概説
6歳からクラシックピアノを、10歳で作曲を開始する。
高校時代にバンドを結成し、ギター、ベース、ドラム等に興味を持つと共に編曲を開始する。
2002年、ピアノ3ピースバンド・ガガーリンのメンバーとして、ビクターエンタテインメント(現・JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)からメジャーデビュー。ヴォーカル・ピアノ・作詞・作曲・編曲を担当する。
2006年、ガガーリン解散。以降、編曲家や鍵盤奏者としての活動を開始する。
2007年、agehasprings加入。YUKI「ワンダーライン」、元気ロケッツ「Fly!」をはじめ、ゆず、CNBLUE、でんぱ組.inc、LiSA、Aimer、三森すずこ、Bentham等、様々なアーティストへの楽曲提供、及び編曲・プロデュースに携わる。現在では、バンドの育成・プロデュースも手掛ける一方、Aimerのライブのバンドマスターをはじめ、LiSAのライブ音楽監督、ゆずやでんぱ組.incのライブのサポートも行う。
スタジオワークからステージ上の隅々に至るまで、豊富な知見とソングライティング・アレンジ能力に裏付けされた、高次元のコンポーザー・サウンドプロデューサー。透明度の高いメロディーラインとファンタジックなグルーヴを自在に操る独自の手法で、様々なジャンルへの高い対応力に定評がある。また、バンドマスターやキーボーディストとしても、名立たるアーティストから絶大な信頼を得ている。
特徴・豆知識
SUPER EIGHTの初参加曲は、2007年発売の2ndアルバム収録曲「エネルギー」。田中秀典とのユニット・micro+grande名義で、作詞・作曲・編曲・ピアノ演奏を務めた。単独での初参加は、2009年発売の3rdアルバム収録曲「ローリング・コースター」の作曲と、安田章大のソロ曲「アイライロ」の編曲。以降、編曲等で楽曲制作に携わっている。
ロックバンドサウンドの他、ピアノやシンセサイザーの音色が映える編曲が多い。
鍵盤奏者としても活躍しており、嵐やKing & Prince、いきものがかり、ポルノグラフィティ等、様々なアーティストの楽曲にピアノやオルガン、キーボードとして参加している(江口亮の編曲作品で多く演奏している印象がある)。
Wikipediaでは誕生日が「9月2日」とあるが、実際は「8月1日」である [1] 。
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提供作品
- 「紛らしている」[作曲]
- 「エネルギー」[2]
- 「ローリング・コースター」[作曲]
- 「アイライロ」
- 「cinematic」
- 「T.W.L」
- 「マイホーム」
- 「宇宙へ行ったライオン」[★]
- 「スケアクロウ」
- 「涙の答え」
- 「夕闇トレイン」[作曲・編曲]
- 「北風ブルース」
- 「All is well」
- 「クジラとペンギン」[作曲・編曲]
- 「アイスクリーム」
- 「バリンタン」
- 「WASABI」
- 「パノラマ」
- 「Black of night」[★]
- 「ヒカリ」[★]
TOKIO
- 「スベキコト」
KAT-TUN
- 「君道」
Hey! Say! JUMP
- 「トビラの向こう」[3]
なにわ男子
- 「サチアレ」[★]
Bentham
- 「cymbidium」[★]
Superfly
- 「楽しい時 -Fun Time」[★]
演奏作品
- 「SHOW TIME」[Keyboard]
- 「エネルギー」[Piano]
- 「宇宙へ行ったライオン」[Piano]
テゴマス
- 「ハルメキ」[Piano]
KAT-TUN
- 「君道」[Piano]
- 「ナミウテココロ」[Keyboard]
- 「Dance to the music」[Keyboard]
- 「HANABI」[Piano]
- 「青春ライン」[Keyboards]
- 「虹」[Piano & Organ]
- 「俺たちのセレブレーション」[4]
- 「THE DAY」[A.Piano]
- 「Working men blues」[Organ]
LiSA
- 「愛錠」[Piano]
- 「BEAUTIFUL WORLD」[Piano]
Superfly
- 「楽しい時 -Fun Time」[Hammond B-3]
関連作家
音楽番組披露楽曲
№ | 題名 | 担当 | 注記 | アーティスト |
---|---|---|---|---|
cymbidium | 編曲 | 共作 | Bentham |
注釈
- ^ AimerのX(2017.08.02) 参照。
- ^ 作詞・作曲・編曲/micro+grande名義/共作
- ^ 作詞・作曲/micro+grande名義/共作
- ^ Piano & Organ