エリック・ミヤシロ

アメリカ合衆国・ハワイ州ホノルル出身。

米国人のプロトランぺッターの父と、日本人のダンサー・女優の母の間に生まれ、恵まれたハワイの音楽環境の中で育つ。

小学校の頃から楽器を始め、中学校の時にプロとして活動を開始する。

ジャズのみならず、中学・高校時代は多数のオーケストラでも活動し、数多くのコンチェルトを演奏する。

高校3年生の時、ハワイ代表として全米高校オールスターバンドに選ばれ、NY・カーネギーホールで、ジャズトランペット奏者のMaynard Fregusonと共演する。

高校卒業後、ボストンのバークレー音楽院に、奨学金で招かれ入学。在学中より、教師らと共にボストン市内のスタジオ仕事で活動する。

22歳で、Buddy RichやWoody Herman等のビッグバンドにリードトランペットとして招かれ、7年間世界中を回る。

1989年、来日。持ち前の読譜力、オールマイティーな音楽で、スタジオ録音、テレビ、アーティストのツアーサポート等の仕事を始める。

1995年、日本国内の実力者を集めた自身がリーダーのバンド・EMバンドを結成する。

2013年、Blue Note Tokyo All Star Jazz Orchestraのリーダー兼音楽監督としての活動を開始する。

吹奏楽、オーケストラ、学校教師、作曲家、編曲家、音楽プロデューサーとしても幅広く活動を広めている。

昭和音楽大学ポップ＆ロックミュージックコース客員教授、国立音楽大学客員教授、洗足学園音楽大学客員教授、大阪芸術大学客員教授、International YAMAHAアーティストも務めている。