サクラ咲ケ(嵐)- Utapedia

サクラ咲ケ

サクラ咲ケ」は、2005年3月23日に発売された、の14thシングルである。


目次

  1. 概説
  2. 楽曲一覧
  3. 外部サイト

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概説

前作「瞳の中のGalaxy/Hero」から約7か月ぶりのシングルである。

初回限定盤・通常盤の2形態で発売された。

通常盤のみ、オリジナル・カラオケが収録されている。


楽曲一覧

  1. サクラ咲ケ[04:21]

作詞:相田毅/Rap詞:櫻井翔/作曲:谷本新/編曲:石塚知生

 櫻井翔出演「城南予備校」CMソング。知野芳彦演奏のエレキギターが痛快な、疾走感あるバンドナンバーである。歌詞には、「振り向くな 後ろには明日はないから 前を向け」等、新生活を送る人や受験生へのエールフレーズが多数登場している。また、櫻井が手掛けたRap詞にも、「今蒔けば種 花咲かす」「そりゃ時間なんてのはかかる 春には 大きな花を咲かす」等、夢を追う人達へのアドバイスが盛り込まれている。胸の中の夢と蕾が一気に咲き誇りそうな、はじまりの季節・春に聴きたい爽快桜ソングである(ミュージシャンクレジットは、5thアルバム「One」のページを参照して下さい)。

 個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、朗らかな春を思わせる歌詞の世界観と、曲中で頻出する「Wow Oh! Wow Oh!」、Aメロ・Bメロの各ソロパートと、最後のドラムサウンドが好きである)。尚、この楽曲は、オリコン調査の「桜ソングランキング」やミュージックステーションの「春の応援ソング」等々、数々のランキングで上位を獲得しており、老若男女に人気の楽曲となっている。

 ちなみに、タワーレコードオンライン には、「サクラの花咲く季節の門出に相応しい、春爛漫なビート感満載のポジティブ・ロック・チューン」という、JMDによる商品紹介が掲載されている(作曲がコモリタミノルと書かれているが、実際の作曲は谷本新である)。


  1. 手つなごぉ[04:33]

作詞:樽木栄一郎/作曲・編曲:AKIRA

 少し切ないクラップとシンセサイザーから始まる楽曲。「言葉で繋がり伝えるよりも、手を繋いで感じ合おう」と歌う楽曲となっている。2番Bメロでは、寂しがり屋で意地っ張りな「君」の詳細が綴られており、それを踏まえて曲を聴くと一層愛しさを感じられる。また、ラスサビでは音程が1オクターブ上がっており、台風(二人を襲った苦難の比喩)を経て強まった、「僕」と「君」の絆や愛を感じることができる。「人は決して一人じゃない」と思わせてくれる、繋いだ手の温もりを感じるラブソングである。

 個人的には、歌詞の世界観と、温もりや可愛さを感じる題名の「」が好きである。また、2番サビの「出遭えた偶然もそのまま」は、意味合いから「出逢えた偶然もそのまま」の方がよいのでは?と思った(尚、4thベストアルバム「ウラ嵐マニア」のブックレットには、「出逢えた偶然もそのまま」と表記されている)。


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