概説
2001年5月、小学校からの同級生らとバンド・スナッフロール(the SNUFF ROLL)を結成、ギター・コーラスを担当する。
地元・広島県のライブハウス等で演奏を重ね、23際の時にプロ契約を結び東京に進出する。
2003年3月、1stミニアルバムを発売。以後、ミニアルバム3枚、フルアルバム1枚、シングル1枚をリリース。全楽曲の作詞・作曲を手掛ける。
2007年9月、スナッフロール解散。音楽を続けるかの自問自答の末、「自分が一番やりたいのは『曲作り』だ」という結論に辿り着き、作曲家としてクリエイター活動を本格的に開始する。
2015年、ソロプロジェクト「aobahitori」として活動する青葉紘季と、AKB48の「365日の紙飛行機」を作曲。NHK連続テレビ小説主題歌として絶大な人気を博し、AKB48の代表曲の一つとなる。
2016年以降、青葉紘季との音楽制作ユニット・aokadoとして、AKB48グループや坂道シリーズへの楽曲提供を中心に活動する。
2020年、作詞・作曲・編曲・ボカロPとして活動する*Lunaとの洋楽ユニット・コトリシティを結成する。
楽曲提供の他、"新たな音楽" として、教育に携わる音楽制作も担当している。
青葉紘季代表の株式会社OUCAを経て、川浦正大代表の株式会社MTRMUSICに所属。音楽の作り手と担い手を繋ぐことにこだわり、挑戦を続ける音楽クリエイターチーム・MeToRo-Musicとしても活動する。
特徴・豆知識
2011年、Not yetの3rdシングル収録曲「味方」でAKB48グループに初提供する。
2015年、青葉紘季と共にAKB48の「365日の紙飛行機」を作曲。翌2016年、青葉氏との音楽ユニット・aokadoとして、NMB48の15thシングル「僕はいない」を作曲。以後、aokado名義で48グループ・坂道シリーズ等に多数楽曲提供する(現在は解消したと思われる)。
作詞・作曲・編曲をトータルで表現することで世界観を構築させ、作品に説得力と力強さを与えている。
「儚さ」をモットーとしており、作曲のみの楽曲も含めて、ピアノが似合う切ないメロディー・サウンドが特徴的である。
曲作りについては、「聴き手を意識する前に自分が感動しないとダメ」と言い切っている。
バンド時代のメンバーの知り合いだった女性と結婚、それを機に神奈川県宮前区に居住する(2018年現在)。
1977~1978年生まれと思われる [1] 。
本名・角野寿和の他、Toshikazu.K・Kadono名義でも提供している。
広島県を保護地域とするプロ野球球団・広島東洋カープのファンである。
2022年、HKT48の15thシングル収録曲「悲しみの浄化装置」を作曲・編曲(Smile From The Streetsと共作)。これにより、全48グループ・坂道シリーズへの作曲提供を達成した(改名前の欅坂46・けやき坂46を含むと、全48グループ・坂道シリーズへの作曲提供は初である)。
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提供作品
- 「365日の紙飛行機」[★]
- 「抑えきれない衝動」[★]
- 「味方」[作曲]
- 「体育館で朝食を」[作曲]
- 「彼女がいる」[作曲]
- 「奇跡の流星群」[★]
- 「僕はいない」[作曲/★]
NGT48
- 「僕の涙は流れない」[作曲/★]
- 「暗闇」[★]
- 「扇風機」[作曲]
- 「何もできずにそばにいる」[作曲]
- 「孤独な青空」[★]
- 「ひと夏の長さより…」[★]
- 「制服と太陽」[★]
- 「最終の地下鉄に乗って」[★]
- 「ソニア」[共作曲]
- 「車間距離」[★]
- 「約束の卵」[★]
- 「やさしさが邪魔をする」[★]
- 「あくびLetter」
ラストアイドル
- 「青春トレイン」[★]
- 「何人(なんびと)も」[★]
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音楽番組披露楽曲
№ | 題名 | 担当 | 注記 | アーティスト |
---|---|---|---|---|
青春トレイン | 作曲・編曲 | aokado名義/共作 | ラストアイドル |
№ | 題名 | 担当 | 注記 | アーティスト |
---|---|---|---|---|
何人(なんびと)も | 作曲・編曲 | aokado名義/共作 | ラストアイドル |
注釈
- ^ タウンニュース川崎区・幸区版 参照。