概説
2020年10月14日に欅坂46から改名した櫻坂46のデビューシングルである。
キャッチコピーは「待望の1stシングル。咲け、櫻坂46。」である。
表題曲「Nobody's falut」の1・2列目メンバー8名は「櫻エイト」と呼ばれ、全曲の歌唱に参加している。
TYPE-A・B・C・D・通常盤の5形態で発売された。
表題曲「Nobody's falut」とC/W「Buddies」は、「2020年初頭から世界的に蔓延した新型コロナウイルス」と「欅坂46から改名した櫻坂46」というテーマで制作された楽曲のように感じた。
C/W「Buddies」は、メルカリ・イオンカード・アカツキのCMと、スマホRPG「サマナーズウォー」Webムービーに起用されている。また、13thシングル「Unhappy birthday構文」には英語ver.が収録されており、櫻坂46ファンの愛称の由来になる等、代表曲の一つとなっている。
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楽曲一覧
- Nobody's falut[04:29]
作詞:秋元康/作曲:デレク・ターナー/編曲:野中"まさ"雄一
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イオンカードCMソング。エレキ & アコースティックギターとブラスが特徴的で、「責任転嫁や自責をするな!」と切実な声で訴えている(新型コロナウイルスの脅威に翻弄される社会に対して、「感染者を攻撃したり、感染した自分を責めたりするな!」と伝えているように感じる)。櫻坂46の決意表明を感じられる、意志が込められた音色・歌声が印象に残る楽曲である。個人的には、キャッチーなサビの「No! No! No!」の女性コーラスが好きである。尚、題名「Nobody's falut」は「誰のせいでもない」を意味する英語である(「櫻坂46の前身・欅坂46の瓦解は誰のせいでもない」と主張しているように感じた)。
- なぜ 恋をして来なかったんだろう?[03:29]
作詞:秋元康/作曲:SoichiroK・Nozomu.S/編曲:Soulife
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共通カップリング曲。イオンカードCMソング。欅坂46の楽曲を手掛けたSoulife(河田総一郎・佐々木望)が制作を務めた。ドラム・ベース・エレキギターとピアノが魅力のアッパーチューン。初めての恋をした「私」の狂喜乱舞を描いている。「ホントの自分を見つけたい」と明るい声で歌唱した、聴くと思わず恋がしたくなる華麗な爽快ラブソングである。個人的には、前述の音色と、喜ぶ「私」の様子をつぶさに描いた歌詞が好きである。尚、この楽曲は、本作収録楽曲の中で最も短い楽曲である。
- 半信半疑[04:52]
作詞:秋元康/作曲:春行/編曲:春行・hruk.
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TYPE-A収録楽曲。48グループ楽曲の提供で有名な春行が作曲・編曲を務めた(編曲はhruk.と共作)。レトロな雰囲気漂うエレキギターが印象に残る楽曲。告白してきた異性に対して警戒心を示す「私」をスタイリッシュに描いている。半信半疑と疑心暗鬼で最初の恋に踏み出すことができない臆病者を描いた、暗くてクールな楽曲である。個人的には、曲全体の刺々しいエレキギター・ベースと、心で鳴り響くアラートを思わせる間奏のピアノの音色が印象に残った。
- Plastic regret[03:41]
作詞:秋元康/作曲・編曲:坂本竜太
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TYPE-B収録楽曲。「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」歌唱メンバーが歌唱する。ベーシスト・作曲家の坂本竜太が作曲・編曲を担当。好きな「あなた」に新たな彼女が出来たと知った「私」の姿を少し切なげに描いている。曲全体で時折聴こえるベースの音色が印象的な、強がりながら涙を流す「私」が浮かぶ楽曲である。個人的には、「「私は泣いたりしない」と言った1番→目から涙が溢れる2番」の楽曲構成が印象に残った。
