We can make it!(嵐)- Utapedia

We can make it!

We can make it!」は、2007年5月2日に発売された、の19thシングルである。


目次

  1. 概説
  2. 楽曲一覧
  3. 外部サイト

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概説

前作「Love so sweet」から約3か月ぶりのシングルである。

初回限定盤・通常盤の2形態で発売された。

初回限定盤のみ、C/W「Future」が収録されている。また、通常盤のみ、オリジナル・カラオケが収録されている。

収録曲全てに、メンバー・櫻井翔のRap詞が挿入されている(収録曲全曲にメンバーの名前がクレジットされるのは、全CD作品で唯一である)。


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楽曲一覧

  1. We can make it![04:10]

作詞:UNITe/Rap詞:櫻井翔/作曲:Fredrik Thomander・Anders Wikstrom/編曲:鈴木雅也

 松本潤主演ドラマ「バンビ~ノ!」主題歌。スウェーデン出身の歌手・Agnes Carlssonの楽曲「Love is All Around」のカヴァーである(2006年10月11日にスウェーデンで発売された2ndアルバム「Stronger」に収録されている)。原曲のProduceが、作詞・作曲のFredrik ThomanderAnders Wikströmであるのに対し、この楽曲では鈴木雅也が編曲を担当。歌詞は直訳されず、新たに日本語詞とRap詞が追加された(日本語詞はUNITeことSPIN、Rap詞は櫻井翔が務めた)。

 奥田健治のエレキギターが痛快かつグルーヴィー。歌詞からは、主人公の「夢」に対する前向きな想いが伝わってくる。原曲の爽やかさを残しつつ、嵐の魅力を前面に押し出した最上のカヴァーに仕上がっている。持てる限りの力を尽くして明日へ突き進む姿を歌った、痛いほど愛しいクールチューンである。個人的には、サクラップの「DREAMと書いて「目標」と読む」と、左から右に流れる2回目の「想像の向こう 向こうへと go go and go でon and on」、大野智が歌うラスサビのフェイクが好きである(ミュージシャンクレジットは、7thアルバム「Time」を参照して下さい)。


  1. Di-Li-Li[04:16]

作詞・作曲:北川暁/Rap詞:櫻井翔/編曲:鈴木雅也

 自身出演のハウス食品「C1000レモンウォーター」CMソング。高速列車を思わせる、スピード感溢れる楽曲である。「君だけが出来ること 見失って欲しくない」「胸を張って前を見よう」等々、頑張る「君」へのエールを込めた歌詞が特徴。櫻井翔のRap詞にも同様の特徴が見られる(「とかく辛い時にこそ顔上げ前を見る」等)。「少し踏み出すステップから広い広い未来は始まるんだよ」と教えてくれる、憂鬱な朝に聴きたいポジティブバンドナンバーである。個人的には、曲中のブラスとエレキギターが発車のベルに、サクラップの「声を揃えて前進中 そうさスーパーボーイ経て変身中です」が嵐自身を指しているように感じた。


  1. Future[03:36]

作詞・作曲:100+/Rap詞:櫻井翔/編曲:ha-j

 初回限定盤収録楽曲。ドラム・ベース・エレキギター・スクラッチを中心とした、加速度MAXの爽快な楽曲である。「飛んで未来の先に行け」「どんな時代も駆けて行け」と歌う前向きな歌詞の楽曲で、「冷たい雨も激しい風も 突き抜けるだけだろう?」等々、困難にも果敢に挑む勇ましい姿が描かれている。空に輝く星のような華やぐ未来を期待させてくれる、不撓不屈の精神を歌ったクールナンバーである。個人的には、歌詞やサウンドの他、前奏・サビ直後・間奏で展開される、櫻井翔のRap詞が好きである(特に好きなフレーズは、「陽を糧にする貪欲な若葉」と「だって僕ら見るのは昨日じゃなく いつでも今日じゃない?」である)。


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