365日家族

1. 365日家族［05:42］

作詞：田中花乃／作曲：谷口尚久／編曲：大西省吾

　大倉忠義出演ドラマ「生まれる。」主題歌。日々繰り返される日常の中で、家族に言えなかった感謝の気持ちと、家族の絆を温かい音色に乗せて歌っている。この世でたったひとつの家族に「ありがとう」を伝えたくなる、琴線に触れる優しいファミリーラブソングである。個人的には、具体的なエピソードを添えた1番Aメロと、2番Bメロの歌詞「平和を願わない人は誰もいない」が好きである。また、ピアノ・アコースティックギター・ストリングス中心の温かい音色と、時折主張するベースサウンドも好きである。

2. Train in the rain［04:13］

作詞・作曲・編曲：葉山拓亮

　共通カップリング曲。電車の走行音のようなエレキギターと、降り出した雨を思わせるアコースティックギターが特徴。好きな「君」に親友としか思われていない「僕」の、温もりを確かめたい胸中を描いている。衝動という名を持つ恋の様子を切なく歌った片想いソングである。個人的には、「君」を抱きしめたい気持ちを電車で例えたサビの歌詞と、韻を踏んだサビの歌詞「Riding on a train in the rain」が好きである。

3. 9号車2番A席［05:10］

作詞：渋谷すばる・錦戸亮／作曲：錦戸亮／編曲：錦戸亮・大西省吾

　通常盤収録楽曲。渋谷すばる・錦戸亮が制作・歌唱を務めた（渋谷は共作詞、錦戸は共作詞・作曲・共編曲）。新大阪発・始発のぞみ1号に乗る自身の心情を描いた楽曲。「指定席からグリーン車に変わっても、デッキで語った夢と気持ちは忘れない」という決意を歌っている。間奏には、渋谷演じる青年と新人時代の錦戸の、デッキの中での会話が挿入されている（ブックレットでは、渋谷と錦戸で台詞の字体が異なる）。明日へと続く光と望み、関ジャニ∞の夢を乗せた優しいアコースティックソングである。個人的には、サビ・Cメロで登場する新幹線の愛称と、雪が残る4月の日曜を思わせる、曲全体の優しい音色が好きである。

4. Eightopop!!!!!!!［04:16］

作詞・作曲：安田章大／編曲：大西省吾

　通常盤収録楽曲。4thアルバム収録の安田章大ソロ楽曲「TOPOP」が原曲の楽曲で、安田自身のプロデュースで全体曲としてリアレンジされた。音色は原曲とほぼ同じだが、歌詞は「T.O.P.POP → E.i.g.h.t.o.pop」をはじめ、大幅に変更されている。また、歌声も元気溌剌なものになっており、原曲以上に盛り上がれる楽曲となっている。関ジャニ∞からEighter（関ジャニ∞のファン）に贈る、愉快・痛快・爽快なポップパーティーソングである。個人的には、2番Aメロの「さげぽよ」「あげぽよ」が好きである。

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