This is 嵐(嵐)- Utapedia

This is 嵐

This is 嵐」は、2020年11月3日に発売された、の17thアルバムである。


目次

  1. 概説
  2. クレジット
  3. 楽曲一覧
    1. Disc1
    2. Disc2
  4. 外部サイト

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概説

配信アルバム「Reborn Vol.1」から約8か月ぶりのアルバムである。

5thベストアルバム「5×20 All the BEST!! 1999-2019」以来、約1年4か月ぶりのCDアルバムである。

16thアルバム「「untitle」」以来、約3年1か月ぶりのオリジナルアルバムである。

既発曲は、57th・58thシングルと、配信限定楽曲10曲である。

活動休止前最後のCD作品である。

2019年11月にデジタル配信を解禁して以降の、嵐の楽曲アプローチの変化とチャレンジ、今現在嵐がシンプルに届けたい楽曲を収録。"これぞ嵐" を体感できる作品に仕上がっている。

CDデビュー21周年の2020年11月3日に発売された(そのため、通例の水曜日ではなく火曜日に発売されている)。

初回限定盤DVD・初回限定盤Blu-ray・通常盤の3形態で発売された。

初回限定盤には、リプロダクション楽曲5曲と「Turning up(R3HAB Remix)」収録の特典CD(Disc2)が付属されている。

Real Sound には、収録楽曲の詳細な書評が掲載されている。


クレジット

嵐の作品では「作詞:〇〇 作曲:〇〇 編曲:〇〇」「作詞・作曲・編曲:〇〇」と表記されていたが、本作では「Lyrics by 〇〇 / Music by 〇〇 / Arranged by 〇〇」「Written by 〇〇」と表記されている。

ミュージシャンクレジットの「Chorus」が「Backing Vocal」となっている。

通例ではChorusが最後に表記されているが、本作ではBacking Vocalが最初に表記されている。

Ko-sakuの名前が「ko-saku」と表記されている。

Mix・Record・Masteringエンジニアが、各楽曲のミュージシャンクレジットに表記されている。

制作クレジットは、独自表記と公式表記を併記する。公式表記はアルバムクレジットを、独自表記はアルバムクレジットとJASRAC作品データベース検索サービス を参考にする。また、独自表記では「Produce≒編曲」と解釈して表記する。


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楽曲一覧

Disc1

  1. SHOW TIME[03:43]

作詞・作曲・編曲:AKIRA久保田真悟栗原暁

Written by AKIRA, Singo Kubota, Satoru Kurihara

  • Backing Vocal:issei・Kyte
  • E.Bass:山本連
  • E.Guitar:久保田真悟
  • Keyboard:野間康介
  • Trumpet:Miyu from MOS・Remi from MOS
  • Trombone:Erna from MOS
  • Alto Saxophone:AMI from MOS
  • Tenor Saxophone:Lotta from MOS
  • Baritone Saxophone:MAYU from MOS
  • Strings:室屋光一郎ストリングス
  • Additional Strings Arrange:室屋光一郎

 アルバム最初の楽曲。TinyVoice, ProductionのAKIRAとJazzin'park(久保田真悟栗原暁)が作詞・作曲・編曲を務めた。ベースとエレキギターがグルーヴィーなダンスチューン。室屋光一郎ストリングスの弦が高貴さを、日本吹奏楽を世界に鳴らす管楽器ガールズユニット・MOSのブラスが華やかさを演出している。「Dance, dance, you make me dance!」「Show me, show me, I love your dance!」「Kiss, kiss, I want a kiss! Kiss!」等々、リズミカルなフレーズも多数登場。思わず踊り出したくなる爽快な楽曲となっている。「今から素晴らしいSHOW TIMEが始まるよ」と教えてくれる、冷静じゃいられなくなる最高潮ダンスナンバーである。個人的には、前述の音色・歌詞の他、松本潤の「Come baby Let's go out, baby!」が好きである。


  1. Turning Up[03:03]

作詞:Andreas Carlsson・Funk Uchino/Rap詞:櫻井翔/作曲・編曲:Erik Lidbom・Andreas Carlsson/Track Production:Erik Lidbom/Additional Track Production:Geek Boy Al Swettenham

Written by Erik Lidbom, Andreas Carlsson, Funk Uchino / Rap by Sho Sakurai/Produced by Erik Lidbom, Andreas Carlsson / Track production by Erik Lidbom / Additional track production by Geek Boy Al Swettenham

  • Backing Vocal:小田原ODY友洋

 2019年11月3日に配信された1st配信限定シングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。


  1. I Can't Wait For Christmas[03:46]

作詞:miwaflower/作曲:DWB・Mike Macdermid・Julie Morrison/編曲:佐々木博史

Lyrics by miwaflower / Music by DWB, Mike Macdermid, Julie Morrison / Arranged by Hirofumi Sasaki

