概説
前作「黒い羊」から1年半ぶりのシングルである（前作とのスパンは自身最長である）。
自身初の配信限定シングルである。
当初は、2019年冬リリースの9thシングルC/Wとして収録予定だったが、制作上の都合で9thシングルリリース自体が頓挫。紆余曲折を経て、配信楽曲としてリリースされることになった。
2期生初の参加楽曲で、現メンバー28名が参加した初の楽曲。センターポジションが流動的に変化するため、固定のセンターは不在となっている。
2020年10月14日に櫻坂46へ改名したため、欅坂46名義での最後の楽曲となった。
楽曲一覧
- 誰がその鐘を鳴らすのか？［04:05］
作詞：秋元康／作曲・編曲：辻村有記・伊藤賢
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イオンカード・ローソン・ユニゾンエアーCMソング、及び、自身出演ドキュメンタリー映画「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」主題歌。Hey! Say! JUMPの楽曲提供で有名な辻村有記・伊藤賢が作曲・編曲を務めた。鼓動・時計の針の音・小林由依の神妙な台詞・固い扉を開ける音等、色々な声や物音から始まる楽曲。喧噪・ノイズを連想させるエレキギターが特徴的な、疾走感あるメッセージソングとなっている。
曲中では、「地球上の片隅にある巨大な鐘」が登場。「誰がその鐘を鳴らすのか？」とシリアスに問い掛けている。それに対して曲中では、「鐘を鳴らす主導権を争っても意味はない、そばの誰かが平等に鳴らせばいい」と答えている。軋轢・支配・戦争等が蔓延る世界に一石を投じる、波乱・混乱・激動の欅坂46に終止符を打つ楽曲である。尚、ギター・ベース演奏は伊藤氏が務めた（Twitter より）。
歌唱メンバー
石森虹花・上村莉菜・尾関梨香・小池美波・小林由依・齋藤冬優花・佐藤詩織・菅井友香・土生瑞穂・原田葵・守屋茜・渡辺梨加・渡邉理佐／井上梨名・関有美子・武元唯衣・田村保乃・藤吉夏鈴・松田里奈・松平璃子・森田ひかる・山﨑天／遠藤光莉・大園玲・大沼晶保・幸阪茉里乃・増本綺良・守屋麗奈