大西省吾

概説

1999年、大学在学中に5人組のバンド・Sleepin' JohnnyFishを結成。関西を中心にライヴ活動を行う。

2001年、メンバー脱退に伴い、ヴォーカル・OKEIとの2人組のユニット編成に移行。活動拠点を東京に移す。

2002年、ポリスターよりメジャーデビュー。全楽曲の作曲・編曲を担当する。

2006年、Sleepin' JohnnyFish活動休止。agehaspringsの関連会社・onetrapに所属し、作家としてのキャリアを本格的にスタートさせる。

2014年、agehaspringsに加入。以後、flumpool、CNBLUE、SUPER EIGHT、家入レオ、水樹奈々、Aimer、シシド・カフカ等、様々なアーティストの楽曲の編曲・楽曲提供を行う。

ギタリストとして、アーティストのサポート、ドーム規模のツアーのバンドマスターとしても活躍。数々の映画やテレビドラマ、アニメ作品の音楽にも携わるなど、多岐に渡り精力的に活動する。

特徴・豆知識

ギターサウンドを熟知し、あらゆるパートにおいて、グローバルスタンダードなバンドフレーバーを精密に構築するサウンドメイカー。ソリッドな旋律を生み出す感性と、確かな理論に裏付けされたハイクオリティーな音像を複眼的に操る楽曲制作能力やアレンジ能力に、数多のアーティストからの絶大な信頼を得ている。

ギタリストとしても圧倒的な演奏力に定評があり、数々のアーティストのサポートや、ドーム規模のツアーのバンドマスターとしても活躍している。

2008年頃、SUPER EIGHTの楽曲制作に参加。2009年発売の3rdアルバムでは、「ローリング・コースター」の編曲と、横山裕と安田章大のユニット曲「Kicyu」のギター演奏（編曲は当時同じ事務所に所属していた高橋浩一郎）、横山裕のソロ楽曲「413man」の作曲・編曲を担当した（それ以前にも、大倉忠義や内博貴のソロ楽曲を手掛けていたが、CD収録作品はこの2曲が初である）。

以後、シングル表題曲の初バンド楽曲「LIFE～目の前の未来へ～」や、夏の高校野球応援ソング「オモイダマ」、自主レーベル初シングル楽曲「言ったじゃないか」（盟友・Peachと共作）等、様々な楽曲を編曲した。

一部楽曲では、作詞や作曲、ギター演奏のみを手掛けることもある。また、ライヴDVD・Blu-rayのエンドロールに使用されるリミックスを手掛けることもある。

2019年発売の42ndシングル「crystal」で作詞・作曲・編曲を担当（作詞は高木誠司と共作）し、SUPER EIGHTに対して自身初のシングル表題曲の楽曲提供を果たした。

2013年の「KANJANI∞ LOVE TOUR JUKE BOX」から、サポートバンドのバンドマスター兼ギタリストとしてツアーに参加している。

SUPER EIGHT出演の音楽バラエティ番組「関ジャム完全燃SHOW」では、バッグバンドのギタリストとして出演している。

ロック調のバンドサウンドが多いが、ピアノやストリングスを用いた柔らかめな編曲も多い。

作曲家・編曲家の高橋哲也は自身の師匠に当たる。そのため、高橋氏の編曲作品にギターとして参加することがある。

作詞家・作曲家・編曲家の葉山拓亮の編曲作品でギターを演奏することがある。