概説
インディーズ2ndシングル「スカート、ひらり」から約4か月半ぶりのシングルである。
前作まではインディーズレーベルから発売していたが、本作でデフスターレコーズよりメジャーデビューを果たした。
チームA 2nd Stage「会いたかった」公演の楽曲が使用されている。
本作より選抜制が導入された。
初回生産限定盤(DVD付属)と通常盤の2形態で発売された。
CD等に印字された「会いたかった」の文字は小野恵令奈が手掛けた。
楽曲一覧
- 会いたかった[03:48]
作詞:秋元康/作曲:BOUNCEBACK/編曲:田口智則・稲留春雄
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情報バラエティー番組「ランク王国」テーマ曲。2人組音楽ユニット・BOUNCEBACKが作曲を務めた。爽快なエレキギターと煌めくシンセサウンドが特徴。好きな「君」に胸の内を伝えに行く主人公を、キャッチーかつ分かりやすいメロディーに乗せて描いている。曲中では、「坂を全力で漕ぐ自転車」「夏へ続く木洩れ日のトンネル」等々、爽やかな情景描写が多数登場。会いたかった「君」への強い恋心が伝わってくる。「好きならば 好きだと言おう」と恋する少女に向けて歌った、AKB48を代表する青春王道ラブソングである。
個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、前述の音色とサビのメロディー「会いたかった 会いたかった 会いたかった Yes!」が好きである)。尚、チームA 2nd Stage「会いたかった」からのシングルカットだが、各パート最後のシンセサウンドの有無等々、公演のものと若干異なる音源となっている。また、2012年に発売された、公式ライバル・乃木坂46の1stシングルには、この楽曲のマイナーロックアレンジヴァージョン「会いたかったかもしれない」が収録された(補作曲はMIKOTOが、編曲は野中雄一が務めた)。
- だけど…[04:39]
作詞:秋元康/作曲:太田美知彦/編曲:藤田哲也
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チームA歌唱楽曲。寂しげなアコースティックギターが目立つ楽曲で、明日街へ向かう「あなた」に好意を伝えることができない、少女のもどかしさ・不甲斐なさを切なく描いている。「あなたのことが好きでしたって今なら言えるのに…」と嘆いた、終わりかけの片想いを歌った悲しい楽曲である。個人的には、ノスタルジックな曲全体の音色と情景描写が好きである。尚、ギターの音色や目立つサビの上ハモ等々、公演のものと若干異なる音源となっている。
歌唱メンバー
※ センターポジションは赤で表示会いたかった |
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秋元才加・板野友美・梅田彩佳・大江朝美・大島麻衣・大島優子・小野恵令奈・河西智美・小嶋陽菜・小林香菜・篠田麻里子・高橋みなみ・戸島花・中西里菜・成田梨紗・野呂佳代・前田敦子・松原夏海・峯岸みなみ・宮澤佐江 |
だけど… |
板野友美・浦野一美・大江朝美・大島麻衣・折井あゆみ・川崎希・小嶋陽菜・駒谷仁美・佐藤由加理・篠田麻里子・高橋みなみ・戸島花・中西里菜・成田梨紗・平嶋夏海・星野みちる・前田敦子・増山加弥乃・峯岸みなみ・渡邊志穂 |