 「君と一緒にクリスマスをお祝いしよう」と歌う楽曲。煌びやかなパーカッションと高らかに鳴るブラス、賑やかな男女混声コーラスが特徴で、佐々木博史編曲楽曲「あの日のメリークリスマス」とは違った魅力を楽しむことができる。miwaflowerの手掛けた歌詞も温もりに溢れており、大切な人に感謝の気持ちを言葉にして伝えたくなる。ありふれた日々に溢れ出た奇跡を朗らかに歌い上げた、聖なる夜が待ち遠しくなるクリスマスソングである。個人的には、最初のスレイベルと、サビ・2番Aメロのピアノ、ラスサビの各メンバーのフェイクが好きである。


  1. Whenever You Call[03:15]

作詞・作曲・編曲:Bruno Mars・D'Mile

Written by Bruno Mars and D'Mile / Produced by Bruno Mars and D'Mile

 2020年9月1日に配信された6th配信限定シングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。


  1. いつか秒針のあう頃[03:30]

作詞:音羽志保/Rap詞:櫻井翔/作曲・編曲:Rami Yacomb for MXM Productions

Written by Rami Yacomb, Shiho Otowa / Rap by Sho Sakurai / Produced by Rami Yacomb for MXM Productions

  • All Programming, Keyboards, Bass, Drums & Guitar:Rami Yacomb
  • Backing Vocal:ko-saku

 本作唯一の日本語題名楽曲。5th配信限定シングル「IN THE SUMMER」同様、Rami Yacombが制作・楽器演奏を務めた(作曲・編曲を担当。作詞は音羽志保、Rap詞は櫻井翔が務めた)。夜明け前を想像させる暗めの音色が特徴。別れを切り出した主人公と、理由を聞かずに受け入れた「君」の姿を描いている(サビで登場する「秒針の違うGravity」が、互いの気持ちの不調和・心のすれ違いを表しているように感じる)。「いつか秒針のあう頃にまた愛し合おう…」と歌う、どこか切ないダンスミュージックである。個人的には、サビ・2番Aメロ・サクラップ・ラスサビのハモリやコーラスが好きである。


  1. IN THE SUMMER[04:49]

作詞:Rami Yacomb・Gregory Hein・Funk Uchino/作曲:Rami Yacomb・Gregory Hein/編曲:Rami Yacomb for MXM Productions

Written by Rami Yacomb, Gregory Hein, Funk Uchino / Produced by Rami Yacomb for MXM Productions

  • All Programming, Keyboards, Bass, Drums & Guitar:Rami Yacomb
  • Backing Vocal:Benjamin・小田原ODY友洋

 2020年7月24日に配信された5th配信限定シングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。


  1. カイト[04:43]

作詞・作曲:米津玄師/編曲:米津玄師・坂東祐大

Lyrics and Music Kenshi Kenshi Yonezu / Arrangement by Kenshi Yonezu, Co-Arrangement by Yuta Bandoh

  • Vocal Direction:米津玄師・三宅彰
  • Orchestra:Ensemble FOVE

 2020年7月29日に発売された58thシングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。尚、シングルのクレジットは「作詞・作曲・編曲:米津玄師/オーケストラ編曲:坂東祐大」だが、本作では「作詞・作曲:米津玄師/編曲:米津玄師・坂東祐大」となっている。また、他の楽曲が「Music by」「Arranged by」とある中、この楽曲のみ「Music」「Arrangement by」となっている。


  1. BRAVE[04:34]

作詞:Goro.T/Rap詞:櫻井翔/作曲:Fredrik "Figge" Bostrom/編曲:石塚知生

Lyrics by Goro.T / Rap by Sho Sakurai / Music by Fredrik "Figge" Bostrom / Arranged by Tomoki Ishizuka

 2019年9月11日に発売された57thシングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。


  1. Party Starters[03:14]

作詞:Sam Hollander・Grant Michaels・Funk Uchino/Rap詞:櫻井翔/作曲・編曲:Sam Hollander・Grant Michaels

Written by Sam Hollander, Grant Michaels, Funk Uchino / Rap by Sho Sakurai / Produced by Sam Hollander, Grant Michaels

  • Backing Vocal:小田原ODY友洋

 2020年10月30日に配信された7th配信限定シングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。


  1. Do you...?[03:58]

作詞:Atsushi ShimadaMiNE/Rap詞:櫻井翔/作曲:原田卓也・MiNE・Atsushi Shimada/編曲:石塚知生

Lyrics by Atsushi Shimada, MiNE / Rap by Sho Sakurai / Music by Takuya Harada, MiNE, Atsushi Shimada / Arranged by Tomoki Ishizuka

 本作のリード楽曲。「SHOW TIME」同様、日本人のみで制作された。ブラスが高らかに響く楽曲。「愛 yai-yai-yai-yeah」「「愛」「愛」「愛」「愛」」「"To You" "Do You?"」等々、キャッチーなフレーズが多数登場している。Bメロでは、「ブレないココロで陽気に笑おう」「自分のペースで気ままに歩こう」と歌唱。「活動休止が目前に迫っているけど、最後まで俺たちのStyleを貫こう」という姿勢が窺える。洋楽が多い本作で「J-pop」を感じられる、Fantastic 5MC'sが贈る最上パーティーチューンである。

