概説
前作「ワッハッハー」から約7か月ぶりのシングルである。
表題曲「無責任ヒーロー」は、ロックバンド・THE イナズマ戦隊のヴォーカル・上中丈弥が作詞。KADOKAWA「dwango」CMソング・週末スポーツニュース番組「江川 × 堀尾のSUPERうるぐす」テーマ曲のタイアップがついている。
初回限定盤A・B・通常盤の3形態で発売された。
初回限定盤Aには、C/W「ケムリ」「∞o'clock08」が収録されている。
初回限定盤Bには、C/W「fuka-fuka Love the Earth」が収録されている。
通常盤には、C/W「道標」と表題曲のオリジナル・カラオケが収録されている。
初回限定盤には、2008年8月30日開催の「KANJANI∞ LIVE TOUR 2008 ∞だよ!全員集合 夏だ!ツアーだ!!ワッハッハー!!!」長野・長野ビッグハット公演の一部映像を収録したDVDが付属されている(初回限定盤Aはバンド楽曲「fuka-fuka Love the Earth」「BJ」が、初回限定盤Bにはユニット楽曲「desire」「torn」「ホシイモノハ。」が収録されている)。
2024年1月1日に表題曲の、同年1月31日に通常盤収録楽曲の、1年後の2025年1月1日に初回限定盤収録楽曲の音楽配信が解禁された(初回限定盤BのDVD収録楽曲3曲は未解禁である)。
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楽曲一覧
- 無責任ヒーロー[04:30]
作詞:上中丈弥(THE イナズマ戦隊)/作曲:馬飼野康二/編曲:白井良明
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多数の楽曲を提供した馬飼野康二の作曲楽曲。高らかに響く軽快ブラスと愉快なガヤが特徴で、サビでは大人気TVアニメ『ハクション大魔王』の代表的なフレーズの一部「ジャジャジャジャーン」を声高らかに連呼している。「不況で苦しいご時世だけど、何とかなるさ!」と歌唱した、7人の無責任ヒーローが贈る快活な応援歌である。
個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、思わず声に出しちゃう音色とガヤが好きである)。尚、2ndベストアルバム「GR8EST」Disc 1には、スカバンド・東京スカパラダイスオーケストラと共演したバンドver.がbonus trackとして収録された(ミュージシャンクレジットは、3rdアルバム「PUZZLE」を参照して下さい)。
- ケムリ[03:14]
作詞:白井裕紀/作曲:宮﨑歩/編曲:加藤裕介
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初回限定盤A収録楽曲。「Explosion」の作曲・加藤裕介が編曲を務めた。立ち込める白煙を思わせる疾走感ある音色が特徴。諦める度に好機が訪れしがみついては苛立つ日々を、非常に刺激的なシンセとエレキギターで表現している。「Goalに辿り着くまではそんな日々が続くから覚悟しな」と、夢を追う人に釘を刺した決意が固まる楽曲である。個人的には、思い通りに行かない焦燥感が伝わる前述の音色が印象に残った。尚、この楽曲は、本作収録楽曲の中で最も短い楽曲である。
- ∞o'clock 08[04:29]
作詞:関ジャニ∞/作曲:TAKESHI/編曲:TAKESHI・久米康隆
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初回限定盤A収録楽曲。メンバーが作詞を務めた。メンバー紹介楽曲「∞o'clock」の新録ver.で、メンバーの特徴や魅力を代わり番こに歌っている(順番は大倉→錦戸→安田→村上→横山→丸山→渋谷)。愉快なブラスと痛快エレキギターと時報が特徴的な、グループの長所を詰め込んだ軽快ロックナンバーである。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、魅力を面白おかしく綴った歌詞が好きである)。また、サビで何気に出て来る「ハチ」が印象に残った。
- fuka-fuka Love the Earth[04:46]
作詞:関ジャニ∞・TAKESHI/作曲:TAKESHI/編曲:船山基紀
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初回限定盤B収録楽曲。日本テレビ系特別番組「Touch! eco 2008 明日のために…55の挑戦?スペシャル」テーマ曲。メンバーが作曲・TAKESHIと共に作詞を担当した。毛布のような暖かさのあるストリングスが特徴的。「僕らの地球にこれ以上涙はいらない」と唱えている。誰かを思いやる心を柔和な音色・歌声で表現した、地球のために行動しようと思わせてくれる楽曲である。個人的には、題名「fuka-fuka Love the Earth」がキャッチーであると感じた。
- 道標[05:11]
作詞:leonn/作曲・編曲:日比野裕史
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通常盤収録楽曲。avex楽曲を多数手掛けるleonnと日比野裕史が作詞と作曲・編曲を務めた。少し切ないギターとピアノが魅力のゆったりとした楽曲。遠い場所から愛しい「君」に感謝を伝える「僕」の姿をとても温かく描いている。大切な「君」との再会を糧に努力する「僕」を描いた、壁にぶつかった時に聴きたい淡くて優しい楽曲である。個人的には、間奏のメンバーの台詞が印象に残った。また、前奏・間奏・後奏のメロディーが、いきものがかりの「夏・コイ」に似ていると感じた。
- desire[04:58]
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初回限定盤B・DVD収録楽曲。渋谷すばる・安田章大のユニット楽曲。渋谷が作詞、安田が作曲を担当した楽曲で、そばにいるはずの「あなた」との距離が遠く感じる「私」の不安をとても詳細に綴っている。「もっと束縛して欲しい」という切実な恋心を歌った、切ないピアノと繊細・綺麗な美声に聴き入る楽曲である。個人的には、前述の歌声が、若い女性の寂しさを的確に表現しているように感じた。尚、編曲は、「エネルギー」を手掛けたmicro+grandeの片割れ・野間康介が担当した。
- torn[04:09]
作詞:白鷺剛/作曲:飯岡隆志/編曲:CHOKKAKU
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初回限定盤B・DVD収録楽曲。錦戸亮・大倉忠義のユニット楽曲。妖しいアコースティックギターとストリングスが特徴で、愛に傷ついた「君」を愛する「僕」の気持ちを綴っている。「これ以上近付いたら君の心や笑顔を焦がしてしまう…」と躊躇う「僕」の姿を描いたとても艶やかな楽曲である。個人的には、エロスを感じる音色・歌声が好きである。尚、題名「torn」は、「破る」を意味する「tear」の過去分詞である(「僕は君の心のバリアを破った」という結末を暗示しているように感じた)。
- ホシイモノハ。[05:11]
作詞:丸山隆平/作曲:M.com/編曲:龍山一平・大川カズト
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初回限定盤B・DVD収録楽曲。横山裕・村上信五・丸山隆平のユニット楽曲。横山とツインヴォーカルを務めた丸山が作詞・作曲を担当した(作曲はM.com名義)。村上のピアノソロから始まるとても温かいミディアムナンバー。「君(アナタ)」が大好きな「僕」が欲しいものを描いている。「君の笑顔に逢いたい」という正直な想いが込められた、横山・村上・丸山がファンに贈る優しいラブソングである。個人的には、曲全体のピアノ・ラップ・ギター・スクラッチが印象に残った。
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