シンデレラガール(King & Prince)- Utapedia

シンデレラガール

シンデレラガール」は、2018年5月23日に発売された、King & Princeの1stシングルである。


目次

  1. 概説
  2. 楽曲一覧
  3. 外部サイト

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概説

2018年3月15日開催のイベントで、本作のリリースが発表された。

初回限定盤A・B・UNIVERSAL MUSIC STORE限定K盤・P盤・通常盤の5形態で発売された。

通常盤のみ、C/W「YOU, WANTED!」が収録されている。

2日後の2018年5月25日には台湾でも発売された。

2022年11月4日、2023年5月22日のメンバー脱退を発表。それを受けたファンの間で、本作のミリオン達成を目指した購買運動「追いデレラ」が発生した。その運動が奏功し、2023年5月15日に、SoundScan JapanのCDシングル売上レポートでミリオンセールスを突破。発売から5年越しの偉業を達成した(Real Sound Billboard JAPAN より)。


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楽曲一覧

  1. シンデレラガール[04:12]

作詞:河田総一郎/作曲:河田総一郎・佐々木望/編曲:船山基紀

 平野紫耀出演ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」主題歌。欅坂46「二人セゾン」のSoulife(河田総一郎佐々木望)が作詞・作曲を、ジャニーズ楽曲を多数手掛ける船山基紀が編曲を務めた。豪華絢爛・煌びやかな音色が魅力の楽曲。大切に想う「キミ」に対して、「いつになっても幾つになってもキミを守り続ける」と誓う「ボク」の姿を描いている。「ボク」の心を灯す「キミ」への純真無垢な想いを綴った、グループ名に相応しい王道ジャニーズ楽曲である。個人的には、前述の音色と後述の英語フレーズが好きである。

 尚、題名「シンデレラガール」は、無名にも拘らず突如有名になった女性を、童話『シンデレラ』に準えて指す和製英語である。また、この楽曲は、Soulife初のジャニーズ提供楽曲となった(ミュージシャンクレジットは、1stアルバム「King & Prince」のページを参照して下さい)。

 作詞・共作曲の河田氏によると、この楽曲のコンペシートは「募集内容:ジャニーズ新グループのデビュー曲」「楽曲テーマ:キラキラした王道アイドルソング」で、メンバー構成・音域等の詳細がないまま制作に取り掛かった。最初に浮かんだフレーズは「キミは シンデレラガール」で、歌いながら制作する中で、「シンデレラ」「ヒロイン」のキーワードと共にそのフレーズが出てきた。「My precious one You're the only flowering」は後からはめており、「heroine」の響きを良くするために「only flowering heroine」と韻を踏むフレーズでリズム感を作り出した。サビ終わりの間奏では、隙間を埋めるために、「I wanna be your sunshine」の後に「Because your smile has the magic」を追加している。また、曲全体でコード進行がほぼ同じ展開のため、メロディーの起伏をつけるためにBメロに早口な歌詞を盛り込んだ。

 河田氏らが楽曲の採用を知ったのは、クレジットの確認が来た時で、それまではデビューグループがKing & Princeであることを知らず、楽曲も不採用だと思っていた。そのため、採用を知った時は佐々木氏と喜んで打ち上げをしたという。また、この曲は同業者である作曲家の中でもかなりの反響を呼び、前山田健一丸谷マナブらが楽曲の完成度を高く評価した(参考:関ジャム2020年7月19日放送分 )。


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  1. Funk it up[04:59]

作詞:Komei Kobayashi/作曲:川口進Fredrik "Figge" Bostrom/編曲:CHOKKAKU

 共通カップリング曲。Friday nightのクラブの様子を描いたファンクチューンである。英語混じりの流暢な歌詞とグルーヴィーなエレキギター、軽快なブラスと綺麗なストリングスが特徴。重低音の中で映える刻むビート・唸るベースが、聴く人のBPMを急上昇させてくる。ブラックミュージック的なノリにポップなメロディーが融和された、VIBES爆上げ間違いなしの弾けるパーティーソングである。個人的には、CHOKKAKUが手掛けた痛快な編曲・音色と、岸優太の「Come on!」、平野紫耀の「So Funk it up for me」が好きである。


  1. YOU, WANTED![03:41]

作詞:RUCCA/作曲:Tommy ClintChristofer Erixon/編曲:Tommy Clint・ha-j

 通常盤収録楽曲。下賤な罠だらけの世間・発射された弾丸を連想させる、暗めのダンスラブナンバーとなっている。疾走感あるEDM・ストリングスサウンドと中毒性あるメロディーが絶妙に融合した、癖になり恋に堕ちること間違いなしの楽曲である。個人的には、曲全体のクールな音色(特にストリングス)が好きである。また、1番Bメロ~1番サビと2番Aメロ直前のSE、サビ途中の「COME ON!」も好きである。尚、曲中のアルファベットは、題名「YOU, WANTED!」含め、全て大文字となっている。


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