山下穂尊 - Utapedia

山下穂尊

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山下穂尊(やました・ほたか)(1982.08.27~)は、日本・神奈川県出身の元ミュージシャン・作詞家・作曲家・ギタリストである。音楽グループ・いきものがかりのアコースティックギター・ハーモニカ担当でもあった。


目次

  1. 概説
  2. 特徴・豆知識
  3. 制作作品 [詳細]
  4. 演奏作品
  5. 音楽番組披露楽曲
  6. 注釈
  7. 外部サイト・SNS

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概説

小学3年生の頃からピアノを習う。

中学時代、通っていた塾講師に教えてもらったのを機にギターを始める。

1999年、デビュー間もないゆずに夢中になり、同級生の水野良樹に話を持ち掛け、2月に男性2人組アマチュアバンド・いきものがかりを結成する(バンド名の由来は、水野と山下が小学1年生の時に「生き物係」だったから)。

同年11月、2人の同級生の妹である吉岡聖恵が加入し、現在の男女3人組となる。

高校2年生の時、作曲を開始。水野の曲作りを見て「自分でも作れるのではないか」と思ったのがきっかけである。初めての曲を水野に見せたところ、「もっといいものが作れる」と突き返されたが、その次に作った曲「地球」は水野に「相当焦りを感じた」と言わしめるほどの完成度だった。

一浪を経て、法政大学社会学部に進学する。

2003年にインディーズデビューし、2006年にメジャーデビュー。主にカップリング曲やアルバム収録曲を担当し、「Happy Smile Again」「赤いかさ」やカバー曲、ライブ音源を除く全てのC/Wの作詞・作曲を手掛けた。

2020年5月8日、個人としては初の公式SNSを開設。旧友のイラストレーター・KITOのイラストと自身のポエムを組み合わせたイラストリーディング活動「梅の花咲く頃」を開始した。

2021年6月2日、同年夏を目途に、いきものがかりの脱退・芸能界の引退・作曲や執筆等の創作活動に進むことを、いきものがかりの公式サイトで発表する。

2021年7月31日、いきものがかりを脱退。翌8月1日より、いきものがかりは2人体制となった。

2022年2月28日、ゆるミュージックほぼオールスターズ(インフルエンサー・トミタ栞中心のバンド)の配信シングル「満ちる愛・繋ぐ夢」の作詞・作曲を務めた [1] 。


特徴・豆知識

神奈川県厚木市生まれ、海老名市出身で、いきものがかりで唯一の神奈川生まれ・神奈川育ちである。

名前の由来は、穂高岳(ほたかだけ/長野県松本市・岐阜県高山市の境界に位置する山々)と武尊山(ほたかやま/群馬県利根郡にある成層火山)。 よく「ほそん」と読み間違えられていた。

最初にギターで弾けるようになった曲は、チューリップの「心の旅」である。

水野良樹とは、高校まで同じ学校に在籍していたが、同じクラスになったのは小学1年生時と中学1年生時だけ(中学1年生時に同じクラスだったことは両者共に覚えていなかった)で、高校入学まであまり接点がなかった。高校生になって同じ中学出身で実家が近かったこと、2人とも部活動に参加していなかったことから、一時一緒に帰宅するようになった。

「分かりやすい詞」が特徴の水野とは対照的に、「文学的表現を多用する」「歌詞の一節を長くする」等の特徴がある。

水野とは対照的に、30分前後の短時間で出来ることが多い。山下は「最初に出てきたフレーズを優先するのがこだわり」「短時間で作った曲が評価されて長時間かけて作った曲が評価されないことがあるので、努力とは一体何なんだろうと思うことがある」と語っている。

読書家で、移動や待ち時間等は読書をして過ごしている。

初めてのライブは、水野が高校時代に組んでいたバンド・Groovy★Jackである。

大学時代は、アジアや中南米方面へ海外旅行に行っており、現地のパソコンが日本語に対応していないため、英文で書かれたメールで居場所を水野に教えていた。

吉岡のスランプで活動休止していた頃はバックパッカーとして海外旅行をしており、帰国後に水野に内緒で吉岡を説得したところ、吉岡が1日で立ち直り活動が再開された。水野に伏せて吉岡を説得したのは、水野が説得する度に吉岡とぶつかり合いになっており、それを避けてちゃんと話し合いをしようという山下の考えからである。

酒豪であり、ライブツアー中であっても訪れた街でバー等を探し回ることがある。

以前実家で「ひっぽ」という犬を飼っていた(インディーズ時代のアルバムに写真が載っている)。

ファッションセンスが良く、デビュー初期は自前の衣装でテレビや雑誌に登場していた。また、左手の爪を染めていたり、デビュー時から黒髪の水野とは対照的に髪色を頻繁に変えている。


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制作作品

※ 特記以外は全て作詞・作曲

2006年

2007年

  • 「ひなげし」
  • 「いろはにほへと」
  • 「夏・コイ」
  • 「タユムコトナキナガレノナカデ」
  • 「蒼い舟」
  • 「心一つあるがまま」
  • 「月夜恋風」

2008年

  • 「最後の放課後」
  • 「@miso soup」
  • 「ソプラノ」
  • 「ちこくしちゃうよ」[共作詞]
  • 「ニセモノ」
  • 「月とあたしと冷蔵庫」[共作詞]
  • 残り風
  • 夏色惑星
  • message
  • おもいでのすきま
  • オリオン
  • 「スパイス・マジック」
  • 「かげぼうし」
  • 「くちづけ」
  • 「幻」
  • 「心の花を咲かせよう」

2009年

  • 「ハジマリノウタ~遠い空澄んで~」
  • 「真昼の月」
  • 「秋桜」
  • 「てのひらの音」
  • 「How to make it」
  • 「明日へ向かう帰り道」

2010年

  • 「今走り出せば」
  • 「風と未来」

2011年

2012年

  • 「いつだって僕らは」
  • 「地球(ほし)」
  • 「恋詩」
  • 「ハルウタ」

2013年

2014年

  • 「涙がきえるなら」[作詞/共作]

2015年

  • 「明日ハレルカナ」
  • 「ワンゴール」
  • 「マイステージ」
  • 「夢題~遠くへ~」

2016年

  • 「いこう」
  • 「翼」
  • 「Sweet! Sweet! Music!」

2019年

  • 「スピカ~あなたがいるということ~」
  • 「try again」
  • 「季節」

2021年

  • 「わたしが蜉蝣(かげろう)」
  • 「もう一度その先へ」

演奏作品

※ クレジット特記に限る

ゆず

  • 「イロトリドリ(ゆず × いきものがかり)」[Chorus/共同]

音楽番組披露楽曲

題名担当注記アーティスト
恋詩作詞・作曲-安田レイ

注釈

  1. ^ THE F1RST TIMES 参照。2025年開催の大阪・関西万博応援ソングで、歌詞は一般より募集したアイディアを基にまとめた。

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