佐橋佳幸

東京都目黒区出身。

1970年代初頭、お小遣いを貯めて買ったラジカセを機に全米トップ40に夢中になり、シンガーソングライターに憧れギターを開始する。

中学3年生の時、仲間と組んだバンドでコンテスト入賞。高校受験を控えつつ、音楽の道に進むことを強く志す。

1977年、都立松原高校に入学。先輩としてEPOと清水信之に出会い、デビューを控えたEPOと平行してロックバンド・UGUISSを結成する。

1983年、UGUISSでデビュー。翌年の解散後は、セッションギタリストとして多数のレコーディング、コンサートツアーに参加する。

1985年、高校の後輩である渡辺美里のプロジェクトに参加。以後、バックバンドのバンドマスターを10年務める等、長い付き合いとなる。

1991年、小田和正の6thシングル「ラブ・ストーリーは突然に」のギター演奏を務める。

1993年、藤井フミヤの2ndシングル「TRUE LOVE」の編曲・ギター演奏を務める。

1994年、初のソロアルバムを発表。また、ギタリスト・小倉博和と、ギターデュオ・山弦を結成する。

1995年、福山雅治の10thシングル「HELLO」の編曲・ギター演奏を務める。

2007年、女優・松たか子と結婚する。

2022年、1994年から参加していた山下達郎・竹内まりや夫妻のバンドメンバーから卒業する。

桑田佳祐、坂本龍一、佐藤竹善、佐野元春、氷室京介、福山雅治、槇原敬之、山下達郎と、日本の音楽シーンを牽引するアーティストからの信望が厚く、様々な場面で数多く起用されている。

座右の銘は「温故知新」である。

愛器は、フェンダー・ストラトキャスターとギブソン・J-50である。

趣味は、読書と中古レコード店巡りである。

ギタリスト・八橋義幸と名前が似ている。

かつては、音楽作家事務所・スマイルカンパニーに所属していた。