概説
前作「Beautiful days」から約4か月ぶりのシングルである。
23rdシングル「truth/風の向こうへ」以来の両A面シングルである。
「矢野健太 starring Satoshi Ohno」名義の楽曲「曇りのち、快晴」は、嵐のシングル表題曲の中で唯一のソロ楽曲である(その特異性からか、シングル表題曲でありながらベストアルバムに未収録だったが、2021年配信の6thベストアルバム「ウラ嵐BEST」でアルバム初収録となった)。
初回限定盤1・2・通常盤の3形態で発売された。
通常盤のみ、C/W「トビラ」とオリジナル・カラオケが収録されている。
収録曲全曲が「明るい未来」をテーマとしており、「不況で閉塞した社会に希望を与える」というテーマで制作されたシングルのように感じた。
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楽曲一覧
- Believe[04:48]
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櫻井翔主演映画「ヤッターマン」主題歌。ブラスやストリングスが映える疾走感ある楽曲で、暗く澱んだ世界に差し込む一筋の光を表現している。「心にずっと抱いてる この夢きっと叶うはず」と断言した、夢や未来や信じる心を授けてくれる楽曲である。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、前述の音色と、間奏のサクラップが好きである)。また、歌詞に散見される希望を連想させるフレーズ(「夜明けの頃に輝く空」「孤独を感じた夜の果て」「傷つきながら進んだ日々に見つけた光」等々)が、2008年のリーマンショックで暴落した希望を人々に与える役割を担っているように感じた。
- 曇りのち、快晴[04:16]
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大野智主演ドラマ「歌のおにいさん」主題歌。ドラマの主人公・矢野健太を演じた大野のソロ楽曲で、健太がヴォーカルを務めていたバンドのメンバー・ソースケが作った楽曲に、健太が歌詞をつけたという設定で使用された。
勢いのあるピアノグリッサンドから始まるポップナンバー。諦めることに慣れた「僕」が、後悔だらけの日々を変えようと不器用なりに励む姿をとても健気に描いている。「曇りだらけの毎日だけど、明日はきっと快晴だ!」と、高く伸びやかな声で歌った軽快ポジティブ応援歌である。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、曲全体のブラス・ギター・コーラス・クラップ・ピアノと、サビの「DAN DAN DANG!」「PAN PAN PANG!」と後奏の見事なフェイクが好きである)。
- トビラ[04:22]
作詞:Makoto ATOZI/作曲:多田慎也/編曲:NAOKI-T
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通常盤収録楽曲。前曲「曇りのち、快晴」の作詞を担当した多田慎也が作曲を担当した。陽気なブラスと打ち込みリズムとグルーヴィーなベースが特徴。「きっと扉を開けば、新しい衝動へもっと行ける」と声高らかに歌っている。悲しみや暗闇に負けない信じる心を授けてくれる、激しく揺れる時代に相応しい軽快・爽快応援歌である。個人的には、前述の音色と、歌詞にはない「Oh Oh Oh」「Wow Oh」、「Believe」の歌詞をポップにした歌詞が印象に残った。
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