言い訳Maybe(AKB48)- Utapedia

言い訳Maybe

言い訳Maybe」は、2009年8月26日に発売された、AKB48の13thシングルである。


目次

  1. 概説
  2. 楽曲一覧
  3. 歌唱メンバー
  4. 演奏者
  5. 外部サイト

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概説

前作「涙サプライズ!」から約2か月ぶりのシングルである。

キャッチコピーは「本当は…好きなのかもしれない」である。

シングル楽曲の選抜メンバーをファン投票で決定するイベント「選抜総選挙」で当選したメンバーが歌唱している。

通常盤・劇場盤の2形態で発売された。

CD等の「言い訳Maybe」のロゴは小野恵令奈が手掛けた。

収録曲全てが、2ndベストアルバム「神曲たち」に収録されている。


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楽曲一覧

  1. 言い訳Maybe[04:11]

作詞:秋元康/作曲:俊龍/編曲:野中"まさ"雄一

 バラエティー番組「AKBINGO!」「天才!志村どうぶつ園」「アッコにおまかせ!」「週刊AKB」「伊集院光のしんばんぐみ」ED曲、及び、ラジオ「AKB48佐藤亜美菜の「この世に小文字はいりません!」」OP曲。12thシングル選抜総選挙上位21名が歌唱する。痛快なエレキギターと勢いあるドラムサウンドから始まる青春ロックナンバーとなっている。友達だった「君」に知らぬ間に片思いした「僕」の気持ちと、恋と気づきつつ勇気がなく告白できずに言い訳ばかりする姿を描いており、思春期の男子の繊細で臆病な恋心を的確に捉えている。青春時代の淡い片思いを、明るくも切ないメロディーとサウンドで彩った、AKB48を代表する王道アイドルソングである。尚、コーラスは総選挙第6位の小嶋陽菜が務めた。

 個人的には、1番Aメロの「立ち漕ぎの 汗が揺れる 9月のそよ風」が、この曲の世界観を端的に説明していて好きである。また、1番サビの「青い空には 雲ひとつもない」が、9月の澄んだ青空の他、「君」を想う「僕」の曇りなき恋心をも表現していて秀逸だと思った。サウンド面では、ラスサビの裏で派手に鳴るエレキギターが好きである。また、個人的にこの曲は、王道AKBサウンド(ハイテンポでエレキギターが映える明るいサウンド)を確立した楽曲であると考えている。

 尚、2番サビ・ラスサビの「Probably」は、「多分、きっと、恐らく」を意味する副詞である(題名の一部の「Maybe」と同じ意味だが、Maybeが「もしかしたら~かもしれない」と確度が低いのに対し、Probablyは「多分~だろう」と確度が高い時に用いる。ここから、主人公の「君」に対する好意が、1番~2番の間に確信的になったと言える)。また、ギター演奏の堀崎翔は、レコーディングの際に自身の高校時代を思い出し、感極まって泣きながら演奏した。


  1. 飛べないアゲハチョウ[03:43]

作詞:秋元康/作曲・編曲:井上ヨシマサ

 アンダーガールズが歌唱する楽曲。作曲・編曲は、「大声ダイヤモンド」「10年桜」「涙サプライズ!」の井上ヨシマサで、4作連続の楽曲提供となった。大切な「あなた」と出会い女として成長する「私」の一夜を描いた楽曲。「あなたの甘い蜜」等の際どい歌詞が登場する等、表題曲「言い訳Maybe」との徹底的な対照がなされている。純情なサナギからアゲハチョウになる羽化の瞬間を描いた、妖艶かつ魅惑的な楽曲である。個人的には、井上氏の手掛けたサウンドの他、ラスサビの「"恋"じゃなく "愛"なのよ」のコーラスが好きである。


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歌唱メンバー

※ センターポジションはで表示/総選挙楽曲は上位順
言い訳Maybe
前田敦子・大島優子・篠田麻里子・渡辺麻友・高橋みなみ・小嶋陽菜・板野友美・佐藤亜美菜・柏木由紀・河西智美・小野恵令奈・秋元才加・北原里英・宮澤佐江・佐藤由加理・峯岸みなみ・浦野一美・宮崎美穂・松井珠理奈・多田愛佳・倉持明日香
飛べないアゲハチョウ
米沢瑠美・高城亜樹・大堀恵・増田有華・平嶋夏海・指原莉乃・片山陽加・松井玲奈・松原夏海

演奏者

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言い訳Maybe


外部サイト


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