概説
前作「ワン・ウーマン・ショー ～甘い幻～」から約5か月ぶりのシングルである。
三部作"3さい"シリーズ（見んさい・聞きんさい・歌いんさい）の3作目である。
初回生産限定盤・通常盤の2形態で発売された。
Wikipedia には、収録曲の概要が詳述されている。
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楽曲一覧
- オー！リバル［04:55］
作詞：新藤晴一／作曲：岡野昭仁／編曲：tasuku・Porno Graffitti
- Vocal & Chorus：岡野昭仁
- Guitars：新藤晴一
- Percussions：坂井"Lambsy"秀彰
- Bass：山口寛雄
- Accordion：佐藤芳明
- Piccolo：高桑英世
- Violin & Viola：門脇大輔
- Chorus：うぐいすボーイズ & ガールズ
- Clap：パチパチぱっちんず
- Programming & All Other Instruments：tasuku
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映画「名探偵コナン 業火の向日葵」主題歌。ガットギターやアコーディオン・ピッコロが響く楽曲で、憂いと開放感に満ちた情熱的な歌詞と旋律が特徴として挙げられる。題名「リバル」は「好敵手」を意味するフランス語・スペイン語で、江戸川コナンと怪盗キッドの関係性を色濃く反映。一方、曲調は映画プロデューサーの意向を酌んだラテン調で、ポルノグラフィティの特色・長所が色濃く反映されている。手拍子やシンガロングでライヴを華麗に盛り上げる、肌を焦がすような爽快感を覚える楽曲である。個人的には、前述したラテンサウンドが好きである。尚、ミュージシャンクレジットでは、佐藤芳明が「佐藤良彰」と誤表記されている。
- デザイア［04:04］
作詞・作曲：岡野昭仁／編曲：近藤隆史・立崎優介・田中ユウスケ・Porno Graffitti
- Vocal & Chorus：岡野昭仁
- Guitars：新藤晴一
- Sound Produce：田中ユウスケ (agehasprings)
- Programming & All Other Instruments：近藤隆史・立崎優介 (Q.,Ltd)・田中ユウスケ
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岡野作詞・作曲楽曲。シングル表題曲候補としてストックしていた楽曲で、「ワンモアタイム」「瞬く星の下で」を手掛けた田中ユウスケがサウンドプロデュースを務めた。題名「デザイア」よろしく非常に情熱的なロックナンバー。午前三時の夢うつつの中、好きな「あなた」と交わる「ボク」を力強く描いている。激しく昂る熱い恋情をセクシーな歌詞で表現した、雄々しい音色が印象に残るアップテンポな楽曲である。個人的には、戯れ合う獣の姿を彷彿とさせる、曲全体のとても痛快なエレキギターが好きである。
- 空が青すぎて［04:03］
作詞・作曲：新藤晴一／編曲：馬場一嘉・Porno Graffitti
- Vocal, Chorus & Blurs Harp：岡野昭仁
- Guitars：新藤晴一
- Drums：松永俊弥
- Bass：根岸孝旨
- Organ & Keyboard：神佐澄人
- Programming：馬場一嘉
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新藤作詞・作曲楽曲。「素敵すぎてしまった」「カゲボウシ」を手掛けた馬場一嘉が共編曲を担当した。青すぎる空を連想させる明るい旋律・音色が特徴。「君」と別れて感傷に浸る「僕」の姿を描いている（但し、歌詞には「失恋」を明言する言葉は一切登場していない）。切なさの階段を上り下りする姿が浮かぶ、恋に破れた時に聴きたい爽やかで淡い楽曲である。個人的には、曲全体のバンドサウンドが好きである。また、2番Aメロで登場するシャーペンの芯の例えも好きである。
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