藤田乙比古

日本大学芸術学部音楽学科卒業後、英国ギルドホール音楽学校へ留学。在校中にカットレー室内楽賞を受賞する。

ホルンを千葉馨、黒澤勝義、デヴィッド・クリップス、アレッシオ・アレグリーニ諸氏に、室内楽をヨナ・エトリンガー、キャサリン・ルーカス、デニス・ウイック諸氏に師事する。

1982年、帰国後にルヴァンヴェール木管五重奏団を結成、2003年まで活動する。

1983年、第18回民音室内楽コンクール（現・東京国際音楽コンクール）第2部門で首位を受賞する。

1985年、第34回ミュンヘン国際コンクール木管五重奏部門で、日本人初のファイナリストとなる。

1990年、第59回日本音楽コンクールホルン部門で第3位に入賞する（1位は該当者なし）。

レコーディング・アーティストとして、多数のアーティストのCDアルバム、映画、CMの演奏に参加する。

クラシック分野では、室内楽・現代音楽のスペシャリストとして活躍する。

日本大学芸術学部音楽学科で、講師としてホルンの指導を務めている。

国際ホルン協会会員でもある。

フライヤー（プル型の広告ツール）デザイナーとしても活動。機能的かつスタイリッシュなデザインによるコンサートフライヤーをモットーにしている。