概説
前作「Baby! Baby! Baby!」から約4か月ぶりのシングルである。
8thシングル「桜の花びらたち2008」以来、約8か月ぶりのCDシングルである。
デフスターレコーズ契約解除、及び、キングレコード移籍後初のシングルである。
チームA 5th Stage「恋愛禁止条例」の楽曲が使用されている(公演曲のシングルカットは本作が最後である)。
キャッチコピーは「大声で叫べば、ダイヤモンドになる」である。
通常盤・劇場盤の2形態で発売された。
CD等に印字されたロゴは、チームKの小野恵令奈が手掛けた。
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楽曲一覧
- 大声ダイヤモンド[04:09]
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小嶋陽菜・高橋みなみ・峯岸みなみ主演ドラマ「メン☆ドル~イケメンアイドル~」ED曲、情報バラエティー番組「アッコにおまかせ!」ED曲、及び、自身出演バラエティー番組「週刊AKB」OP曲。結成間もないSKE48の松井珠理奈が、前田敦子とWセンターを務めた(姉妹グループメンバー初のAKB48選抜で、48グループ史上最年少での初選抜となった)。
AKB48楽曲を多数手掛ける井上ヨシマサが作曲・編曲。エレキギターから始まる痛快な楽曲で、「君」が乗るバスを追いかける「僕」の衝動を歌っている。「大好きだ 君が 大好きだ」のメロディーの繰り返しが特徴。聴くだけで恋心を声に出して叫びたくなる。「感情を吐き出して今すぐ素直になれ!」と歌う、青春要素満載の王道アイドルラブソングである。個人的には、曲全体の歌詞と音色(特にドラム)が好きである。また、極めて自然なサビの転調と、「大好きだ 君が 大好きだ」「絶対に 君を 絶対に」のコーラスも好きである。
尚、この楽曲は、先述の選抜メンバーの他、メンバーの心境・CDの売上・音楽の方向性等、大幅な変化が多数見られた「転機」と言える代表曲である(当時の当事者の心境はエケペディア を参照して下さい)。また、通常盤には「team A ver.」「team B ver.」が、劇場盤には「team K ver.」「研究生 ver.」「SKE48 ver.」が収録されている(歌唱メンバーはエケペディア を参照して下さい)。
- 109(マルキュー)[03:57]
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チームA歌唱楽曲。ティーンエイジャーの聖地・SHIBUYA109を題材とした楽曲である。二股現場に遭遇した「私」が、雨の中を飛び出して109へ行く様子を描写。曲全体のギターとブラスが、雨が頻りに降る様子と、遊ばれたと知った「私」の悲しい胸中を表現している。前奏・間奏・後奏のエレキギターが特徴的な、どこか切ない成長過程を描いた楽曲である。
個人的には、前述した音色と、サビの「エトランゼ」「ラビリンス」、ラスサビ前Bメロの「女の子はここへ来る度」の女声コーラスが好きである(前者は、ラスサビ直前のエレキギターが特に好きである)。尚、サビで登場する「エトランゼ」は、「外国人・見知らぬ者」を指すフランス語である。また、ギター演奏は堀崎翔が務めた(堀崎氏のブログ より)。
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歌唱メンバー
※ センターポジションは赤で表示大声ダイヤモンド |
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秋元才加・板野友美・大島麻衣・大島優子・小野恵令奈・河西智美・柏木由紀・川崎希・北原里英・小嶋陽菜・指原莉乃・佐藤由加理・篠田麻里子・高橋みなみ・前田敦子・松井珠理奈・峯岸みなみ・宮崎美穂・宮澤佐江・渡辺麻友 |
109(マルキュー) |
板野友美・大江朝美・大島麻衣・川崎希・北原里英・小嶋陽菜・駒谷仁美・佐藤亜美菜・佐藤由加理・篠田麻里子・高橋みなみ・戸島花・中西里菜・成田梨紗・藤江れいな・前田敦子・峯岸みなみ・宮崎美穂 |