrom/編曲:CHOKKAKU
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共通カップリング曲。金曜夜のクラブの様子を描いた楽曲で、流暢な英単語混じりの歌詞とグルーヴィーなエレキギター、軽快なブラスと流麗なストリングスが特徴として挙げられる。編曲・CHOKKAKUの特徴であるファンクを基調としたブラックミュージック的なノリに、ポップなメロディーが融和された楽曲である。
- YOU, WANTED![03:41]
作詞:RUCCA/作曲:Tommy Clint・Christofer Erixon/編曲:Tommy Clint・ha-j
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通常盤収録楽曲。疾走感あるEDM・ストリングスサウンドと中毒性あるメロディーが融合した、癖になる楽曲である。個人的には、1番Bメロ~サビと2番Aメロ直前に流れる打ち込みサウンドが好きである。
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