概説
前作「桜の栞」から約3か月ぶりのシングルである。
キャッチコピーは「ポニーテール、似合ってる？」である。
Type-A・B・劇場盤の3形態で発売された。
CDジャケットにあるポニーテールの女子のイラストは、メンバーの宮崎美穂が手掛けた。
楽曲一覧
- ポニーテールとシュシュ［04:31］
-
板野友美出演のイトーヨーカ堂「イトーヨーカドー2010 Summer Collection」CMソング（他にも、自身出演バラエティー番組「なるほど！ハイスクール」ED曲等、様々なメディアで使用された）。切ないピアノから一転、弾けるブラスサウンドで展開される楽曲で、主人公が惹かれるポニーテール姿の「君」を描いている。サビでは、「僕」と「君」が青い海の波打ち際ではしゃぐ妄想が描かれており、歌詞の「君」をAKB48メンバーに置き換えることで、メンバーとの疑似恋愛を楽しむことができる。夏の切ない片想いを明るいメロディーとサウンドで彩った、AKB48を代表する王道サマーアイドルソングである。
尚、題名「ポニーテールとシュシュ（ポニシュシュ）」は、58thシングル「根も葉もRumor」や、NMB48の1stシングル収録曲「僕が負けた夏」の歌詞に登場している。また、SKE48の1stアルバム「この日のチャイムを忘れない」には、この楽曲のチームE歌唱ヴァージョンが収録されている。
スポンサーリンク
- 盗まれた唇［04:01］
-
共通カップリング曲。アンダーガールズが歌唱する。真夏の星空を見上げている最中、好きな異性にふいにキスされた主人公の戸惑いを描いている。表題曲「ポニーテールとシュシュ」と同じく、真夏の砂浜のドキドキする恋を描いた楽曲である（昼と夜、妄想と現実、主人公の性別等の相違はある）。個人的には、曲全体で流れるアコースティックギターと、Bメロ・間奏のドラムサウンド、1番Aメロの「真夏の夜空に 刺繍したスパンコール」の表現が好きである。
- 僕のYELL［05:06］
-
Type-A・劇場盤収録楽曲。シアターガールズが歌唱する。悲しみに出逢って心が折れそうな「君」に、「僕」が声を嗄らしてYELLを送る応援歌。「君は一人きりじゃない、この世界には味方がいる」「自分で立ち上がれば、それが自信になる」「人生にはピンチが何度も訪れるが、どれも絶対乗り越えられる」等、聴く人を励ます前向きな言葉が曲中で何度も登場する。孤独に項垂れた時に聴きたい、頑張る勇気をくれるエールソングである。
- マジジョテッペンブルース［03:46］
-
Type-B・劇場盤収録楽曲。自身主演ドラマ「マジすか学園」スピンオフソング。ドラマ出演メンバーが歌唱する。「マジジョ（ドラマの舞台・馬路須加女学園の略称）」の頂点に君臨する「最強武闘派集団ラッパッパ」の部室に繋がる階段を登る姿を歌った曲で、メンバーが演じた役の印象的な台詞で展開されていく（順番はエケペディア 参照）。ドラマの世界観を最大限に楽しめる、熱いヤンキーソングである。個人的には、前奏が気志團のメジャーデビューシングル「One Night Carnival」の前奏に似ていると感じた。
スポンサーリンク
歌唱メンバー
※ センターポジションは赤で表示| ポニーテールとシュシュ |
|---|
| 板野友美・大島優子・小野恵令奈・河西智美・柏木由紀・北原里英・小嶋陽菜・篠田麻里子・高城亜樹・高橋みなみ・前田敦子・松井珠理奈・峯岸みなみ・宮崎美穂・宮澤佐江・渡辺麻友 |
| 盗まれた唇 |
| 秋元才加・岩佐美咲・多田愛佳・奥真奈美・片山陽加・菊地あやか・倉持明日香・小森美果・指原莉乃・佐藤すみれ・仁藤萌乃・藤江れいな・前田亜美・松井玲奈・矢神久美 |
| 僕のYELL |
| 石黒貴己・石田晴香・植木あさ香・内田眞由美・梅田彩佳・大場美奈・大家志津香・絹本桃子・小林香菜・佐藤夏希・佐野友里子・島崎遥香・島田晴香・鈴木まりや・高松恵理・竹内美宥・田名部生来・近野莉菜・永尾まりや・仲川遥香・中田ちさと・中塚智実・中村麻里子・仲谷明香・野中美郷・平嶋夏海・藤本紗羅・増田有華・松井咲子・松原夏海・森杏奈・山内鈴蘭・横山由依・米沢瑠美 |
| マジジョテッペンブルース |
| 前田敦子・なちゅ・小森美果・指原莉乃・高城亜樹・北原里英・仁藤萌乃・河西智美・倉持明日香・宮澤佐江・秋元才加・渡辺麻友／大島優子・篠田麻里子・板野友美・柏木由紀・松井玲奈・小嶋陽菜・宮崎美穂・奥真奈美・多田愛佳・小野恵令奈／高橋みなみ／松井珠理奈 |