絶体絶命/Beautiful/AS ONE(ジャニーズWEST)- Utapedia

絶体絶命/Beautiful/AS ONE

絶体絶命/Beautiful/AS ONE」は、2023年10月25日に発売された、ジャニーズWESTの21stシングルである。


目次

  1. 概説
  2. 楽曲一覧
  3. 外部サイト

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概説

前作「しあわせの花」から約4か月半ぶりのシングルである。

自身初のトリプルAサイドシングルである。

初回盤A・B・C・通常盤の4形態で発売された。

初回盤A・B・Cには、オリジナル・カラオケ3曲が収録されている。

meiyoから楽曲提供を受けている。

メンバー作詞・作曲楽曲(重岡大毅の「超きっと大丈夫」と、神山智洋の「BOY FRIEND」)が収録されている。

2023年10月18日にWEST.へ改名したため、本作がWEST.改名後初の作品、及び、ジャニーズWEST名義最後の作品となった(「ジャニーズWEST名義で発売する方向で話を進めてきたため」だと、新グループ名発表生配信 で説明した)。


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楽曲一覧

  1. 絶体絶命[03:35]

作詞:杉山勝彦/作曲:杉山勝彦・佐々木"コジロー"貴之/編曲:佐々木"コジロー"貴之

 重岡大毅主演ドラマ「単身花日」主題歌。乃木坂46の楽曲提供で有名な杉山勝彦が作詞・作曲を務めた(作曲は編曲の佐々木"コジロー"貴之と共作)。疾走感に満ちたトラックとスリリングなメロディーが特徴。恋人がいる女性を愛する男性の恋心を描いている。抑えきれない「君」への想いを暗い音色に乗せて歌った、危険な大人の香りを纏ったエモーショナルラブソングである。

 個人的には、ミステリアスな雰囲気漂う曲全体のバンドサウンドが好きである(特に、前奏のピアノとベース、サビ前のドラム、最後のエレキギターカッティングが好きである)。また、1番Aメロのドラムが秒針の音や胸の鼓動を、題名「絶体絶命」が本作発売当時のWEST.の本音を表しているように感じた。


  1. Beautiful[04:01]

作詞:栗原暁 (Jazzin'park)/作曲:栗原暁 (Jazzin'park)・前田佑/編曲:前田佑

 藤井流星主演ドラマ「18歳、新妻、不倫します。」主題歌。13作連続楽曲提供の栗原暁が作詞・作曲を務めた(作曲は編曲の前田佑と共作)。スタイリッシュなエレキギターとストリングスが印象的。「たとえ全てを失っても、キミを抱きしめたい...」と歌った、思わず息を呑んでしまう美しい世界観の楽曲となっている。恋心がくれるドキドキと素直になれない二人の駆け引きを、クールなビートに乗せて紡いだ至極の王道ラブポップである。尚、マイナビニュース には、この楽曲の魅力が列挙されている。


  1. AS ONE[03:49]

作詞・作曲:WaO/編曲:NAOKI-T

 アニメ「キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編」OP曲。シーズン1「小学生編」OP曲「スタートダッシュ!」、シーズン1「中学生編」OP曲「傷だらけの愛」に引き続き主題歌を務めた。夜明けの風景を連想させる力強い音色が特徴。何度も立ち上がる"キミ"に向けた明日へのアンセムとなっている。「最高の景色を目指して未来へ駆け出そう!」と歌った、焦り苛立ち藻掻く毎日に聴きたい優しい応援歌である。

 個人的には、前向きな歌詞と、サポーターの応援を連想させる明るい音色が好きである。また、題名「AS ONE」が、「メンバーとファンが一丸となってWEST.の歴史を描こう」というファンへのメッセージに思えた。


  1. 超きっと大丈夫[03:15]

作詞・作曲:重岡大毅/編曲:ha-j

  • E.Bass & Programming:ha-j
  • Drums:渡邊シン
  • E.Guitar:坂本遥

 初回盤A収録楽曲。メンバーの重岡大毅が作詞・作曲を務めた。ドラム・ベース・エレキギターが唸る痛快ロックナンバー。毎日頑張る「君」に対する応援歌となっている。最初には、歌詞にはない重岡の台詞が登場。「僕らは毎日毎日毎日毎日!超頑張っている~!!!!!!!」という褒め言葉に、救われること間違いなしである。辛く苦しい社会の中で懸命に生きる人達に贈る、熱い想いが込められた全力エールソングである。

 個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、前述の重岡の台詞が好きである)。また、題名「超きっと大丈夫」が、「WEST.に改名して茨の道になるけれど、超きっと大丈夫だぜ!」というファンへのメッセージに思えた。尚、オリジナル・カラオケの時間は、最初の掛け声21秒分を除いた2分54秒である。


  1. POP&POP[02:53]

作詞・作曲:meiyo/編曲:平田祥一郎

  • Programming:平田祥一郎
  • E.Guitar:有賀教平
  • Chorus:Ko-saku

 初回盤B収録楽曲。ミュージシャンのmeiyoが作詞・作曲を務めた。押韻とシンセサウンド、エレキギターが印象的。隠せない程の「ひねくれ」を「素直」でコーティングした楽曲となっている(X より)。「淡々とした毎日でも大丈夫さ!」と歌唱した、明るくてご機嫌な軽快ポップチューンである。個人的には、サビの「Get Up! Get Up! Get Up! Get Up! Pop&Pop!」が「ゲラッゲラッゲラッゲラッポッペッポッ!」に聴こえて好きである。尚、オリジナル・カラオケでは、Ko-sakuがリードヴォーカル並みに歌唱している。


  1. BOYFRIEND[03:10]

作詞・作曲:神山智洋/編曲:井上薫/英訳詞:D&H(PURPLE NIGHT)

  • Keyboards & Programming:井上薫
  • Drums:髭白健
  • E.Bass:小栢伸五
  • E.Guitar:坂本遥
  • Chorus:JUN

 初回盤C収録楽曲。メンバーの神山智洋が作詞・作曲を務めた。ドラム・ベース・エレキギター・キーボード中心の楽曲。「君」に恋する「僕」の様子を軽快に書き綴った、英語中心の爽やかバンドナンバーとなっている。「君の彼氏になりたいんだ!」という胸中を赤裸々に歌った、恋煩いと「君」への想いが伝わる青春ラブソングである。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである。尚、ELOV-Label公式サイトでは、神山の手書き原詞が歌詞と共に公開されていた。


  1. 疲れちゃうや[02:52]

作詞:Kanata Okajima/作曲:Kanata Okajima・ESME MORI/編曲:ESME MORI

  • Track Produced by ESME MORI
  • Chorus:Bunny Depp

 通常盤収録楽曲。「証拠」「黎明」「Mixed Juice」のKanata Okajimaが作詞・作曲を務めた(作曲は編曲のESME MORIと共作)。気怠い夜を連想させる脱力シンセサウンドが特徴。別れた「君」に未練を感じる「僕」の様子を描いている。デタラメの海に疲れてしまった「僕」の姿が浮かんでくる、中毒性が高い本作最短楽曲である。個人的には、2番Aメロ・Bメロの歌詞「"普通"が一番難しい」「幸せは画面の向こう」が、現代の日本人の胸中を表しているように感じた。


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