人生は素晴らしい（ジャニーズWEST）- Utapedia

概説

前作「逆転Winner」から約3か月ぶりのシングルである。

湘南乃風のSHOCK EYEから楽曲提供を受けている。

表題曲は、前作同様、アニメ「逆転裁判～その「真実」、異議あり！～」OP曲で、2作連続で同一アニメの主題歌を務めた。

初回盤A・B・通常盤の3形態で発売された。

初回盤Aのジャケットは、アニメのキャラクターデザインを務めた太田恵子原画のイラストとなっている。

初回盤A・Bには、オリジナル・カラオケ2曲が収録されている。また、初回盤BにはC/W「シルエット」が、通常盤にはC/W「覚悟しろよSummer」「CHO-EXTACY」が収録されている。

作詞：mildsalt／作曲：岩崎貴文／編曲：水島康貴

　アニメ「逆転裁判～その「真実」、異議あり！～」OP曲。ブラス & コーラスが非常に明るいポップチューンで、「人生は素晴らしい」と声高らかに主張している。「何度でも夢に向かって挑み続けてみよう！」と歌った、誇らしい人生に捧げるポジティブ応援歌である。個人的には、サビで登場する「七不思議」が、7人組のジャニーズWESTを意識した言葉に思えた。尚、作詞を務めたmildsaltは、みかみかずこ・福本公四郎による音楽クリエイターユニットである（福本氏のX ・東京ガロンヌブログより）。

作詞・作曲・編曲：Shusui・ha-j

　初回盤A・通常盤収録楽曲。自身出演の「サーティワンアイスクリーム」CMソング。「Olé Olé Carnival!」「ラッキィスペシャル」のShusuiとha-jが作詞・作曲・編曲を務めた。トロピカルな雰囲気漂う、明るく陽気なサマーチューン。「Ole to Omae（オレとお前）で今日をSunny dayにしようぜ！」と歌っている。腕白な関西弁と元気な歌声が魅力的な、キャッチーな要素に溢れた気分上々ソングである。個人的には、曲全体の音色とBメロの諺（災い転じて福となす・七転び八起き）、サビで登場するグループ名が好きである。

作詞：川口進・MiNE／作曲：川口進・Thomas G:son／編曲：石塚知生

　初回盤B収録楽曲。ジャニーズ楽曲の編曲を多数手掛ける石塚知生が、ジャニーズWEST楽曲初の編曲を務めた。明るいブラスとコーラスが印象的なバンドナンバー。「君」と一緒に過ごした日々が幸せだったと耽る「僕」を、叙情的な言葉を用いて朗らかに描いている。懐かしい街と夕景、青春時代が脳裏に浮かぶ、ほろ苦さがほんのり効いたノスタルジック・ポップチューンである。個人的には、明るさと切なさが絶妙に混ざり合った、前述した曲全体の音色が好きである。

作詞・作曲：SHOCK EYE／編曲：草野将史

　通常盤収録楽曲。レゲエグループ・湘南乃風のSHOCK EYEが作詞・作曲を務めた。弾けるブラスが魅力的な、アゲアゲサマーパーティーチューン。夏の砂浜が容易に浮かぶ、愉快・爽快な楽曲である。全体的に明るく陽気な歌詞・音色・歌声で構成。間奏後のCメロで一旦クールダウンする等、飽きさせない工夫も随所に盛り込まれている。「一生分の思い出掴むから、覚悟しろよSummer!」と歌った、夏のライヴを熱く盛り上げる痛快・軽快な楽曲である。

作詞：SHIROSE from WHITE JAM／作曲：SECRET WEAPON・SHIROSE from WHITE JAM・MAXX SONG／編曲：CHOKKAKU

　通常盤収録楽曲。痛快なシンセサウンドが耳に残るEDMで、午前3時のFriday Nightに行為に及ぶ「僕ら」の姿を官能的に描いている。サビの「CHO-EXTACY」の歌声が非常に爽快。荒く息を吸う音が鳴って曲が終了する等、性感帯を刺激する要素が随所に仕込まれている。愛のOverdose（過剰摂取）の様子が想像できる、聴くだけで大興奮するCHO-EXTACYソングである。個人的には、曲全体の音色と2番Aメロのラップが好きである。また、最後の息を吸う音が、2番Aメロの「目を閉じてそのまま息をStop」を表しているように感じた。

※ 必ず他のサイトと比較して下さい

人生は素晴らしい

※ 必ず他のサイトと比較して下さい