多田慎也

1977年生まれ [1] 、千葉県船橋市出身。

船橋市立若松小学校、船橋市立若松中学校、船橋市立船橋高等学校、明海大学卒業。

高校時代より作詞・作曲を始め、関東近辺でライヴ活動を行う。

2007年、嵐の18thシングル収録曲「いつまでも」で音楽作家デビューを果たす。以後、嵐やAKB48、ユンナ、渡り廊下走り隊、ももいろクローバーZ等、様々なアーティストの楽曲制作に参加する。

2009年、12月2日に1stアルバムをリリースし、シンガーソングライター・タダシンヤとして全国デビューを果たす（シンガーソングライターとしての活動はWikipedia 参照）。

2010年、AKB48の16thシングル「ポニーテールとシュシュ」を作曲。同年のオリコン作曲家ランキング3位を獲得する。

2012年、AKB48の「ポニーテールとシュシュ」で、JASRAC賞銀賞を受賞する。

2013年、所属していたハイキックエンタテインメントから独立し、テレビ朝日ミュージックに移籍。8月、株式会社lifetone musicを設立し、代表取締役となる。

2015年、オリコン作曲家ランキング8位を獲得する。

2016年、アーティスト活動の名義を、作家活動名義の「多田慎也」に統一する。

2017年、1月のライヴを以て、実質的なアーティスト活動を休止する。

2018年、9月に活動再開を発表。11月、第一次産業活性化アイドル「RINGO MUSUME／りんご娘」への楽曲提供が縁で訪れていた、青森県弘前市へ移住。以後、りんご娘のサウンドプロデュース及びヴォイストレーニングを担当する。

2019年、1月にワンマンライヴを以て活動を再開する。

各種メディア出演やワークショップを通じて、東北のクリエイター発掘やリモートワークの促進等、精力的に発信を続けている。これまで楽曲制作に関わったアーティストは約100にのぼり、常にヒットの最前線で300曲以上の楽曲を世に送り出しながらも、音楽制作に留まらないマルチな活動を展開している。

時に切なく時に優しく、聴く人の心をほっと温かくする歌詞やメロディーの楽曲が多い。

嵐とは楽曲面で関わりが深く、自身の音楽作家デビュー曲「いつまでも」や、アラフェスの楽曲ランキング・カップリング部門で2年（2012年・2013年）連続1位を記録した「Still...」、相葉雅紀主演ドラマの主題歌にもなった「マイガール」「君のうた」等が挙げられる。楽曲の良さは嵐のメンバーからも信頼されており、大野智は多田氏の歌詞やメロディーは綺麗だと太鼓判を押している。また、二宮和也は多田氏の曲が好きなあまり、自身のソロ楽曲「虹」の作曲を依頼した。

音楽作家デビューの記念日を、嵐の18thシングル「Love so sweet」発売日の2007年2月21日ではなく、採用の知らせを聞いた2006年12月6日としている。

作詞・作曲楽曲の編曲は、自身の事務所所属の編曲家・島田尚が務めることが多い。また、日本を拠点に活動する作曲家・編曲家・映像制作者のA.K.Janeway（a.k.a AKJ／Anika Kathryn Janeway）と共作することが多い。