 個人的には、前述の歌詞の他、曲中のガヤ・コーラスと、最初にアルバムタイトルを放つ、陽気・軽快なサクラップが好きである(曲中の「メルシー」は「ありがとう」を指すフランス語で、最後の「XD」は「大笑い・大喜び」を指す欧米の顔文字である)。また、前述したブラスの他、度々主張するベースと、サクラップ直後のオルガンも好きである(演奏の安部潤は、8thアルバム収録曲「Flashback」以来の参加となった)。


  1. The Music Never Ends[04:04]

作詞:Julian Bunetta・John Ryan・Funk Uchino/作曲:Julian Bunetta・John Ryan/編曲:Julian Bunetta

Written by Julian Bunetta, John Ryan, Funk Uchino / Produced by Julian Bunetta

  • All Instruments Play:Julian Bunetta
  • Strings Arrange & Play:Forest Miller
  • Backing Vocal:ko-saku

 Disc1最終楽曲。活動休止前最後の楽曲である。ワン・ダイレクション等を手掛ける、音楽プロデューサー・ソングライターのJulian Bunettaがプロデュース。「ずっと皆と 数え切れない 奇跡を追いかけた」と、21年のグループ活動を振り返る姿を描いている。同時に、「活動を休止しても、あなたの胸の奥で今日も歌い続けるよ」と、悲しむファンに対して優しく語り掛けている(楽曲のメッセージは、6th配信限定シングル「Whenever You Call」に通じるものがあると感じる)。「The Music Never Ends(音楽は終わらないよ)」と朗らかに歌唱する、こころの旅に出かける嵐に捧げるエールソングである。

 個人的には、ラスサビの最初で流れる、ウクレレやブズーキのような音が好きである。また、Funk Uchinoが手掛けたと思われる特別読み(「音色(おと)」「希望(ひかり)」「掌(て)」「真心(こ)の場所」)も好きである。尚、JASRACには「MUSIC NEVER ENDS THE」と登録されている。


Disc2

※ 初回限定盤のみ

  1. Turning Up(R3HAB Remix)[02:48]

作詞:Andreas Carlsson・Funk Uchino/作曲:Erik Lidbom・Andreas Carlsson/Remix:R3HAB

Written by Erik Lidbom, Andreas Carlsson, Funk Uchino, Sho Sakurai / Track Produced by Erik Lidbom / Remixed by R3HAB

 2020年1月24日に配信された配信限定シングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。


  1. A-RA-SHI:Reborn[03:27]

作詞:J&T/作曲:馬飼野康二/英詞:Andreas Carlsson/新Rap詞:櫻井翔/編曲:Erik Lidbom・Andreas Carlsson/Track Production:Erik Lidbom/Additional Track Production:Geek Boy Al Swettenham

Written by J&T, Koji Makaino / English Lyrics by Andreas Carlsson / New Rap by Sho Sakurai / Produced by Erik Lidbom, Andreas Carlsson / Track production by Erik Lidbom / Additional track production by Geek Boy Al Swettenham

 2019年12月20日に配信された2nd配信限定シングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。


  1. a Day in Our Life:Reborn[03:31]

作詞・作曲:SHUN・SHUYA/英詞:Andreas Carlsson/新Rap詞:櫻井翔/編曲:Geek Boy Al Swettenham・Andreas Carlsson/Track Production:Geek Boy Al Swettenham/Vocal Produce:Erik Lidbom

Written by SHUN, SHUYA / English Lyrics by Andreas Carlsson / New Rap bySho Sakurai / Produced by Geek Boy Al Swettenham, Andreas Carlsson / Track production by Geek Boy Al Swettenham / Vocal Produced by Erik Lidbom

 2020年2月20日に配信されたEP収録楽曲(詳細は当該ページを参照して下さい)。


  1. One Love:Reborn[03:23]

作詞:youth case/作曲:加藤裕介/英詞:Andreas Carlsson/編曲:Erik Lidbom・Andreas Carlsson/Track Produce:Erik Lidbom/Additional Track Production:Aaron Lee

Written by youth case, Yusuke Kato / English Lyrics by Andreas Carlsson / Produced by Erik Lidbom, Andreas Carlsson / Track produced by Erik Lidbom / Additional track production by Aaron Lee

 2020年2月20日に配信されたEP収録楽曲(詳細は当該ページを参照して下さい)。


  1. Love so sweet:Reborn[03:31]

作詞:SPIN/作曲:youth case/英詞:Ellen Shipley/編曲:Afterhrs

Written by SPIN, youth case / English Lyrics by Ellen Shipley / Produced by Afterhrs

  • Backing Vocal:Benjamin

 2020年5月15日に配信された3rd配信限定シングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。


  1. Face Down:Reborn[03:54]

作詞:eltvo/作曲:Albi Albertsson・Royce.H・Vincent Stein・Konstantin Scherer/英詞:Ellen Shipley/編曲:BloodPop®・Tom Norris

Lyrics by eltvo, Albi Albertsson, Royce.H, Vincent Stein, Konstantin Scherer / English Lyrics by Ellen Shipley / Produced by BloodPop® / Co-Produced by Tom Norris

  • Backing Vocal:Benjamin

 2020年6月26日に配信された4th配信限定シングル(詳細は当該ページを参照して下さい)。


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