概説
1980年、おがわみどり (ヴォーカル)・近藤有子 (ベース)・石井彰 (ギター) と共に、ポップバンド「ぴかぴか」を結成しドラムスを担当。同年開催のEastWest(ヤマハ東京支店主催のアマチュアバンドコンテスト)でグランプリを受賞する。
1981年、「ぴかぴか」のドラマーとしてメジャーデビューする。
1985年、バンド「GRANNY TAKES A TRIP」を結成する。
1986年、ロックバンド「白井貴子 & CRAZY BOYS」に参加。以降、スタジオミュージシャンとしての活動も始める。
1999年、椎名林檎のデビューアルバム「無罪モラトリアム」と、aikoの1stアルバム「小さな丸い好日」に演奏で参加する。
2002年、桑田佳祐の3rdアルバム「ROCK AND ROCK HERO」に演奏で参加する。以降、桑田の作品やツアー等に頻繁に参加する。
2007年、野外音楽フェスティバル「ap bank fes '07」に、小林武史・櫻井和寿結成のバンド「Bank Band」のメンバーとして出演する(以降、毎年定期的に出演する)。
2009年、音楽プロデューサー・亀田誠治が総指揮のライブイベント「亀の恩返し」に参加(以降、亀田主催のイベントに度々参加する)。
2012年、初の自身名義のドラム教則DVD「河村"カースケ"智康 Kaasuke Plays Drums」を発売する。
2015年、星野源の4thアルバム「YELLOW DANCER」に演奏で参加する(以降、星野の作品に定期的に参加する)。
2022年、亀田氏総合プロデュースのブロードウェイミュージカル「ジャニス」でドラム演奏を務める [1] 。
aiko、嵐、いきものがかり、大塚愛、大原櫻子、KAN、GLIM SPANKY、桑田佳祐、コブクロ、沢田研二、椎名林檎、柴咲コウ、Superfly、スガシカオ、スキマスイッチ、Do As Infinity、德永英明、中島みゆき、新山詩織、秦基博、一青窈、氷室京介、ヒャダイン、平井堅、福山雅治、藤井フミヤ、星野源、ポルノグラフィティ、松たか子、松任谷由実、miwa、モーニング娘。、YUKI、ゆず、吉田拓郎等々、様々なアーティストのレコーディングやライブツアーに参加している。
特徴・豆知識
束ねた長髪と蓄えた髭が特徴的な、仙人のような風貌。ステージでは大人しい性格である。
ザ・タイガースやビートルズから影響を受けている。シンプルかつタイトなリズムと、余計なことを一切しないグルーヴィーなサウンドが特徴である。
バンドアンサンブルを最重視しており、「ドラムは曲と合わせてこそ意味を成す」というポリシーを持っている。
名前の「智康」は、「ともやす」ではなく「のりやす」と読む。
楽曲によっては、タンバリンやパーカッションも演奏する。
趣味はビンテージギター収集である [2] 。
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Drums作品
- 「JOKER」
- 「夢の声」
- 「Let's go crazy」
- 「サードマン」
- 「どうしてどうして」
- 「愛せよ」
- 「何度でも」
- 「喝采」
- 「春はもうすぐ」
- 「どんなに離れてたって傍にいるから」
テゴマス
- 「いつかの街」
- 「タイムマシン」
- 「少年~Re:Story~」
- 「ヒカリ」
- 「月の友達」
- 「恋にて」
- 「ずっと、ふたりで」
- 「SAKURA」
- 「ホットミルク」
- 「茜色の約束」
- 「Good Morning」
- 「ソプラノ」
- 「帰りたくなったよ」
- 「夏色惑星」
- 「スパイス・マジック」
- 「僕はここにいる」
- 「プギウギ」
- 「YELL」
- 「なくもんか」
- 「ありがとう」
- 「雪やまぬ夜二人 -2010 version-」
- 「風と未来」
- 「笑ってたいんだ」
- 「my rain」
- 「恋詩」
- 「風が吹いている」
- 「あしたのそら」
- 「ぱぱぱ~や」
- 「ラブソングはとまらないよ」
- 「涙がきえるなら」
- 「ラブとピース!」
- 「真夏のレガシー」
- 「ぼくらのゆめ」
- 「TSUZUKU」
- 「もう一度その先へ」
- 「少年」
大原櫻子(MUSH & Co.名義も含む)
- 「明日も」
- 「ちっぽけな愛のうた」
- 「頑張ったっていいんじゃない」
- 「サンキュー。」
- 「瞳」
- 「READY GO!」
- 「ただ君のことが好きです」
- 「真夏の太陽」
- 「キミを忘れないよ」
- 「サイン」
- 「君になりたい」
- 「September」
木村カエラ
- 「リリアン」
秦基博
- 「フォーエバーソング」
- 「水無月」
- 「初恋」
- 「言ノ葉」
- 「ひまわりの約束」
福山雅治
- 「IT'S ONLY LOVE」
- 「EXIT」
- 「はなむけ」
- 「夜間飛行」
ゆず
- 「うまく言えない」
- 「眼差し」
- 「スーパーマン」
JUJU
- 「やさしさで溢れるように」
- 「また明日…」
- 「ただいま」
- 「I」
- 「ミライ」
- 「あざみ」
Superfly
- 「Rollin' Days」
- 「Beautiful」
- 「黒い雫」
- 「Good-bye」
- 「心の鎧」
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その他演奏作品
秦基博
- 「言ノ葉」
- 「ひまわりの約束」
ゆず
- 「うまく言えない」
- 「眼差し」
Superfly
- 「Beautiful」
- 「黒い雫」
関連作家
注釈
- ^ 公式サイト 参照。
- ^ ドラム教則ダイジェスト では演奏する様子が見られる。