青春アミーゴ(修二と彰)- Utapedia

青春アミーゴ

青春アミーゴ」は、2005年11月2日に発売された、修二と彰のシングルである。


目次

  1. 概説
  2. 楽曲一覧
  3. 外部サイト

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概説

2005年10月15日~12月17日に放送された日本テレビ系ドラマ「野ブタ。をプロデュース」主題歌のための期間限定ユニット「修二と彰」のシングルである。

歌唱メンバーは、現・KAT-TUNの亀梨和也(主人公の生徒・桐谷修二役)と、当時NEWSの山下智久(自称修二の親友・草野彰役)の2名である。

発売当時、亀梨はCDデビューしておらず、本作が初のCD参加作品となった。

亀梨・山下のソロ楽曲も収録されている(いずれも別ドラマの挿入歌となっている)。

初回限定盤・通常盤の2形態で発売された。

初回限定盤には12ページのスペシャルブックレットが、通常盤には収録曲のオリジナル・カラオケが収録されている。

日本・台湾・スウェーデンで発売(台湾・スウェーデンは通常盤のみ)。日本国内の累計売上は160万枚以上、累計出荷枚数は200万枚を突破した。


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楽曲一覧

  1. 青春アミーゴ[04:36]

作詞:zopp/作曲・編曲:Shusui・Fredrik Hult・Jonas Engstrand・Ola Larsson

 亀梨和也主演・山下智久特別出演ドラマ「野ブタ。をプロデュース」主題歌。第78回選抜高等学校野球大会入場行進曲。ギター・ブラス・ストリングス・コーラスが映えるラテンナンバー。裏社会に生きるアウトロー「あいつ」と「お前」の姿を描いている。老若男女の支持を得た、1980年代初頭を思わせる曲調が特徴。「地元じゃ負け知らず」等々、耳に残るキャッチーフレーズも多数盛り込まれている。2人で1つだった「俺達」の青春・友情・絆を歌った、赤く燃える情熱的な楽曲である。

 個人的には、前述の音色の他、印象的な「SI」が好きである。ちなみに、「アミーゴ」は「男性名詞の友達・友人・味方」を、「SI」は「はい」「そう」を意味する(いずれもスペイン語・ポルトガル語である)。

 尚、作詞を務めたzoppは、この楽曲が自身初の表題曲・ドラマ主題歌となった(YouTube より)。また、作曲・編曲・プロデュースを務めたShusuiは、スウェーデンのカールスタード拠点の音楽作家3名(Fredrik Hult・Jonas Engstrand・Ola Larsson)と共同で楽曲を制作(Co-write)した(ORICON NEWS より)。ちなみに、クレジットにはないが、コーラスアレンジは高橋哲也が務めた(公式サイト より)。


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  1. カラフル[04:29]

作詞:山下智久/作曲:森元康介/編曲:十川知司

  • E. & A.Guitar:知野芳彦
  • Bass:MECKEN(荻原基文)
  • Strings:阿部美緒ストリングス
  • Chorus:高橋哲也

 山下智久出演ドラマ「ドラゴン桜」挿入歌。山下智久のソロ楽曲で、自身が作詞を務めた(制作のTBSからオファーを受けて作詞。自身が演じた生徒・矢島勇介の役柄からヒントを得て歌詞を書いた)。爽やかなアコースティックギターが響く楽曲。自分はどこに行くべきか、自分に何ができるのかを自問する「僕」を描いている。サビではストリングスが主張。夜が明けてゆく光景と、心のままに進む決意を表しているように聴こえる。カラフルな世界・未来へ一歩踏み出す姿を歌った、希望・勇気が手に入る前向きな一曲である。

 個人的には、「赤い情熱」「黒い闇」「青い空」と、色の登場回数が多い印象を受けた(題名に合わせて意識的に入れたと思われる)。尚、ドラマ放送時のCD化は未定だったが、本作発売に伴いCD初収録された。また、クレジットにはないが、コーラスアレンジはコーラスの高橋哲也が務めた(公式サイト より)。


  1. [04:11]

作詞:亀梨和也/作曲・編曲:馬飼野康二

  • E. & A.Guitar:林部直樹
  • Bass:川嶋一久
  • Drums:滝本季延
  • Chorus:亀梨和也・Ko-saku

 亀梨和也出演ドラマ「ごくせん 第2シリーズ」挿入歌。亀梨和也のソロ楽曲で、自身が作詞・コーラスを務めた(コーラスはKo-sakuと共同)。ジャニーズ楽曲を多数手掛ける馬飼野康二が作曲・編曲。あの時にあの場所で奇跡的に出逢えた、「あいつ」に想いを馳せる主人公を描いている。生き続ける「あいつ」との日々と消えない絆を歌った、絶望の中の希望を感じる一曲である。

 個人的には、曲全体の暗い音色とアコースティックギターが好きである(前者は、心のつかえと繰り返す過ち、立ち止まれない苦しさの表現に聴こえた)。また、ラスサビの転調は、苦しさの中に見えた光を表しているように聴こえた。尚、当時18歳の亀梨は、この楽曲で初の作詞に挑戦。日記のように言葉を繋げ、当時のジャニーズ事務所社長・ジャニー喜多川からの助言を受けて完成させた(Real Sound より)。


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