Popcorn(嵐)- Utapedia

Popcorn

Popcorn」は、2012年10月31日に発売された、の11thアルバムである。


目次

  1. 概説
  2. 楽曲一覧
  3. 外部サイト

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概説

前作「Beautiful World」から約1年3か月ぶりのアルバムである。

既発曲は、36th~39thシングルである。

大知正紘kzから楽曲提供を受けている。

初回限定盤・通常盤の2形態で発売された。

初回限定盤はスペシャルパッケージ仕様で、36頁の歌詞ブックレット・24頁のオリジナル絵本『愛と勇気のポップコーン~Popcornができるまで~』・「Popcorn」オリジナル・ステッカーが封入されている。通常盤には32頁の歌詞ブックレットが封入されている。

自身やthe Gaya-xyがガヤを務める楽曲が多数収録されている(ポップコーンのように弾けるJ-POP作品を意識したものと思われる)。


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楽曲一覧

  1. Welcome to our party[03:58]

作詞:Soluna・Shun/Rap詞:櫻井翔/作曲:Stephan Elfgren・Conor Edwards・Junior Jokinen/編曲:吉岡たく

  • A.Guitar:吉村秀樹
  • Chorus Arrangement:Ko-saku
  • Gaya:ARASHI・the Gaya-xy

 本作のリード楽曲。シンセサウンドや効果音、嵐のガヤが印象的な、解放感満載のパーティーチューンとなっている。開始早々、疾走感に溢れたサクラップが登場。サビでは歌詞にない「Hey!」「Ho!」が登場する等、ライヴを盛り上げる要素が随所に盛り込まれている。「僕達の宴へようこそ、いっぱい楽しんでね!」と歌った、本作の序幕に相応しい賑やかポップナンバーである。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、前述のサクラップとリズミカルなサビの旋律、2番Bメロの大野智の「Wow~」が好きである)。


  1. 駆け抜けろ![04:31]

作詞:s-Tnk/作曲:原田卓也・Samuli Laiho・Pessi Levanto/編曲:石塚知生

 相葉雅紀大野智出演の日産自動車「セレナS-HYBRID」CMソング。39thシングル「Your Eyes」の石塚知生が編曲を務めた。明るいブラスとストリングスが印象的なロックチューン。自動車関連用語(バックシート・テールランプ・アクセル・ハンドル)が登場しており、草原の中の道路を走る自動車の風景が想像できる。「誰も知らない景色を目指して駆け抜けろ!」と軽やかに歌った、疾走感抜群の爽やかグルーヴィーチューンである。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである。


  1. ワイルド アット ハート[04:08]

作詞:Soluna/作曲:Chris Janey・Junior Jokinen/編曲:Trevor Ingram

 2012年3月7日に発売された37thシングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。


  1. Face Down[03:58]

作詞:eltvo/Rap詞:櫻井翔/作曲:Albi Albertsson・Royce.H・Vincent Stein・Konstantin Scherer/編曲:metropolitan digital clique・Vincent Stein・Konstantin Scherer

 2012年5月9日に発売された38thシングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。


  1. We wanna funk, we need a funk[04:36]

作詞:Shigeo・Bruce R F Smith・John World/作曲:Bruce R F Smith・Mats Ymell/編曲:metropolitan digital clique

  • Drums:James Gadson
  • Bass:Bobby Watson
  • E.Guitar:小倉博和・Yukihide "YT" Takiyama
  • Percussions:Luis Conte
  • Trumpet:Gary Grant・Wayne Bergeron
  • Trombone:Andy Martin
  • Saxophone:Dan Higgins
  • LA Recording Engineer:Danny Kalb
  • Chorus Arrangement:A☆・Ko-saku・Shigeo
  • Gaya:the Gaya-xy

 松本潤のソロ楽曲。諸外国の名立たる演奏家を迎えたファンクチューンで、「We wanna funk, we need a funk(俺達はファンクが欲しい、俺達にファンクをくれ!)」と愉快・軽快・爽快に歌っている。賑やかな音色や歌声、コーラスやガヤが特徴。ラスサビ直前の無音等々、飽きない仕掛けも施されている。流暢かつクールな英語で聴く人を虜にさせる、ライヴでファンと盛り上がること必至の痛快な一曲である。個人的には、曲全体のファンクな音色が好きである。また、曲中の「You're so」が空耳で「輸送」に聴こえた。


