ARASHI №1 (ICHIGO) -嵐は嵐を呼ぶ-(嵐)- Utapedia

ARASHI №1 (ICHIGO) -嵐は嵐を呼ぶ-

ARASHI №1 (ICHIGO) -嵐は嵐を呼ぶ-」は、2001年1月24日に発売された、の1stアルバムである。


目次

  1. 概説
  2. 楽曲一覧
  3. 外部サイト

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概説

1999年にCDデビューした嵐の初アルバムである。

既発曲は、1st~4thシングルである(両A面の2ndシングル「HORIZON」は未収録である)。

ポニーキャニオンから発売された唯一のアルバムである(次作以降は、移籍先のJ Storm(現・Storm Labels)から発売された)。

完全限定盤・通常盤の2形態で発売された。

完全限定盤は嵐オリジナルボックス仕様で、2種のクリアステッカーが封入されている。また、通常盤には32頁のブックレットが封入されている。

ブックレットに記載されている歌詞には、カタカナのルビが振られている。

現在は廃盤のため、インターネットオークションサイト等で高値で取引されている。

前奏曲「Introduction ~STORM~」を除く新曲9曲が、2012年発売の4thベストアルバム「ウラ嵐マニア」Disc1に収録されている(廃盤による楽曲認知の機会損失を防ぐためと思われる)。

収録曲の大半のコーラスを高橋哲也が務めていると思われる(Wikipedia に記述があるが、出典がないため真偽は不明である)。


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楽曲一覧

  1. Introduction ~STORM~[01:45]

作曲・編曲:鈴木雅也

 前奏曲。暗く不穏なエレキギターとシンセが魅力の楽曲で、ガラスが割れる効果音の直後に「A・RA・SHI」が流れ始める。乱気流や暴風・豪雨が頭の中に浮かんでくる、Super Boy・嵐の襲来を描いたクールな一曲である。個人的には、曲全体の男性コーラスが印象に残った。


  1. A・RA・SHI[04:28]

作詞:J&T/作曲・編曲:馬飼野康二

 1999年11月3日に発売された1stシングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。


  1. DANGAN-LINER[04:07]

作詞:TAKESHI/作曲:谷本新/編曲:CHOKKAKU

 本作のリード楽曲。松本潤出演ラジオ「JUN STYLE」OP曲。2000年のオリジナル楽曲で、デビュー当時にレコーディングされた。ブラス & エレキギターが非常に愉快なミディアムナンバー。「打算なんかで明日を選ぶな」と爽やかな声で訴えている。「転んだって痛くったって、妥協せずに手を伸ばせ!」と、夢と希望に満ちた声で歌った痛快アッパーチューンである。個人的には、弾丸ライナーで夢を放つ姿を描いた弾ける音色が好きである。また、時折響くスクラッチと男性コーラス「Oh Yeah!」「Here we go!」も好きである。


  1. SUNRISE日本[04:45]

作詞:F&T/作曲:馬飼野康二/編曲:CHOKKAKU

 2000年4月5日に発売された2ndシングルの1曲目(詳細は当該ページを参照して下さい)。


  1. サワレナイ[04:45]

作詞:戸沢暢美/作曲・編曲:庄野賢一

 「感謝カンゲキ雨嵐」の戸沢暢美作詞楽曲。シンセ & リズムパートが特徴的な楽曲で、恋人「君」のココロや気持ちに触ることができない「僕」の、嫉妬・憂鬱・もどかしさ等を愉快・軽快に描いている。「君の素肌・中身・ココロを全部触りたい」と軽やかに歌った、秘めた欲望・切ない恋心を描いた痛快ラブソングである。個人的には、前奏・間奏のシンセサウンドとサビ後半のローマ字の歌詞、編曲家・岩田雅之と思しき間奏の男性コーラスが印象に残った。


  1. 感謝カンゲキ雨嵐[04:49]

作詞:戸沢暢美/作曲:馬飼野康二/編曲:CHOKKAKU

 2000年11月8日に発売された4thシングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。


  1. 愛と勇気とチェリーパイ[05:17]

作詞:戸沢暢美/作曲・編曲:岩田雅之

 リズムパートとギターサウンドが印象に残るミディアムナンバー。恋人「君」に対する「僕」の素直な気持ちを描いている。「愛と勇気とチェリーパイがあれば何でも乗り越えられる」と、優しい声で柔和に歌った朗らか・和やかラブソングである。個人的には、時折響くエレキシタールと、サビのフレーズ「Love is simple with you」が印象的に聴こえた。尚、この楽曲の題名は、2016年2月5日に放送された「VS嵐」のFUJIWARA・藤本敏史のボケに使用された(Real Sound より)。


