概説
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楽曲一覧
- Jane Doe[04:45]
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仲間由紀恵主演ドラマ「サキ」OP曲。静かなピアノの前奏から一転、唸るギターと力強いリズム・ホーンが印象的な痛快アッパーチューンとなっている。主人公の「僕」が、愛した女性「君」に騙され、全てを失ってしまう様子を儚げに描写。ビブラートの効いた高橋の歌声が、騙されたと知りながらも愛してしまう「僕」の姿を表現しているように聴こえる。「僕」が知らない「君」の素顔を「Jane Doe」と表現した、ドラマチックでエモーショナルな歌謡ロックチューンである。個人的には、情熱的な曲全体の音色・歌声が好きである。
尚、題名の「Jane Doe」は、John Doe(裁判で本名不明の当事者を指す英語で、日本語の「名無しの権兵衛」に相当する)の女性形である。また、ギター演奏は堀崎翔が務めた(堀崎氏のブログ より)。
- 破れた羽根[04:01]
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共通カップリング曲。AKB48の23rdシングル「風は吹いている」の河原嶺旭が作曲を務めた。ピアノ・ギター・ストリングスが印象的なミディアム・バラード。「君」との愛に終止符を打つ「僕」の気持ちを歌っている。未だ愛する「君」との抱擁・接吻の様子を切なく描いた、キレイな音色・儚い歌詞が魅力的な楽曲である。個人的には、曲全体の音色と、1番Aメロの情景描写が好きである(音色は、前述の3つと、Aメロのエレキシタールのような音色が好きである)。
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- 錆びたロック[03:53]
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Type A収録楽曲。AKB48の代表曲「フライングゲット」のすみだしんやが作曲を務めた。騒々しいリズムを刻むエレキギターが特徴。時間と共に利口になった大人達に向けて、「青春時代の無邪気な気持ちを取り戻せ」と叫んでいる。錆びて埃まみれになった夢や希望を呼び覚ます、痛快な音色・歌声が魅力のロックンロールである。尚、ギター演奏は堀崎翔が務めた(堀崎氏のブログ より)。
- 利己的な恋愛[04:08]
作詞:秋元康/作曲・編曲:森脇正敏
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Type B収録楽曲。女に手が早い「彼」との交際を反対する周囲に対して、鬱陶しく思う「私」の気持ちを軽快に歌っている。「自分だけ良けりゃそれでいい、私の恋を邪魔するな」という、自己中心的・利己的な恋愛を描いた楽曲である。個人的には、ベース・ブラス・キーボード中心の音色が好きである。尚、サビで登場する「Selfish」は、「利己的な・自分勝手な」を意味する英語である。
- 右肩[05:08]
Instrumental Licensed by KING RECORD Co.,Ltd.
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Type C収録楽曲。前田敦子の2ndシングル「君は僕だ」収録曲のカヴァーである(AKB48ソロメンバー楽曲を他のメンバーが歌うのは、この楽曲が初である)。高橋の繊細な歌唱力が窺える、原曲とは違った良さが詰まった一曲である。個人的には、原曲よりもカヴァーを先に聴いているので、歌声含めカヴァーの方が好きである。尚、原曲のクレジットは「作曲・編曲:杉山勝彦/弦編曲:森祐太」だが、本作の歌詞カードには「作曲・編曲:杉山勝彦」と表記されている。
- ブエノスアイレスに雨が降る[04:07]
作詞:秋元康/作曲:わたなべしゅうじ・クレハリュウイチ/編曲:Shakey
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劇場盤収録楽曲。自分を探しにブエノスアイレス(アルゼンチンの首都)まで来た「あなた」に対する、「私」の切ない恋心を描いている。「愛されてごめん」と涙ながらに謝罪する、冷たい雨を連想させる暗い音色の楽曲である。尚、作曲は、ビジネスコーチングコンサルタントのわたなべしゅうじと、ピアニストのクレハリュウイチが担当。編曲は、わたなべ氏のクライアントのShakeyが務めた(わたなべ氏の日記 より)。
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