Face Down(嵐)- Utapedia

Face Down

Face Down」は、2012年5月9日に発売された、の38thシングルである。


目次

  1. 概説
  2. 楽曲一覧
  3. 外部サイト

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概説

前作「ワイルド アット ハート」から約2か月ぶりのシングルである。

初回限定盤・通常盤の2形態で発売された。

初回限定盤には、C/W「ひとりじゃないさ」と、オリジナル・カラオケ1曲が収録されている。また、通常盤には、C/W「目指した未来へ」と、オリジナル・カラオケ2曲が収録されている。

クレジットは全てアルファベット・ローマ字で表記されている(本頁では、適宜日本語に直して表記する)。


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楽曲一覧

  1. Face Down[03:57]

作詞:eltvo/Rap詞:櫻井翔/作曲:Albi Albertsson・Royce.H・Vincent Stein・Konstantin Scherer/編曲:metropolitan digital clique・Vincent Stein・Konstantin Scherer

 大野智主演ドラマ「鍵のかかった部屋」主題歌。「君は誰なのか?」をテーマに、「自分の中のもう一人の自分」と対峙する苦悩や葛藤を綴っている。嵐としては珍しい短調風(ハ短調)の楽曲で、「本格密室ミステリー」を掲げたドラマに相応しい、ダークでミステリアスな曲調となっている。間奏では、櫻井翔のRapが登場(25thシングル「Believe」以来3年ぶり)。短いながらも、宇宙のように真っ暗な空と、闇を受け入れ朝を迎える主人公の心中を的確に捉えている。緊張感溢れる歌詞と、エレクトロのアンニュイな肌触り、ハイテンションかつ親しみやすいサビのメロディーが魅力の楽曲である(タワーレコードオンライン より)。

 個人的には、密室の縁語「鍵」「ドア」と特徴的なヴォーカルエフェクト、設楽博臣のエレキギターとサクラップが好きである。尚、作曲のRoyce.Hは、作曲家・ヒロイズムの筆名と思われる(詳細は当該項目参照)。また、2020年5月15日には、この楽曲のリプロダクション楽曲「Face Down:Reborn」が配信された(ミュージシャンクレジットは、11thアルバム「Popcorn」のページを参照して下さい)。


  1. ひとりじゃないさ[04:59]

作詞:Task/作曲:浅利進吾/編曲:佐々木博史

 初回限定盤収録楽曲。ピアノ・アコースティックギター・ストリングス中心の楽曲で、知らない街へと旅立った「君」を想う「僕」を描いている。心に出来た隙間を表す曲全体のピアノが切ない。だが、そのピアノと歌詞からは、譲れない夢を追う「君」を信じ応援する、「僕」の優しい決意が窺える。「悲しい夜もひとりじゃないさ」と切ないながらも強く歌う、涙腺が緩むピアノラブソングである。個人的には、前述の音色の他、時折聴こえるシンセサウンドが好きである。尚、通常盤収録楽曲「目指した未来へ」は、この楽曲のアンサーソングである(そのため、2番サビの最後に「目指した未来へ」というフレーズが登場する)。


  1. 目指した未来へ[04:37]

作詞:Mi-n・alleztune/作曲・編曲:HIKARI

 通常盤収録楽曲。キーボード・エレキギター・ドラム中心の楽曲で、遠い場所へと旅立った「君」を思い出す「僕」を描いている。風の香りを彷彿とさせる曲全体の音色が爽快。「記憶の中の笑顔を糧に、雨降りの日でも晴れの日でも歩いていくよ」という決意が窺える。「目指した未来へ向かって何とか頑張ってみるよ」と誓う、澄み渡った青空が浮かぶバンドラブソングである。個人的には、前述の音色の他、2番Aメロの空き缶の描写が好きである。尚、この楽曲は、初回限定盤収録楽曲「ひとりじゃないさ」のアンサーソングである(そのため、2番サビの途中に「ひとりじゃないさ」というフレーズが登場する)。


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