  1. two[03:55]

作詞:Soluna/作曲:Erik LidbomR.P.P./編曲:Erik Lidbom

  • Chorus Arrangement:A☆・Shotaro

 大野智のソロ楽曲。シンセサウンド中心のエレクトロバラードで、車の隣の席に座る「君」に恋する「僕」の気持ちを幻想的に描いている。ラスサビ直前では、約5秒間のロングトーンを披露。8thアルバム収録曲「Take me faraway」同様、大野の高い歌唱力を直接感じることができる。「最初で最後の夜でもいいから、君を連れ去りたい…」と歌った、震えるほどの愛しさが伝わってくる切ない楽曲である。個人的には、Cメロのコーラスが、想いを素直に伝えられない「僕」の嘆息に聴こえた。


  1. Waiting for you[03:58]

作詞:Soluna/作曲:Octobar・iiiSAK/編曲:吉岡たく・宮野幸子

 爽やかな風がそよぐような、伸びやかな4つ打ちアッパー・ハウス調ナンバー。かつて「君」と見た夢を抱いたまま、いつか辿り着ける未来へと進もうと誓う「僕」を描いている。勇気と希望をくれる温かい世界観に包まれた、疾走感が特徴的なメッセージ・ソングである(COJournal より)。個人的には、透明感ある曲全体の音色が好きである(特に、曲全体のストリングスと、前奏のピアノ & アコースティックギター、サビのグルーヴィーなエレキギターと、1番サビ・ラスサビ最後のコーラスが好きである)。


  1. 楽園[03:38]

作詞:s-Tnk/作曲:鈴木ともよし/編曲:Slice of Life・Tatsuya K.

  • Drums:神保彰
  • E. & A.Guitar:西川進
  • Co-Programming:Mokky
  • Chorus Arrangement:Ko-saku

 相葉雅紀のソロ楽曲。ドラム・ベース・エレキギターが印象的なアッパーチューンで、「君」との時間を楽しく過ごす「僕」の姿を描いている。「一瞬のトキメキを、君と感じていたい…」と歌った、一つまみの切なささえも魅力的な楽曲である。個人的には、相葉のキャラクターと合致した、明るいポップバンドサウンドが好きである(特に、神保彰演奏のドラムとピアノが好きである)。尚、題名は「楽園」だが、18thシングル収録曲「ファイトソング」の原曲である、二宮和也のソロ楽曲「楽園」とは無関係である。


  1. 旅は続くよ[04:59]

作詞:furaha/Rap詞:櫻井翔/作曲:curly・youwhich/編曲:youwhich

  • E.Guitar:吉村秀樹
  • Trumpet:エリック宮城・依田武之
  • Trombone & Ocarina:佐野聡
  • Tuba:足立正
  • Saxophone:春名正治
  • Horn Section Scoring:佐野聡
  • Chorus Arrangement:Ko-saku

 愉快・軽快なブラスから始まるカントリー風味の楽曲。「汗まみれでも泥まみれでも、旅は続くよ」と歌っている。絵本のお伽話のような世界観が魅力的な、苦い旅路が楽しくなるメルヘンポップナンバーである。個人的には、曲全体のユニークな音色と、Cメロの歌詞が好きである(前者は、エレキギターとウクレレ(?)、ブラスが特に好きである)。また、オカリナの音色と共にフェードアウトする後奏から、草原の中の道を肩を組んで一緒に歩く嵐の姿を想像した。


  1. それはやっぱり君でした[05:01]

作詞:二宮和也/作曲:大知正紘/編曲:ha-j・二宮和也

  • A.Guitar:ha-j
  • Percussions:梯郁夫
  • Violin:弦一徹・森琢哉
  • Viola:カメルーン真希
  • Violin Cello:森田香織
  • Contrabass:渡辺等

