概説
4thアルバム「いざッ、Now」から約4か月ぶりのアルバムである。
1stベストアルバム「嵐 Single Collection 1999-2001」から約2年半ぶりのベストアルバムである。
J Storm(現・Storm Labels)移籍後のシングル表題曲9曲と、シングルC/W1曲、アルバム収録曲5曲の計15曲が収録されている。
題名通り、リリースを遡るように収録されている(両A面シングルも、2曲目から順に収録されている)。
初回盤・通常盤の2形態で発売された。
初回盤には、全シングル表題曲のPV収録のDVD「THE CLIPS OF 1999→2004」が付属されている。また、通常盤にはBonus Track「La Tormenta 2004」が収録されている(初回プレス版には、メンバーのプライベートトークが電話で聴ける特典が封入されていた)。
ブックレットには、作詞・作曲・編曲の他、発売日・曲時間・タイアップが記載されている。また、ライター・Satoyo Yonekawaによる楽曲解説も詳述されている。
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楽曲一覧
- Hero[04:52]
作詞:SPIN/作曲:谷本新/編曲:石塚知生
2004年8月18日に発売された13thシングルの2曲目(詳細は当該ページを参照して下さい)。
- 瞳の中のGalaxy[05:18]
作詞・作曲:藤井フミヤ/編曲:CHOKKAKU
2004年8月18日に発売された13thシングルの1曲目(詳細は当該ページを参照して下さい)。
- 途中下車[04:15]
作詞:SPIN/作曲:森元康介/編曲:ha-j
2004年7月21日に発売された4thアルバム収録曲(詳細は当該ページを参照して下さい)。
- RIGHT BACK TO YOU[03:32]
作詞:SPIN/Rap詞:櫻井翔/作曲:Peter Bjorklund・Joel Eriksson/編曲:ha-j
2004年7月21日に発売された4thアルバムリード楽曲(詳細は当該ページを参照して下さい)。
- PIKA★★NCHI DOUBLE[05:06]
作詞:SPIN/Rap詞:櫻井翔/作曲:森元康介/編曲:石塚知生
2004年2月18日に発売された12thシングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。尚、本来題名の星は黒塗りだが、本作では「PIKA☆☆NCHI DOUBLE」と白抜きで表記されている。
- 言葉より大切なもの[04:01]
作詞:TAKESHI/Rap詞:櫻井翔/作曲:飯田建彦/編曲:石塚知生
2003年9月3日に発売された11thシングルの2曲目(詳細は当該ページを参照して下さい)。
- ハダシの未来[04:40]
作詞・作曲:宮﨑歩/編曲:CHOKKAKU
2003年9月3日に発売された11thシングルの1曲目(詳細は当該ページを参照して下さい)。
- Lucky Man[05:06]
作詞:尾崎雪絵/Rap詞:櫻井翔/作曲:飯田建彦/編曲:大坪直樹
2003年7月9日に発売された3rdアルバム「How's it going?」リード楽曲。最後のハイハットの余韻により、オリジナルより約5秒間長くなっている。
- Blue[05:35]
作詞・作曲:森元康介/編曲:ha-j
2003年7月9日に発売された3rdアルバム「How's it going?」収録曲。
- とまどいながら[04:13]
作詞・作曲・編曲:オオヤギヒロオ
2003年2月13日に発売された10thシングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。
- 冬のニオイ[05:10]
作詞・作曲:girls talk/編曲:石塚知生
2003年2月13日に発売された10thシングルカップリング曲(詳細は当該ページを参照して下さい)。
- PIKA☆NCHI[04:49]
作詞:相田毅/作曲:谷本新/編曲:CHOKKAKU
2002年10月17日に発売された9thシングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。
- 眠らないカラダ[04:29]
作詞:Takaaki Amamoto/作曲:Hiroshi Yamamoto/編曲:海と山本くん・安部潤
2002年7月17日に発売された2ndアルバム「HERE WE GO!」収録曲。
- ナイスな心意気[03:59]
作詞:戸沢暢美/作曲:飯田建彦/編曲:石塚知生
2002年4月17日に発売された8thシングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。
- a Day in Our Life[04:44]
作詞・作曲・編曲:SHUN・SHUYA
2002年2月6日に発売された7thシングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。
- La tormenta 2004[04:08]
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通常盤収録のBonus Track。メンバーの櫻井翔がRap詞を務めた。ジャニーズの伝統であるメンバー紹介楽曲で、メンバーの特徴・魅力を順繰りに歌っている(順番は松本→相葉→二宮→大野→櫻井)。「体を熱く駆け抜けろ!」と5人で力を合わせて歌った、獅子奮迅の勢いを感じるHIP POPナンバーである。尚、題名「La tormenta」は、女性名詞の定冠詞 +「嵐」を意味するスペイン語(英語で「The Storm」)である。
個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである。中でも、嵐の漢字を分割した「嵐 山が上 下に置く風」や、5人の頭文字を並べた「A・M・N・O・S神風」等、知性を感じるサクラップが好きである。また、「keep a peaK」の吉岡たくが手掛けた音色も好きである(疾風怒濤を連想させるリズムサウンドが秀逸で、メンバーのイメージに合った多種多様な音色から、吉岡氏の編曲能力の高さを感じた)。
尚、2012年開催の「ARASHI アラフェス NATIONAL STADIUM 2012」では、一部の歌詞を変更した「La tormenta 2012」が披露された。また、2021年7月16日配信の配信限定アルバム「5×20 All the BEST!! 1999-2019(Special Edition)」にも収録された。
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