ヒリヒリの花(Not yet)- Utapedia

ヒリヒリの花

ヒリヒリの花」は、2013年9月25日に発売された、Not yetの5thシングルである。


目次

  1. 概説
  2. 楽曲一覧
  3. 歌唱メンバー
  4. 演奏者
  5. 外部サイト

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概説

前作「西瓜BABY」から約1年4か月ぶりのシングルである。

キャッチコピーは「ヒリヒリの数だけ、人は強くなる」である。

Type-A・B・C・Dの4形態で発売された。

各Typeの3曲目は、メンバー4人がそれぞれセンターを務める楽曲が収録されており、ジャケットもそのメンバーを中心とした構図となっている。

本作以降のシングルリリースがないため、現時点で最後のシングルとなっている。


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楽曲一覧

  1. ヒリヒリの花[05:03]

作詞:秋元康/作曲:高田暁/編曲:野中"まさ"雄一

 常盤薬品工業「なめらか本舗 豆乳イソフラボン」CMソング。前作「西瓜BABY」同様、ブラス・ギターサウンドが映える楽曲である。「好意を隠したり誰かの手を借りたりせず、正々堂々と真正面から告白しろ!」と活を入れる歌詞になっている。「ヒリヒリしながら成長しよう!」と明るく軽快に歌う、告白と挑戦、スキルアップを促すアッパーソングである。個人的にはサビの歌詞が好きで、特にラスサビの「人生は 自分との戦い」が好きである。


  1. 次のピアス[04:10]

作詞:秋元康/作曲:川島有真/編曲:板垣祐介

 共通カップリング曲。大島優子出演「外為オンライン」CMソング。秋風が吹く街角のポプラ並木が舞台の楽曲。ひとつの恋を終えた女性の胸の内を歌っている。哀しいピアノとアコースティックギターが特徴的だが、曲中の女性は「新しい何かを始めてみよう」「もう1人の私を見つけてみよう」と、失恋を前向きに捉えて生まれ変わろうと決心している。ピアスを開けた時に射す微かな光を思わせる、秋の景色と前向きな失恋を歌った楽曲である。個人的には、曲全体で流れるピアノサウンドが好きである(特に、前奏・後奏の滑らかな音色と、Bメロ・Cメロ途中のグリッサンドが好きである)。


  1. もしも、手を繋いでいたら[04:34]

作詞:秋元康/作曲:吉木絵里子/編曲:野中"まさ"雄一

 Type-A収録楽曲。大島優子がセンターを務めた。初めて手を繋いだ「僕」と「君」を描いた楽曲で、アコースティックギター中心のしっとりとした音色が特徴である。メロディーやサウンドからは、馴染んだブランケットのような、安心感ある温もりや柔らかさが感じられる。一方で歌詞からは、一緒にいながら「大好きだよ」と言えなかったことへの後悔が窺える。もう戻れない青春時代にきゅんとして来る、懐かしさ・温かさ・切なさが込められたバラードである。個人的には、曲全体のドラムサウンドが好きである。


  1. 爆発プロフェッサー[04:18]

作詞:秋元康/作曲:加藤大和/編曲:佐々木裕

 Type-B収録楽曲。指原莉乃がセンターを務めた。エレキギター中心の楽曲で、主人公のボーイフレンドのプロフェッサー(大学教授)について歌っている。歌詞には、「愛車がピンクのセダン」「髪の毛がチリチリ」「大声で喋る」「前歯が欠けている」「分厚い眼鏡とシマシマショートパンツ」等々、個性的すぎる見た目や言動が列挙されている。およそ女性に縁がなさそうな彼だが、主人公は彼の生き方を尊敬しており、彼の恋人であることに誇りを抱いていることが窺える。癖のある爆発プロフェッサーに恋する様子を歌ったアイドルソングである。個人的には、指原の歌声の特徴が顕著な「イェイ イェイ イェイ イェイ」が好きである。


  1. ささやかな僕の抵抗[03:39]

作詞:秋元康/作曲:木村有希/編曲:増田武史

 Type-C収録楽曲。北原里英がセンターを務めた。J-POPでは珍しいA-B-A構成の楽曲。自由に生きるためのささやかな抵抗として、夜汽車に乗って故郷を離れた「僕」の心情を歌っている。物悲しい雰囲気のギターサウンドが特徴で、勢いで故郷を飛び出したことへの後悔が伝わってくる。もどかしい思いの「僕」を乗せて走る列車が浮かぶ、やるせなさと切なさが際立つ楽曲である。尚、本作収録楽曲の中で最も短い楽曲で、Not yetの楽曲30曲の中で最も短い楽曲である(次曲「見えない空はいつでも青い」も、同じく3分39秒である)。


  1. 見えない空はいつでも青い[03:39]

作詞:秋元康/作曲:福田貴訓/編曲:板垣祐介

AKB48 by the courtesy of You,Be Cool!/KING RECORD Co.,Ltd.

 Type-D収録楽曲。Yui Yokoyama with friends(from AKB48)名義の楽曲で、横山由依がセンターを務めた。疾走感ある王道バンドサウンドの楽曲で、思い通りにならない人生を、風船(Aメロ)やぜんまい(Bメロ)に例えて歌っている。「雲があっても雨が降っても、見えない空はいつでも青い」と教えてくれる、晴れ渡る空のように澄んだエールソングである。個人的には、生音に聴こえるドラムサウンドが好きである。また、歌詞の内容全てが好きで、題名のセンスは甚だ秀逸だと思った。

 尚、この楽曲の編曲は板垣祐介だが、歌詞カードでは「Arrange: 野中"まさ"雄一」と誤表記されている。これに関して、板垣氏は自身のブログにて遺憾の意を表明。同時に、ギター・ベース・プログラミングも自身が務めたことを明かした(2014年発売のアルバム「already」では正しく表記されている)。


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歌唱メンバー

※ センターポジションはで表示
見えない空はいつでも青い
大島優子・柏木由紀・川栄李奈・北原里英・小嶋陽菜・島崎遥香・高橋みなみ・横山由依・渡辺麻友

演奏者

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ヒリヒリの花

もしも、手を繋いでいたら

見えない空はいつでも青い


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