- 最終の地下鉄に乗って[04:45]
作詞:秋元康/作曲・編曲:aokado
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TYPE-C収録楽曲。表題曲歌唱メンバーが歌唱する。aokado(青葉紘季・角野寿和)が制作を担当。「人生とは何なのか?自分はどう生きるべきなのか?」を自問自答して苦しむ「僕」を感傷的に描いている。虚しい歌詞と切ない音色・淡い歌声が印象的な、辛い胸中・境遇に共感させられる楽曲である。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、地下鉄の走行音を思わせるエレキギターと、地下鉄の接近メロディーを思わせる前奏・後奏のアコースティックギターが好きである)。
- Buddies[05:02]
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TYPE-D収録楽曲。「半信半疑」歌唱メンバーが歌唱する。曲全体の爽やかな音色と印象に残る「Yo!」が特徴。「季節の風 花の香り」「緑の木々 漏れる日差し」と、穏やかな大地を思わせる言葉が多数登場している。「僕らは仲間だ・友達だ」とサビで朗らかに連呼した、壮大・豪華で平和的な希望を感じる楽曲である。
個人的には、明るい未来を思い起こさせる音色・歌声が好きである。また、Aメロで登場する「全てを奪った嵐」「悲しみの雨風」が、感染拡大・外出自粛で平和な日常を奪った新型コロナウイルスを指しているように感じた(Real Sound では、激動の欅坂46時代を指していると考察している)。尚、この楽曲は、1stアルバム「As you know?」にも収録された。
- ブルームーンキス[05:22]
作詞:秋元康/作曲・編曲:野村陽一郎
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通常盤収録楽曲。表題曲歌唱メンバーが歌唱する。「Buddies」のギター・野村陽一郎が作曲・編曲を担当。ブルームーンの夜に「君」の肩を抱いて唇を盗んだ「僕」の逡巡を描いている。脆いガラス細工のような繊細な音が特徴的な、「僕」と「君」が恋人になれるか気になってしまう楽曲である。個人的には、サビ直前のブレイク・台詞が好きである。また、サビの転調が、キスでぎこちなくなった2人を表現しているように感じた。尚、この楽曲は、本作収録楽曲の中で最も長い楽曲である。
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歌唱メンバー
※ センターポジションは赤で表示| Nobody's falut |
|---|
| 大園玲・尾関梨香・小池美波・小林由依・菅井友香・武元唯衣・田村保乃・土生瑞穂・藤吉夏鈴・松田里奈・森田ひかる・守屋茜・山﨑天・渡邉理佐 |
| なぜ 恋をして来なかったんだろう? |
| 井上梨名・小池美波・幸阪茉里乃・小林由依・菅井友香・関有美子・田村保乃・原田葵・藤吉夏鈴・増本綺良・森田ひかる・山﨑天・渡辺梨加・渡邉理佐 |
| 半信半疑 |
| 上村莉菜・遠藤光莉・大沼晶保・小池美波・小林由依・齋藤冬優花・菅井友香・田村保乃・藤吉夏鈴・松平璃子・森田ひかる・山﨑天・渡邉理佐 |
| Plastic regret |
| 井上梨名・小池美波・幸阪茉里乃・小林由依・菅井友香・関有美子・田村保乃・原田葵・藤吉夏鈴・増本綺良・森田ひかる・山﨑天・渡辺梨加・渡邉理佐 |
| 最終の地下鉄に乗って |
| 大園玲・尾関梨香・小池美波・小林由依・菅井友香・武元唯衣・田村保乃・土生瑞穂・藤吉夏鈴・松田里奈・森田ひかる・守屋茜・山﨑天・渡邉理佐 |
| Buddies |
| 上村莉菜・遠藤光莉・大沼晶保・小池美波・小林由依・齋藤冬優花・菅井友香・田村保乃・藤吉夏鈴・松平璃子・森田ひかる・山﨑天・渡邉理佐 |
| ブルームーンキス |
| 大園玲・尾関梨香・小池美波・小林由依・菅井友香・武元唯衣・田村保乃・土生瑞穂・藤吉夏鈴・松田里奈・森田ひかる・守屋茜・山﨑天・渡邉理佐 |
演奏者
Nobody's falut
- Chorus:西国原礼子
Buddies
- Guitar:野村陽一郎(公式サイト )
ブルームーンキス
- Guitar & All Instruments:野村陽一郎(公式サイト )