しあわせの花(ジャニーズWEST)- Utapedia

しあわせの花

しあわせの花」は、2023年6月7日に発売された、ジャニーズWESTの20thシングルである。


目次

  1. 概説
  2. 楽曲一覧
  3. 外部サイト

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概説

前作「星の雨」から約10か月ぶりのシングルである。

初回盤A・B・通常盤・通販盤の4形態で発売された。

初回盤A・Bには、オリジナル・カラオケ3曲が収録されている。

山口隆 (サンボマスター)・ゆっきゅんから楽曲提供を受けている。

通常盤には、メンバーの重岡大毅が作詞・作曲した「大それたロックンロール」が収録されている。

通販盤は、ジャニーズショップオンラインストアで数量限定販売。スペシャルBOX仕様で、「しあわせのヤツ」クッションが同梱されている(注文受付期間は2023年4月24日11:00~5月14日23:59で、購入枚数は一人1点までである)。

前作までは、編曲者の演奏楽器とProgrammingが別々に表記されていたが、本作よりまとめて表記されるようになった(クレジットでは「Programming & 演奏楽器」と表記されているが、本HPでは「演奏楽器 & Programming」と表記する)。

2023年10月18日にWEST.へ改名したため、本作がジャニーズWESTとしての最後のシングルとなった(7日後発売の21stシングル「絶体絶命/Beautiful/AS ONE」はジャニーズWEST名義で発売された)。


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楽曲一覧

  1. しあわせの花[04:54]

作詞・作曲:山口隆(サンボマスター)/編曲:ha-j

  • E.Bass & Programming:ha-j
  • Drums & Tambourine:一ノ瀬久
  • E. & A.Guitar:福田正人
  • Trumpet:中野勇介
  • Trombone:鳥塚心輔
  • Alto Saxophone:大郷良知
  • Chorus:西村晋弥(snowkel)

 桐山照史主演ドラマ「ゲキカラドウ2」主題歌。15thシングル「週刊うまくいく曜日」同様、スリーピースバンド・サンボマスターの山口隆が作詞・作曲を、ha-jが編曲を務めた(使用楽器も同じだが、演奏者は異なっている)。ピースフルなバンドサウンドと、愛に溢れた歌声が特徴。笑顔の花が広がってゆく、力強くも真っ直ぐな応援歌となっている。「笑っているほうがずっと(きっと)いい」と歌った、幸せを呼び寄せてくれる優しい気持ちの歌である。個人的には、曲全体の軽快な音色が好きである。


  1. パロディ[03:33]

作詞:栗原暁 (Jazzin'park)/作曲:久保田真悟 (Jazzin'park)・栗原暁 (Jazzin'park)/編曲:久保田真悟(Jazzin'park)

 共通カップリング曲。重岡大毅出演ドラマ「それってパクリじゃないですか?」OP曲。踊り出したくなるビートと、爽やかなブラス&ストリングスが印象的な、愉快・痛快ディスコポップとなっている。汗や涙を流しながら恋や仕事に精励する、全ての社会人に捧げる陽気なポップチューンである。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、JUNのコーラスとサビの裏声が好きである)。また、サビの歌詞「人生にパロディって思えたら」は、「人生はコメディって思えたら」の方が良いのでは?と思った。


  1. 恋は負け認めなきゃ勝てない[04:17]

作詞:ゆっきゅん/作曲・編曲:高橋諒

  • E.Bass, E.Guitar & Programming:高橋諒
  • Drums:北村望
  • Trumpet:小澤篤士
  • Trombone:高井天音
  • Tenor Saxophone:竹上良成
  • Flute:坂本圭
  • Strings:吉田宇宙カルテット
  • Chorus:西村晋弥(snowkel)

 初回盤A収録楽曲。音楽ディレクターから抜擢された男性DIVA・ゆっきゅんが、「曲の導くままに書いて下さい」という注文を受けて作詞した(ENCOUNT より)。十年想った「君」に振られたアラサー男性の胸中を描写。「新宿でルーローハン」や「行けなかった台北旅行」等、興味深い独特なフレーズも多数登場している。「この恋は負けを認めなきゃ勝てない」と苦悶した、情けなさや弱さを歌ったファンキーな失恋ソングである。個人的には、曲全体の音色(特に、前奏・Aメロ・後奏のベース)が好きである。


  1. On & On[04:15]

作詞:栗原暁 (Jazzin'park)・D&H (PURPLE NIGHT)/作曲:久保田真悟 (Jazzin'park)・栗原暁 (Jazzin'park)・D&H (PURPLE NIGHT)/編曲:久保田真悟 (Jazzin'park)

 初回盤B収録楽曲。「パロディ」のJazzin'park(久保田真悟栗原暁)が、サウンドプロデューサーデュオのD&H(Dimension & Hyottoko Jr)と制作した。ドラム・ベース・エレキギターが陽気に響くバンドナンバー。頻出するスラング(「On & On(どんどん続ける)」「LIT(とても楽しい)」「YOLO(人生は一度きり)」)と軽快なラップが特徴的な楽曲となっている。失恋を癒やすおひとりさまの傷心ドライブの様子を描いた、盛夏のライブに持って来いの超々ご機嫌チューンである。個人的には、曲全体の音色が好きである。


  1. 弱くても[04:11]

作詞・作曲:岩越涼大/編曲:生田真心

 通常盤・通販盤収録楽曲。優しい歌詞・旋律・音色が魅力的な楽曲で、頑張る "君" へ贈る等身大な応援歌となっている。「弱くても強くあれ」と温かい歌声で励ます、不安で苦しい人達に向けたハートフルなバラードである。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、遠山哲朗演奏の12弦アコースティックギターが好きである)。尚、作詞・作曲の岩越涼大は、「応援歌を書くのには多少の勇気がいるが、自分自身の弱さとも向き合いながら精一杯書いた」とX で述べた。


  1. 大それたロックンロール[04:13]

作詞・作曲:重岡大毅/編曲:生田真心

 通常盤収録楽曲。メンバーの重岡大毅が作詞・作曲を務めた。編曲は「弱くても」の生田真心が担当。濵田崇裕の咳払いから始まる痛快ロックンロールで、ロックンロールスターである「オレ」の赤裸々な胸中を力強く歌っている。唸る音色や歌声から覇気や気迫が伝わってくる、本作収録楽曲の中で最も雄々しい楽曲である。個人的には、曲全体のロックサウンドと、サビ直前や間奏のピアノが好きである。


  1. パイル[04:00]

作詞・作曲:河原健介/編曲:石塚知生

 通販盤収録楽曲。欅坂46「もう森へ帰ろうか?」の河原健介が作詞・作曲を務めた。エレキ & アコースティックギターが切ないテクノポップ。列車に乗る主人公が、過去や未来に思いを馳せる姿を描いている。1番では過去の後悔を思い出して溜息を吐くが、2番で未来に目を向け始め、ラスサビで過去を前向きに捉えて曲が終了している。行き場をなくした後悔・言葉を「パイル(杭)」と表現した、クールで美しいジャニーズWESTを堪能できる一曲である。個人的には、曲全体の歌詞・音色が好きである。尚、編曲の石塚知生は、6thシングル収録曲「シルエット」以来、約7年ぶりに編曲を手掛けた。


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