概説
前作「誰も知らない」から約9か月ぶりのシングルである。
初回限定盤・通常盤の2形態で発売された。
初回限定盤には、C/W「Rise and Shine」が収録されている。また、通常盤には、C/W「同じ空の下で」「more and more」とオリジナル・カラオケが収録されている。
約1か月後の2015年3月18日には、韓国でも発売された。
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楽曲一覧
- Sakura[04:40]
作詞・作曲:eltvo/編曲:佐々木博史
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生田斗真・小栗旬W主演ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」主題歌(メンバーが出演しないドラマの主題歌は自身初である)。桜吹雪を連想させる、弦一徹ストリングス演奏の弦が特徴。弦編曲に定評のある編曲・佐々木博史の神髄が窺える壮大な楽曲に仕上がっている。歌詞は、愛する人の記憶を胸に一歩踏み出す姿を描写。ドラマの内容ともリンクした、儚くも麗しい抽象的なものとなっている。「かけがえのない一人のために生きてゆく」という誓いを歌った、光と影、喜びと悲しみの思いを綴った楽曲である。
個人的には、前述したダイナミックなストリングスが好きである。その他、Bメロ・サビのコーラスと、2番Aメロのアコースティックギター、前奏・間奏・後奏で微かに聴こえる電子音も好きである。尚、題名「Sakura」は、作中で主人公達が対峙する警察組織(警察の旭日章の俗称が「桜の代紋」)を指すと言われている(ミュージシャンクレジットは、14thアルバム「Japonism」のページを参照して下さい)。
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- Rise and Shine[04:33]
作詞:100+・mfmsiQ・John World/作曲:Erik Lidbom・youwhich/編曲:石塚知生
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初回限定盤収録楽曲。ドラム・ギター・ストリングス中心の優しい楽曲である。孤独な旅路を連想させる、自然の単語が多数登場。名もなき旅人達に対して、「間違いなんてない、感じるまま進めばいい」と励ましている。「24時間昇り続けて輝いていよう」と歌った、続く道を照らしてくれる朗らかな応援歌である。個人的には、曲全体の歌詞・音色と、頻出する「Images for the future」が好きである。
- 同じ空の下で[04:35]
作詞・作曲・編曲:Trevor Ingram
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通常盤収録楽曲。優しいピアノやストリングスが魅力的な楽曲である。主人公の「僕」が空を見上げる「少年」を見て、夢と希望に溢れていた「あの日」を思い出す姿を描写。現実とのバランスで夢を諦めた「僕」が、再び夢を追い掛けようと走る軌跡を綴っている。「人生」という果てしない旅路を歩く人達全員に捧げる、快晴の空を連想させる爽やかな楽曲である。個人的には、曲全体の歌詞・音色が好きである(前者は、1番Bメロの「壊れた夢は また積み上げりゃいい」と、2番Aメロの「嫌になるほど 抱える今だけど きっと余計なものなどないんだ」が好きである)。
- more and more[04:03]
作詞:HYDRANT/作曲:Daniel Sherman・Katerina Bramley・Robert Hanna/編曲:吉岡たく
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通常盤収録楽曲。ブラス・コーラス・エレキギター・ベースが映えるグルーヴィーチューンで、出会ってしまった「君」への気持ちを軽快に歌っている。互いに益々惹かれてゆく愛の様子をクールに描いた、世界中のLadyに捧げる痛快ラブソングである。個人的には、前述した音色と、歌詞にないBメロのフレーズ(「So borderless」「Beautiful」「So... Give me more your love」)が好きである。尚、題名「more and more」は、「益々・次第に・段々と」を意味する副詞である。
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