いしわたり淳治

1977年、青森県十和田市出身。

1987年、小学校で中村弘二と同じクラスになり知り合う。

1989年、中村・田沢公大と同じ中学校に進学。野球部に所属し、田沢とバッテリーを組む。

1992年、八戸工業高等専門学校に進学。実家を出て寮生活を行う。2年生の頃にギターを開始する。

1995年、フルカワミキが八戸市内の楽器店に貼ったバンドメンバー募集の張り紙を見て連絡を取る。だが、そのバンドの進展が思わしくなかったため、中学の同窓会で再会した中村・田沢を誘い、フルカワを逆に誘う形でロックバンドを結成。バンド名を「SUPERCAR」とする。

1997年、SUPERCARのギタリストとして、エピックレコードジャパン内のレーベルからデビュー。2005年の解散まで、アルバム7枚、シングル15枚を発表し、ほぼ全ての楽曲の作詞・ギターを担当した。

1998年、八戸工業高等専門学校を卒業する。

2005年、STUDIO COASTでのラストライブでSUPERCARが解散する。

2021年、作曲家・編曲家の中村泰輔・野村陽一郎と結成したバンド・THE BLACKBANDが始動する。

作詞家・音楽プロデューサーとして活動する傍ら、雑誌等への執筆も行う。作詞家として関ジャニ∞、SMAP、今井美樹、少女時代、私立恵比寿中学、布袋寅泰、JUJU、Superfly等に歌詞を提供、プロデューサーとしてチャットモンチー、ねごと、9mm Parabellum Bullet、flumpool、GLIM SPANKY、NICO Touches the Wallsをプロデュースする。様々な音楽ジャンルを横断しながら、通算600曲以上の楽曲を手掛ける。

ロジカルな歌詞分析による緻密な歌詞に定評がある。

様々なジャンルの音楽や最新の音楽に精通している。SUPERCAR時代にはシンプルなバンドサウンド・ダンスミュージック・エレクトロサウンド等、アルバムリリースの度にスタイルを柔軟に変化させてきた。

"歌詞のお医者さん" と称して、アーティストが書きたいと思っているテーマに対する参考楽曲の推薦や歌詞のヒントの提示等、アーティストの作詞を技術面でサポートするワーズ・プロデュース（Words Produce）も行っている。

ライフワークとして音楽を創る場を設けたいと考えており、SUPERCAR以来のバンド・THE BLACKBANDの活動にも注力している。SUPERCARで成し得なかった日本武道館公演を目指すべく奮闘している。

初作詞はSUPERCARの「DRIVE」で、楽曲が完成して歌詞を書くことになった日の夜にテレビで流れていた、奥田民生の6thシングル「イージュー★ライダー」を元に作詞した。

最初は、その場その場で感覚を手に入れながらアウトプットしていた。

共通言語としてテレビを重要視している。

個人を見過ぎると「得体の知れない世の中を捕まえたい」という思いを見失いそうになる感じがあるとの理由で、SNS等をやらないと決めている。

最新の音楽をインプットするために、毎日サブスクリプションのサイトで最新曲をチェックしている。

プライベートでは、1950～60年代のドゥーワップ [1] ばかり聴いている。