 二宮和也のソロ楽曲。自身が作詞・編曲を、若手シンガーソングライター・大知正紘が作曲を務めた(編曲はha-jと共作)。ピアノと弦楽器中心の涙を誘うミディアム・バラード。「君」に「好きだよ。」と言えなかった「僕」の後悔を描いている。7thアルバム収録曲「」の続編となっており、Cメロの歌詞の一部が「虹」の歌詞になっている等、アンサーソングと分かる粋な仕掛けも施されている。「虹よりキレイなものはやっぱり君でした…」と呟いた、切なさ・哀しさ・温かさを感じる至極の一曲である。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである。また、破局を描いた歌詞全体が、死別を描いた歌詞に感じた。


  1. 迷宮ラブソング[04:38]

作詞:伊織/作曲:iiiSAK・Dyce Taylor/編曲:Trevor Ingram

 2011年11月2日に発売された36thシングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。


  1. Your Eyes[04:40]

作詞:hs/作曲:Chris Janey・Max Grant/編曲:石塚知生

 2012年6月6日に発売された39thシングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。


  1. Fly on Friday[04:20]

作詞・作曲:eltvo/Rap詞:櫻井翔/編曲:kz

 櫻井翔のソロ楽曲。音楽ユニット・livetuneのkzが編曲を務めた。シンセサウンド中心の4つ打ちエレクトロ・ナンバー。待ちに待った週末に喜ぶ「僕」の姿を描いている。嵐のメンバー全員がガヤとスペシャルコーラスを担当。明るく陽気な歌声から、宇宙の輝き・夜の街の賑やかさが伝わってくる。ライヴでファンと一緒になって盛り上がれること間違いなしの、金曜日の夜に聴きたい爽快パーティーチューンである。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、サクラップと前述の音色が好きである)。


  1. Cosmos[04:51]

作詞:pause・eltvo/Rap詞:櫻井翔/作曲:Erik Lidbom/編曲:佐々木博史

 弦楽器・民族楽器・手拍子で構成された楽曲。題名「Cosmos(宇宙)」に相応しい壮大な楽曲で、「人は誰も 愛されて生まれる」と優しく唱えている。サビで何度も繰り返される「Wo-oh-oh Wo-oh-oh Wo-oh-oh」がキャッチーな、陽が昇りゆく瞬間が浮かぶハートフルな一曲である。個人的には、曲全体のダイナミックな歌詞と音色が好きである(前者は、Aメロの「少年・少女」、サビの「深く澄んだ青・熱く燃える赤」といった、1番・2番の対比が特に好きである)。


  1. [04:56]

作詞・作曲:QQ/編曲:ha-j

 日本テレビ系「ロンドン五輪」テーマ曲。34thシングル「果てない空」のQQが作詞・作曲を、ha-jが編曲・コーラスアレンジを務めた(コーラスアレンジはKo-sakuと共作)。ドラム・ピアノ・ギター・ストリングス中心の壮大な楽曲。追いかけ続けた場面に臨む「僕」の高鳴る魂を描いている。遥か戦いのステージに挑む選手達を鼓舞激励する、胸に秘めた闘志が滾る情熱的な一曲である。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、圧巻のストリングスが好きである)。また、サビの一部のメロディーが、ゆずの12thアルバム収録曲「素顔のままで」のサビの一部のメロディーに似ていると感じた。


  1. Up to you[04:18]

作詞:伊織・100+/Rap詞:櫻井翔/作曲:Wet disk・Christofer ErixonJoakim Björnberg/編曲:metropolitan digital clique

 ドラム・ベース・ギター・ストリングス中心のファンキーソング。「とびきりの笑顔を見せて、本当の自分を取り戻そう」と声高らかに歌っている。間奏では、饒舌なサクラップを披露。短いながらもクールなRapに興奮すること必至である。「全てのことはUp to you(君次第)さ」と歌唱した、心が弾むPop up Musicである。個人的には、歌詞・旋律・音色・歌声全てが好きである(特に、賑やかなガヤとサビのストリングス、二宮和也の「その先へ」が好きである)。


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