  1. Deepな冒険[04:37]

作詞:戸沢暢美/作曲:飯田建彦/編曲:CHOKKAKU

 音楽バラエティー番組「ザ少年倶楽部」2代目ED曲。リード楽曲「DANGAN-LINER」同様、CHOKKAKUが編曲を務めた。グルーヴィーなエレキギターとベースが響くミディアムナンバー。恋人「君」に会えない「僕」の寂しい気持ちを描いている。「恋はDeepな冒険」というサビのフレーズが印象的な、恋心と勇気を育ててくれる明るいラブソングである。個人的には、前述した曲全体のベース・ギターが好きである。また、サビのフレーズ「ステキな未来は つらそうな方にある」が印象に残った。


  1. helpless[05:10]

作詞:椎名祐生/作曲:ZAKI/編曲:岩田雅之

 編曲・岩田雅之と思しき男性コーラスから始まる楽曲。雨の夜に恋人「君」と別れる「僕」の無力感を切なげに描いている。間奏では、寂しさ・虚しさを感じるサックスソロが登場。「僕は何もしてやれない」という、「僕」の嘆き・諦めの気持ちを表しているように感じる。部屋を出ていく「君」の足音を聞くしか出来ない「僕」を描いた、シンセとピアノを中心に据えた切なく侘しい楽曲である。尚、題名「helpless」は、「無力な・自分は何も出来ない」を意味する英語の形容詞である。


  1. On Sunday[05:07]

作詞:戸沢暢美/作曲:守山茂樹/編曲:宗像仁志

 相葉雅紀松本潤大野智出演ドラマ「史上最悪のデート」主題歌。明るいブラスと鍵盤楽器の音色が魅力の楽曲で、散歩日和の休日を過ごす「僕」の姿を描いている。「毎日いろんなことがあるけど、気楽に行こう」と歌唱した、陽射しが注ぐ日曜の昼に聴きたいポップナンバーである。個人的には、サビのフレーズ「Everyday Knows, Everybody Wants To」と、Cメロ・ラスサビのラップパートが印象に残った。また、サビの「On Sunday」が、ドラマの放送時間(毎週日曜日11:40~12:00)を表しているように感じた。


  1. 野性を知りたい[04:33]

作詞:久保田洋司/作曲・編曲:ZAKI

 自身出演のブルボン「プチシリーズ」CMソング。「台風ジェネレーション -Typhoon Generation-」の作詞を手掛けた久保田洋司が作詞を、「helpless」の作曲を手掛けたZAKIが作曲・編曲を務めた。男性コーラス・不穏なシンセが曲全体で鳴り響く楽曲。流行りの笑顔とクールな様子で男性を躱す女性の「君」と、そんな「君」の野性を知りたい男性の姿を描いている。理性的で美人な「君」を抱きたいと猛る姿を歌った、夜更けの行為を連想させるダークで危うい楽曲である。個人的には、前奏・サビ直前のシンセが印象に残った。


  1. アレルギー[04:03]

作詞:TAKESHI/作曲・編曲:岩田雅之

 2000年のオリジナル楽曲。2ndシングル「HORIZON」を手掛けたTAKESHIが作詞を務めた。「HORIZON」同様、韻を踏んだ歌詞が印象的な楽曲。「飾らず自分勝手でいよう」と愉快・軽快に歌っている。「常識とかモラルのレシピは破り捨てよう」と呼び掛けた、甘く見えて酸っぱい時代に捧げる痛快ポップチューンである。個人的には、最初のシンセサウンドが印象的に聴こえた。また、曲全体のエレキギターやAメロ・最後のカタカナが、強いアレルギー反応に苦しむ様子を表現しているように感じた。


  1. ココロチラリ[04:37]

作詞:TAKESHI/作曲・編曲:原一博

 自身出演の日本マクドナルドCMソング。前曲「アレルギー」同様、TAKESHIが作詞を務めた。疾走感に溢れたブラスとエレキギターが魅力の楽曲。恋人の「君」にあれこれしたいと願う「僕」を描いている。真顔で見つめて震えるBody・愛する「君」への熱い想いを、弾む音色で軽やかに描いた爽快アッパーチューンである。個人的には、曲全体の痛快な音色が好きである(特に、間奏の英語フレーズ→櫻井翔のソロラップ→吠えるようなエレキギター→2番の流れが好きである)。


  1. 台風ジェネレーション -Typhoon Generation-[04:59]

作詞:久保田洋司/作曲:馬飼野康二/編曲:大坪直樹

 2000年7月12日に発売された3rdシングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。


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