概説
キマグレンとのコラボシングル「two友」から約1か月半ぶりの作品である。
前作「逢いたい」から約3か月ぶりのシングルである。
キャッチコピーは「夏のエッチな衝撃ポップチューン!」である。
完全限定生産で発売。特殊仕様パッケージで、ステッカーが付属されている。
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楽曲一覧
- いちご[04:23]
作詩・作曲:北川悠仁/Produced by 蔦谷好位置・ゆず
- Vocal, A.Guitar & Tambourine:北川悠仁
- Vocal & A.Guitar:岩沢厚治
- Programming & All Other Sparking:蔦谷好位置(agehasprings)
- Drums:松原"マツキチ"寛
- Bass:種子田健
- E.Guitar:百田留衣(agehasprings)
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ポップで可愛い効果音がとにかく主張的な楽曲。「甘いいちごを頬ばるように愛して欲しい」と願う「僕」を描いている。曲中では、「いちご」「ミルク」「Strawberryジュース」「赤い糸」等々、幼げな単語が多数登場。だが、「Kissして触れて一つになって抱きしめ合う」「シーツの中」「イっちゃう」「シェイクする」等々、意味深長な言葉も多数登場している。R-18のエッチな要素と可愛いポップな要素を混ぜた、言葉遊びの歌詞が面白い濃厚バンドナンバーである。個人的には、曲全体の可愛い音色が好きである。
- 健太郎のお姉ちゃん[02:40]
作詩・作曲:北川悠仁
- Vocal, A.Guitar & Tambourine:北川悠仁
- Vocal, A.Guitar & Harp:岩沢厚治
- E.Guitar, Bass & Programming:寺岡呼人
- E.Piano:伊藤隆博
- Steel Guitar:高田漣
- Manipulator:濱田晃弘
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北川悠仁制作楽曲。軽快なアコースティックギターが可愛い楽曲で、友達「健太郎」の姉に恋した「僕」を描いている。どうにもならない暑い夏の片想いを陽気に描いた、いたいけな世界観に心が和む楽曲である。個人的には、曲全体の緩い雰囲気が好きである。尚、2番Bメロでは、神奈川県横浜市磯子区岡村の洋菓子店「モンマルト」が登場している(タウンニュース より)。また、ライヴでは、曲中の「健太郎のお姉ちゃん」の部分を、観客の名前に置き換えて歌唱している。
- 物語[03:43]
作詞・作曲:岩沢厚治
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岩沢厚治制作楽曲。駅までの帰り道を連想させる切ない音色が特徴として挙げられる。物語に終わりを告げ、新たな物語の主人公を決める姿を淡く描いた、夕暮れに聴きたい一曲である。個人的には、物悲しい気分に浸れる曲全体の淋しい音色が好きである。
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