概説
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楽曲一覧
- 独り言で語るくらいなら[04:48]
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ルーデルCMソング・映画「サンタ・カンパニー~真夏のメリークリスマス~」ED曲(門脇実優菜と大谷満理奈が声優で出演した)。サビで3拍子になる展開が特徴の壮大なナンバー。スマートフォンやSNSでのコミュニケーションが増えた時代に、行動することの大切さを訴える楽曲となっている(音楽ナタリー より)。
終始厳かなストリングスが響く、従来のSTU48にはない新しいサウンドが特徴。いつもとは違う反対のホームから、ガラガラの電車に衝動的に乗った、主人公の反抗と心情を描いている。2番Aメロにて終着駅で下車した主人公は、田園の清々しい空気に触れた後、「僕の夢はもっと近くにある」と街へ帰ることを決意。最初の反抗の一部始終とそれによって得た決意を、時間経過を交えて丁寧に綴っている。「独り言で語るくらいならば 黙ったまま何かしよう」と澄んだ声で訴える、現代社会に相応しいメッセージソングである。
個人的には、行動を促すサビの歌詞と、曲中のストリングス及びアコースティックギターが好きである。また、1番Aメロ・Cメロ・ラスサビ前の、センター・石田千穂によるソロパートも好きである(特に、反抗心が強く出た1番Aメロの歌声が好きである)。尚、ストリングス演奏はMIZが務めた(Twitter より)。
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- サングラスデイズ[04:48]
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Type A収録楽曲。1期生 & ドラフト3期生が歌唱する。発売時期(冬)とは真逆の夏歌で、攻めたスイムスーツの「君」を直視できない、サングラスを掛けた「僕」を描いている。眩しいブラス・エレキギター・シンセサウンドが特徴。「君」を意識し始める「僕」の興奮・恥らいが、爽やかな音色を通して伝わってくる。あっという間に過ぎ去って行く青春の恋を歌った、爽快感溢れるサマーラブチューンである。
個人的には、サビのメロディーの一部が、乃木坂46の24thシングル収録曲「僕の思い込み」のサビに似ていると思った。尚、ギター・ベース・プログラミングは、編曲の住谷翔平が務めた(Twitter より)。また、作曲は、住谷氏と同じ事務所所属の渡辺拓也が務めた(住谷氏が48グループ・坂道シリーズにおいて、山田智和以外の楽曲を編曲するのは、この楽曲が初である)。
- 僕はこの海を眺めてる[04:43]
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Type B収録楽曲。瀬戸内PR隊(前作のファン投票企画「ファンが決めちゃうSTU48 6thシングルカップリングユニット」の上位7名)が歌唱する。センター・門脇実優菜のソロパートとアコースティックギターから始まる楽曲。人間関係が不得手な主人公が、友達である海を見て、「人生であと何回 この海を眺めるだろう?」と想いを馳せる姿を描いている。潮風を思わせるストリングスが特徴。なだらかなその音色は、自己嫌悪の息苦しさを一瞬だけでも忘れさせてくれる。愛について、夢について、生きるとは何かを考えさせられる、瀬戸内海のように穏やかな青春ソングである。個人的には、涙腺が緩む歌詞・音色と、最後に流れる波の音が好きである。尚、ギター演奏はYAMACHIが務めた(所属事務所公式サイト より)。
- そして僕は僕じゃなくなる[04:37]
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劇場盤収録楽曲。第3回AKB48グループ歌唱力№1決定戦・決勝大会進出メンバーが歌唱する(活動休止で辞退の清水紗良を除く)。大事な「君」を恋した「僕」の募る想いを歌った楽曲。ゆっくりと常軌を逸して狂う様子を、スパニッシュサウンドで麗しく描いている。不器用で一途な想いを美声で華麗に歌い上げた、臆病な愚か者の情熱的なラブソングである。個人的には、前述の音色と「海」が登場する歌詞、1番Aメロの池田裕楽・岡田奈々のソロパートが好きである。尚、題名は「そして僕は僕じゃなくなる」だが、この言葉は曲中に一度も登場しない(似た言葉の「そして僕が僕じゃなくなる」は登場する)。
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歌唱メンバー
※ センターポジションは赤で表示石田千穂・石田みなみ・今村美月・岩田陽菜・大谷満理奈・岡田奈々・沖侑果・甲斐心愛・門脇実優菜・高雄さやか・瀧野由美子・中村舞・原田清花・福田朱里・矢野帆夏・薮下楓
- サングラスデイズ(1期生 & ドラフト3期生)
石田千穂・石田みなみ・今村美月・岩田陽菜・大谷満理奈・沖侑果・甲斐心愛・門脇実優菜・榊美優・信濃宙花・瀧野由美子・谷口茉妃菜・中村舞・兵頭葵・福田朱里・峯吉愛梨沙・森下舞羽・矢野帆夏・薮下楓
- 僕はこの海を眺めてる(瀬戸内PR隊/上位順)
門脇実優菜・石田千穂・沖侑果・瀧野由美子・薮下楓・福田朱里・岩田陽菜
池田裕楽・岡田奈々・小嶋愛子・谷口茉妃菜・峯吉愛梨沙・矢野帆夏
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