中野勇介

概説

長崎県佐世保市出身。

2000年、大分県芸術文化短期大学附属緑丘高等学校音楽科を経て、国立音楽大学器楽学科トランペット専攻。大学在学中は、ニュー・タイド・ジャズ・オーケストラのメンバーとして活動し、第30回山野楽器ビッグバンドジャズコンテストに出場、審査員賞を受賞する。

北村源三・高橋文隆に師事し、トランペットを学ぶ。

大学卒業後、フリーのトランペット奏者として活動を開始する。

KinKi Kids、香取慎吾、DREAMS COME TRUE、YUKI、福山雅治、いきものがかり、SING LIKE TALKING、渡辺美里、SHOGUN、クリス・ハート、スキマスイッチ、加山雄三、角松敏生、槇原敬之、Mr.Children、東京事変、東方神起、平井堅、RIP SLYME、チャコールフィルター等々、多数のライヴに参加。『シカゴ』『コーラスライン』『ドリームガールズ』『ウエストサイドストーリー』等々、ミュージカル作品にも多数参加している。

嵐、Hey! Say! JUMP、WEST.、King & Prince、DREAMS COME TRUE、YUKI、aiko、SMAP、香取慎吾、MISIA、ナオト・インティライミ、いきものがかり、クリス・ハート、角松敏生、長渕剛、スキマスイッチ、ジャンクフジヤマ、水樹奈々、小柳ゆき、矢島美容室、mihimaru GT、SOFFet等々、CD・サウンドトラック・CM等の数々のレコーディングにも参加している。

レコード大賞、音楽の日、FNS歌謡祭、サウンドインS、ミュージックフェア等、音楽番組にもバックバンドとして出演する。

2008年、村田陽一ソリッド・ブラス＆ビッグバンドの一員として、ランディ・ブレッカー（米国のトランペット・フリューゲルホルン奏者）と共演する。

2010年、スタンリー・クラーク・トリオのホーンセクションに参加する。

2018年、平昌五輪のセレモニーで、リードトランペットとしてレコーディングに参加する。

自身主宰のバンド「ナカノブロードイェイ!!!」「THE BRASS THEATER」「Center Field Brass」や、日本初のサルサ・オーケストラ「オルケスタ・デル・ソル」、サックス奏者・吉田治リーダーのバンド「バトルジャズ・ビッグバンド」のメンバーとしても活動している。また、本間将人代表のstudio coupe音楽教室で、トランペット講師としても活動している。

PIT（Public In Third）の幹事を務めている。

ミュージシャン・芳野藤丸の義理の息子である [1] 。

トロンボーン奏者の鹿討奏・サックス奏者の大郷良知とレコーディングに参加することが多い。